緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

新しい工程に入るので家を見に行ってきた

2024-06-10 12:15:54 | 家を建て替える

 朝は曇っていて、だんだん明るい感じにはなってきていたがS氏が言っていたように、なんだか微妙な天候だって思ったので、車で建てかけの家に行ってきた。

 家に着いた頃はかなり天気が回復してきていた。

車は一台だけそれも伊豆ナンバーの軽自動車が止まっていた。一階は人が居なかったが、二階から内装の職人さんが降りてきた。気さくな人だったので、少し話をした。わざわざ、函南町から来て仕事をされている70歳ぐらいの方だった。もう、この仕事は後継者が居ないので、自分の世代くらいで最後だとお話しされていた。なので、ハイムなんかは自前で職人の社員を抱えるようになってきているということだった。平成建設というところもそういう風にしているという話だった。昔は手作業だったけれど、今ではだんだん機械が取り入れられてきた。というので、どういう所がそういう機械を開発するんですか?と聞いたら何でも畳を作る会社や、塗料みたいなものを供給している会社がそういう機械を開発したのだそうだ。二階から始めるということで、二階に機械が置かれていた。

機械が置かれていない二階のフローリングの部屋

やはり、函南に比べると当地は寒いといっていた。私がとにかく暖かくて日当たりのいい家に住みたくて家を建てたっていうと、冬でもハイムの家の中での工事は暖かいと言っていた。それはたくさん入った断熱材と、複層ガラスのためだろう。といっていた。私も久しぶりにシングルガラスの窓の部屋に住んで、ペアガラスってやはり暖かかったんだなと思った。

 また、職人さんは、今は一人暮らしで、なんと「社交ダンス」が趣味で楽しんでいるという話だったので、実は私もアルゼンチンタンゴと社交ダンスを同時期に習っていた時期があったけれど、アルゼンチンタンゴの方が簡単だからアルゼンチンタンゴだけを数年やってました。という話をした。

 アルゼンチンタンゴは女性はフォロワーに徹すればいいからとっても簡単だ。男性は音楽を聴きながらどういうステップで踊りを組み立てようかって考えてリードしなければならないから男性の方がずっと難しい踊りだと思う。とはいっても、別に難しく考える必要は全くない。アルゼンチンタンゴの基本はカミナンドっていう歩くことだからだ。そのあとサリーダとか、オチョとか、ヒーロなんていうとても簡単なステップをいくつか増やしていけばもう踊りを楽しむことができるという超簡単なペアダンスだ。なので、練習にご夫婦できていたご主人の方は、海外出張の時に海外のミロンガ(タンゴを踊れるダンスパーティー)でタンゴを踊っていたという。どのステップの次にどれとか決まっている社交ダンスは世界の地域によってステップの組み合わせが違うから、いくら社交ダンスをやっているといっても、世界各国どこの国に行ってもすぐ踊れるというわけにはいかないが、それがどこの国のミロンガに飛び込んでも踊れるというのが、アルゼンチンタンゴのいいところだと思う。

アルゼンチンタンゴ 基本の7つのステップだけで即興ダンス Nana&Kaito (youtube.com)

アルゼンチンタンゴ 入門ステップ① サリーダ (youtube.com)

この男性ダンサーは御殿場出身なので、よく御殿場にも教えに来てくれた方だ。

 職人さんは、数日居るので、またいつでも見に来てくださいということで、親しみやすそうな方で良かったと思った。

元車庫の床だった部分は資材置き場に便利に使われている。