まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

スロット雑感

2005年05月30日 | ギャンブル?
スロットの5号機、ついに三共が認可を通した。
これがまた、パロットというもので、パチンコ玉で遊戯できるという代物だ。
正確ではないが、例えば、レバーをたたいて、第三停止まで、液晶が動いてはならない。
とか、どのように作っても、設定6では、106%を超えてはならない、とか、
STは禁止とか、これのどこが、面白いんじゃ!
といった最中、通しやがったメーカーがでてきた。
プリクラで当てた、アトラスがゲームセンター用で、パロットなるものを出していたが、
これをホールでかよぉ。の感がある。

吉宗は、最後の出荷に合わせて、資産的な価値を含めて、多くの店舗が買いに走った。
未だに、中古であっても台あたり、40万円以上する。
711枚払い出しの機種は、いくつも出てはきたが、最終的に、吉宗を超える台は
でなかった。
1万ゲームをこなしても、大当たりが一桁という、まさに破産覚悟の大ギャンブル台では
あったが、大当たりに際して、あたり消化中を3パターンに分け、それぞれ
ゲーム性を変えた。また、連荘確定についても、それぞれ工夫をいれた。
そして、最大の高確率演出、そして、継続演出の効果、どれだけ打っても、
脳汁でまくり、感は、他の機種がどれだけ束になっても叶わない。

大当たり消化を、劇ねりした、北斗の拳は、Cタイプとして、多分、超えられないと
されていたスーパービンゴをあっさり、ひねり潰した。
大都は、もちろん、そこまでの意気込みをもって、投下した台ではなく、
かなり苦しい台所事情であったために、初期ロットは、わずか6000台だったと聞く。
あの鬼武者が、予約ロットで10万台を超えたというのに比べると、
本当に、自社ビル建てて、よかったね。と素直にいえる。

それにしてもだ。アルゼの凋落はすごすぎる。
この閉鎖的な業界において、組合を脱退し、買収をしかけまくり、あげく、
中身を取り除くと、捨て去る、強引な手法は、限りない訴訟の嵐を生み、負け続けている。
さらに、検定官を大胆にも買収してみたり、外部をつかって圧力をかけてみたり、
あげく、それがばれて、新台の検定が通りにくくなり、
他メーカーの類似品しか出せなくなった状況も、笑える。
退社した取締役の半数が、行方不明になっているという噂も、尾ひれがついて
ついに、スポーツ番組の冠をフィールズあたりに取られるとなると、
えのかな や 雷電ファンの自分としては、
なんとかならんのかなぁ、と思っている。