緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

今日も送迎して貰ってよかった

2024-06-03 12:59:50 | ヘミシンク

 今日は天気予報は良かったので、自分で建築現場を見にいくつもりだったけど、S氏が良かったら・・・って送迎を申し出てくれたので、送迎して貰った。迎えに来て貰う頃になると雲行きが怪しくなってきたので、洗濯物も半分くらい家の中に入れておいた。昨日も午後から大雨になってしまったし、梅雨入り前のこの時期は天気が変わりやすい。

車を先に降りて、家に向かってたら上の方から挨拶の声を掛けられたので、見上げたら屋根の工事をしている方だった。

 

緑の瓦屋根だけど、本当はもう一種類の曲面の瓦で光沢がある方がよかったのだが、ちょうど私が使いたいタイミングで生産停止になってしまっていた。

家の中の仕事をしている大工さん達は居なかったので、鍵がかかって入れない状態だったから、送迎して貰って本当に良かったと思った。また、建築に使う部品のような物を届けに来ているトラックドライバーの方も居て、その方の対応もS氏がしてくれていたので来てもらって良かったと思った。

 悩んでいるパントリーの棚の前の仕切りはどうするかを、S氏が実際の行動で、こうやって物が落ちてしまえば戸の隙間からとるのは中々難しいと思うなどと実演してもらえた。やはり何か、これはどうして?とかどうしたら?っていうときに相談にのって貰える人と一緒に家を見た方が安心できる。台所の収納もたっぷりあるので、パントリーは言葉通りのパントリーではなくただの収納として使ってしまいそうな可能性もある。そもそも、一人の食事に使う食器なんかは二三種類で済んでしまっている。庭に置いてある普段使わない大きなお皿とか、引き出物で貰っただけの食器とか、処分してしまった方がいいのかも?とも思う。

 そもそも昔の日本人は箱膳なんかでミニマルに暮らしていたのだ。母親も子どもの頃自分用の箱膳があったと言っていた。つまり,昭和一桁代の人達はまだ箱膳で食事していたわけだ。

 外に出て外観を眺めながらS氏が

「2階を東側にしたから、屋根が眺められていいなと思う。」と言った。確かに西日の事だけでなく、2階を東側にしたので、家の敷地への出入り口からすぐに緑色の屋根が眺められていいなと私も思った。お隣のように総二階であれば、自分の家の敷地からでは屋根が眺めにくくなってしまう。『緑の切妻屋根』というところは私の子どもの頃からの愛読書にまつわるこだわりの部分でもあったので、それがすぐに目に入るところも良かったと思う。

お隣の方は三匹の子豚のレンガの家がこだわりの部分だったので、一階外壁をレンガにできたので、別に屋根が見えなくても、外壁を見る度に満足できているのだろう。そのレンガはちょうどお隣の家の使用が最後の時期と重なり、使用に間に合ったと言うことだった。

あと、玄関ホールも本当に人が通るのに必要な戸の幅の広さに縮小してもらい、父母の建てた家の玄関前のもったいないスペースのリベンジができているのもよかった。

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