江原ひであき

新社会党

11月16日(日)。田母神糾弾!識者怒る。 野党は打倒麻生の狼煙を!。日誌補強。

2008-11-16 | Weblog
11/16、一日中小雨が。 何日か遡って日誌を補強しました。党員には14日を見て欲しい。

◆田母神糾弾!識者怒る。--野党議員は怒りを忘れた腑抜け集団?
 航空自衛隊の前トップ(空幕長)田母神についてはこの問題が表面化して以来、私は端に手続き的なミスなどではなく「彼の近・現代史に対する認識や軍人としての基本的な行動原則、即ち“国の指令で動く”」 “本質において完全な誤りである”ことを指摘し“軍幹部から追放”しなければならない。と言ってきた。
 特に、11日の日誌には、“航空自衛隊トップとしての田母神の言動はまさに犯罪であるから、裁判にかけて罪を問え” とまで書いた。それは、田母神が国会の場で、“第2次世界大戦終了までの対アジア侵略等についての政府認識を公然と批判し、「私は全く間違っていない」、と政府に反旗を翻したからである。
 その上、歴代の政府見解となっている「村山談話」 は、“言論弾圧の道具になっている”。とまで言い切っているのだ!
 これは野党や我々が政府見解に反対意見を述べるのとは本質的に違うのである。軍隊(自衛隊)は国家権力の最強の暴力装置である。その最強の暴力装置である空軍司令官が時(歴代)の政府に反旗を翻したらク-デタ-にもなりかねないではないか!
 “我々にも言論の自由がある。ものが言えないというなら北朝鮮と同じではないか” とも言った。そのバカさ加減に呆れるばかりだ。近代国家においては軍幹部に国家指令に反論し行動する自由はない!、
 しかし、彼の言動は民主主義を震撼させる。彼は自衛隊学校の教官も勤め、自らの歴史観を隊員に植え付けてきてもいる。だから、断じて容赦してはならない!完膚なくなきまで叩きのめさなければならないのだ。

 ところが、11日の国会の有り様は何たることだ! 田母神に開き直られて野党議員は二の矢、三の矢が放てない! “本気で改憲を許さない” とした身体を張ったほとばしる気迫がまったくない。情けない限りだ!
 “お前のような歴史認識の自衛隊(軍)幹部には言論の自由はない!”“暴力装置を行使したくなるような教育は犯罪行為だ! お前は100%間違っている”“退職金も返納しろ”っと、机を叩いて怒鳴りつけるくらいのことやってみろ! と言いたい!。

 きょうのTBSサンデ-モ-ニングとテレ朝のサンデ-プロジェクトで何人かの識者が日本の危機的状況を憂えるとともに怒りを込めた発言をしていた。私にいわせれば物足りないが 「田母神は間違っている。ダメだ、断じて赦さない」、とした気迫が感じられた。

◆民主党(野党)は打倒!麻生の狼煙を上げろ!
 民主党も迫力ないねー。小沢代表も剛腕と言われてきたのに、鳩山幹事長も含め犬の遠吠えで打つ手なしか! 麻生に完全に逃げられただけでなく、好き放題にやられっぱなしではないか。
 究極の買収?2兆円のバラマキ、インド洋での給油の継続、金融機能強化法などなど何となく国民に見えないままに決められている?
 景気対策優先と言いながら補正予算も提示されていない。これも来年の通常国会だといわれている。 民主党は幹部が「麻生は“けしからん”といっているだけ」
 いったい、麻生を倒す気がどれだけあるのか疑いたくなる!。麻生内閣なんて過去に例を見ないほど中はガタガタではないか。その麻生内閣を倒せないなんて、所詮、小沢も鳩山も野武士あがりでなく二代目、三代目のボンボンか?
 そうではない! というなら全野党や労働組合やあらゆる市民団体に呼びかけて麻生内閣打倒!の狼煙を上げ、大集会や大デモンストレ-ションなど仕掛けてみろ!。