まなびの途中

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ごく一部の不届き者を、普遍的な尺度で語るおかしさ

2012年03月17日 | 政治
この手の話題が、今、お気に入りって訳ではないんだけど。
いや、気に入っているのかもしれません。

橋下市長の入れ墨ルール化に「幼稚」の声

大阪市職員が市児童福祉施設で子どもに入れ墨を見せていたことが先月末に発覚。
橋下徹市長は「何かが狂っている」と怒りをぶちまけ、市は入れ墨禁止のルール化の検討を始めた。
一方、何から何まで規則で縛るという市の対応に、民間企業から「あまりにも幼稚」と皮肉る声も出ている。

だって。

 「そこまでやらないといけないのか。稚拙すぎる」と首をかしげるのは大手銀行の広報担当者。
髪の色などを定めた基準集を行員に配布しているといい「常識の範囲内で判断してもらう」と話す。
もちろん基準集に入れ墨禁止は入っていない。

この大手銀行の広報担当者。
思うんだけど、この人、実在するのかなぁ?
またマスコミは適当な「作り」をしてんじゃないのかなぁ。

確かに、色々、この刺青に関しては、意見があるのを目にするけど。
また、外国では、とか言い始める人もいるんだけど。
日本では、ダメでしょう。

この刺青は、タトゥーと違います。

最近では確かに、その今までの日本における枠からずれた違った世界が展開しているのは存じておりますが、
銀行員で、刺青をしている「行員」がいるってだけで、
必ず、マスコミは「記事に」するはずです。

あっはっはっは。絶対。

そもそもそういう行員がいれば、「民間企業」はある意味で競争の只中で、
試練に立たされることは間違いないでしょう。
さらに、そういう「現実」をわかりすぎるくらい「理解」できる人間が所属している、
そういうクレジットが銀行にあるわけですから、
そういう「行動」に出ない。担保されている。

違うだろう、大阪市の職員は。
というところから、「稚拙」な対応をしているのが市長でしょ?

免職できる私企業。風評(ちょっとナーバスな単語になっているけど)次第では潰れてしまう可能性がある私企業。
全然、無関係な公務員という位置づけの中で、
せめて最大公約的な規律くらいは意識しなさいよって話。
給与は民間に近づけるなんて話はすんなりするくせに、
いくつかのところは、いきなり普遍的な話をしだすし。

ごく一部の人間が、組織に、システムにどういうダメージと、その後の負担を強いてきたか、
よーーーく知っているのに、これだ。


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