緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

少し要らない物が減った

2024-06-05 20:16:12 | 家を建て替える

 昨日、アパートに来るとは思ってもいなかった不要品買い取り業者が来て、プラスチックの人形二つとオルゴール付きの座っている女の子の人形、かんざし一本と、セイコーの古いアルバって言う腕時計一本を1000円で引き取ってくれた。今まで片付けている頃も、使わなくなったアクセサリーとか引き取りますよっていうので、腕時計なんかも沢山出したけれど、こんなに少なくて1000円で買い取って貰ったのは初めてだった。

 そして今日、メルカリをチェックしたら、昔私がハワイに行ったときにアラナモアショッピングセンターで購入して、その夏は次男がヘビロテして着ていたアロハシャツが1000円でsoldとなっていて驚いた。急いで郵便局にゆうパケットポストミニの封筒を買ってきて送った。ここは道を挟んですぐの所にコンビニとコンビニ前にポストがあるので凄く便利だ。メルカリって中々売れないと思っていたが、出品してたらやはりちゃんとチェックしないといけないと思った。申し込んだ人は急がないからいいですよといってくれていたが。

先日初めて作ったチャプチェが美味しく出来たからまた作ろうと、色々材料は揃えてあったはずなのに、あるはずのニンニクのチューブが見当たらなくて、それだけを買いにスーパーにまでわざわざ行かなくても、道を挟んだ100mもあるかないかの所にファミマがあるので、そこにすぐに買いに行けて、コンビニが近くにあるって凄く便利だなと思う。ガス料金なんかもコンビニで支払っている。もしかしたら、今使っているカセットボンベのコンロを家が出来てもそのまま使ってしまうかもなと思っている。契約しているガスより安い光熱費で済んでいるかも知れないと思う。例えば春雨を熱湯で柔らかくしたいときは電子レンジを併用したりすれば結構簡単にできてしまう。ガスボンベ節約のために、煮込むような料理も事前に電子レンジで熱を通しておけば、それほどガスを使う時間も少なくて済む。小さくて不便かと思っていたアパートの台所も一人暮らしにはそんなに不便していない気がする。最初は、二口あるガスコンロのレンタルしようか?とかヤフオクでガスコンロ買おうか?等と考えていたが、二口のガス台を置いてしまうと台所に調味料や油などをすぐ手に取りたいところに置けないので、かえってカセットボンベのコンロ一つで良かったかなと思っている。お湯は電気保温ポットで沸かして使っている。

 ただ、アパートの仮住まいは寒いってことが問題だ。今日も寒いから外にでて、公園の芝生でひなたぼっこをして暖まってから帰ってきた。年取るとほんとに暑さには強いけど、寒さに弱くなるものだなと思っている。


ないがしろにされたって事を思い出させられることは触れて欲しくない

2024-06-05 14:52:22 | ヘミシンク

 私のこのブログを読んでいる人に、氏名のイニシャルのみで記している人が誰なのか、分かる人と分からない人がいるし、多分、分かる人には知ってもらってもいいよ。という範囲でわたしはブログを書いているつもりである。

 Mさんはただの知り合いだった人だけれど、再会したことをきっかけにお互いにいい付き合いでいたい人だと思っている。なので、そのMさんきっかけに私がないがしろにされていたと感じたということは、凄く残念だ。だから、思い出したくないから触れて欲しくない。自分から話したことはあったけれど。

 また、逆もいえる。まだ、引っ越しが完了するまでは、あんまりよく片付けや引っ越しの大変さの事を認識してないようだけれど、S氏はいい人そうだから、親身になってくれているMさんといういい人を紹介してあげよう全く関連性がないわけでもなさそうだしと思っていた。地鎮祭の時もまだ、S氏のことは約束は守れる人だろうと信じていた。今はもしMさんがS氏の話題を振ってきたらなんて言っていいか分からなくて困るので、彼女にもS氏の事は触れて欲しくない。

 いつか若い人が持つ人の役に立ちたいという純粋な思いは認めるが、人に対する共感的理解の不足や思慮が足りないことにより傷つけられた事を許せるようになる時が来るのだろうか?それは多分、いい家が建てばかなり薬になるような気はするが、多分日にち薬なのだろうと思う。

 多分、家が建ったとしても、その時は今の段階では「おめでとうございます。」の言葉は誰にも言ってほしくなく思っている。一番言ってほしい言葉は未だに「お疲れ様でしたね。大変でしたね。」あるいは「ありがとうございました。」という言葉だ。


お金の使い方 その3

2024-06-05 10:20:18 | 家を建て替える

 私にはとても出来そうにないお金の使い方をしているのが、前の家の片付けや引っ越しを3度手伝ってくれたMさんだ。Mさんとは昨年の6月の無料バス旅行で再会した。以前も中学時代から一度再会して少し話したことはあったが、別に友達づきあいが始まったわけではなかった。今回はバスの中で隣の人と話しているときに、私の趣味の一つが着物リメイクだっていう話を聞いていたようだった。隣に座った人もMさんの知り合いだったようだ。着物のリメイクという共通の趣味があるので、ラインを交換した。その時の旅行は山梨の宝飾品加工工場みたいな所も見学があったので、彼女も興味あるかな?と思い、東京のビッグサイトで開かれる宝飾品(私の場合はどちらかというとその材料となる貴石の方に興味があるのだが)の展示販売に誘ってみたが、そういうのに関心がないからと断られた。しかし、お宅に遊びに誘われたことがあり、その時は自分が初めて着物リメイクで作ったワンピースを着ていった。

 彼女は着物リメイク教室なんかにも通っていたことがあり、教室の進捗具合に間に合わないから、講師の先生に自宅に来て貰って教わりながら仕上げたこともあったと言うことだった。それで私の話を聞いて一緒にまた着物リメイクをしたいと思ったようだ。二人で彼女がリメイクしたい着物をほどきながら、若い頃から今までの事について色々どちらかというと彼女の話をきいた。私は中学校で色々習った被服作りが趣味にも役立っているというと、彼女は実は中学校家庭科で行う被服作りは、大分母親の手を借りて提出してたみたいなことを言っていた。

 話を元に戻すと、無料バス旅行は私は二回目だった。大抵そういうのは、見て回る先で沢山お土産を買って貰うのが目的だったりする。宝飾工場見学はその一環だ。前回のバス旅行では、剛力彩芽が身に着けている豪華なネックレスを作ったりしている企業だった。うん十万もするネックレスを購入している人もいて驚いた。勿論私は自分でアクセサリーは作りたい派で、貴石も材料から買えばそんなに高額な物でもないことを知ってるから良く買う人がいるんだなあ。ほんとお金持ちっているんだ。くらいの感覚でいたが、もう一軒埼玉県の「かりんとう工場」では試食も出来珍しくて美味しいかりんとうが色々あったので、ついついかりんとうだけで3000円分のお土産を買ってしまい、ちょっと散在したかと思いつつ夫にも分けて上げたりした。

 その時の経験から、こういった旅行に行くと散在する恐れがあるから、買い物はしないように心がけようと決心していって、結局自分が買ったのは桃がコスパがいいと思ったので、桃を6個買っただけだった。たしか数百円レベルで買えた。しかし、Mさんはハーブを使った製品の工場で、色々化粧水とかセットで割引きで安くなっているとはいっても数千円もするハーブ製品を買ったりして、気前よく買うなあと思った。後から知った彼女が美容に掛けているお金からすれば、たいしたことないと言うことが分かった。

 そもそも、彼女は着物好きで着物に大金を費やしてしまっているようだ。彼女が使っている化粧品会社のピーアールのためのランチ会にも、着物を着て現れた。やはり、日本人女性は着物がよく似合う。それも着物は年配のどちらかというとふくよかな体型の方が綺麗に着付けられるものなのだ。彼女の買う美容サプリメントは確かに効果がある物だと思うが、同様の成分のもので、成分量が少し少なかったり服用方法が異なるだけで、彼女が入手する化粧品会社の1/5~1/10ほどの値段でアマゾンで手に入ってしまう。私にはそんなに美容のためにお金を使うのはとてももったいなくて出来そうにない。私も彼女が時々通うサロンで、美容器具を使って肌の手入れを体験させて貰ったけれど、確かに効果はあるなと思った。しかし、その電化製品だけで10万近くしたりするのだ。ほんとに良くそんなに気前よくお金を使うなと思う。お子さん達もそれぞれ家を持ってしまったので、自宅の建て替えの予定もないしと言っていたからいいのだろう。駐車場として貸している土地からお小遣いが手に入ると言っていたが、私だったらそんな定期収入があれば投資に回してしまいそうだ。

 しかも、Mさんは少しネズミ講的にも感じられる効果はありそうだが高い化粧品購入だけでなく、幼稚園時代からとか色々な年代で知り合った人の交流を良くする人なので、友人とランチとかそういう機会がある。なので、交際費も中々馬鹿にならないと思う。誘われたランチ会でもバッグの中にお土産に貰った和菓子を忍ばせていて、デザートが苦手というその会社の人にあげていた。私も手伝いに来て貰った時にちょっとしたお菓子とか飲み物とか貰えて嬉しかった。人付き合いがいいからあげたり貰ったりが頻繁なのだ。婦人会の中のサークルも60代だと役を押しつけられることが多いからって辞める人が多いらしいのに、役を二回立て続けにやることになってもやってるって,人がいいのか、好きなのかと私にはちょっと無理だと思う。

 ただ、そんな彼女の弱点が足腰だ。60代になると和室みたいに一番下から立ったり座ったりってちょっと負担だよな。と私も思ってはいたが、彼女は私以上にそれが負担そうで、ちょっと座らせてと座りながら片付けてくれたりしていた。話を聞くともう何年もその状態がつづいているようだが、マッサージして貰ったりで凌ぎながらきちんと医療にかかっていないことが気になっていた。

 そこで、お墓参りに来てくれた叔父叔母を見送りに行った際に何十年ぶりかで再会した高校時代に、彼女の症状を話して相談してみた。高校時代の友人は今年の3月まで看護の専門学校の教諭をしていたっていうから凄い。すると脊柱管狭窄症かもしれないといい、その場合悪化するとどうなるかみたいなことを教えてくれた。なので、私は医療にかかることを後回しにしているMさんに、自分で調べたことも少し付け加えて知らせた。またタロットで、今の時期に医療にすぐかかればどうなるか、かからなければどうなるかを占ってみて、かからないと塔の逆の位置が出たのでそのことも知らせた。かかろうとした病院ともう一つ別の病院とどちらがいいかも占い、いい方の病院も知らせたが、その日は休みだった。で、次に行くと言ってた日はお孫さんの運動会だからってことで、行かなかったので、「もう私はあなたの選択だから言わないよ。」と言ったりしていたが、やはり知らせた内容が怖かったのか、ちゃんと私が勧めた方の病院も行き、骨粗鬆症の治療を受けることになったそうだ。それでもだめなら、MRIなどで詳しくまた調べるそうだ。とりあえず良く効く痛み止めや温湿布を処方してもらい症状は和らいだので行って良かったと言って貰えた。内科の症状で通院してるときにどうして主治医に相談しなかったのかな?と思う。私は他の症状でも定期の通院で悪いところがあれば相談していた。Mさんの腰痛はもう妊娠中からだというので、40年来の腰の痛みをカイロプラクティックとかそういうのでどうにかしようとしていたという話だった。とりあえず、Mさんを医療につなげられたのでよかった。