緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

皇室のことで言い争った

2019-02-28 09:01:33 | ヘミシンク
 昨日、宮中茶会が開かれたんだという話題から、また茶会に皇太子妃が参加しなかったのは病気の再発なのか?という質問をされもともと社交的な人ではないらしいからストレスがたまったんじゃないのと私は答えた。そこから、皇室の話題になったことをきっかけに言い争いになった。今のような状態で皇室いるのかな?的な発言が火をつけてしまったのではないかと思う。
 私としては世界にない続いている血統が立憲君主となっていることは、日本にとって有利であると思うし、できたら国民の模範であるような皇室内の人たちであってほしい。しかし、そうとはどうしても思えないいろいろな情報をネット上で得るので、私より皇室に関してネット上での情報に興味のない夫にその話をすると、夫は私が皇室を貶めているように感じていてそれが嫌で感情的になったようだ。なので、夫に私は皇室が日本にあったほうがいいと思っている。だからこそ、その中の人々の行動に批判的になってしまうということを話した。夫は私がそう思っていることは初めて知ったと言った。私もそういうことは初めて話したわけだ。夫は私の得意とする人ではまだないので、なかなかうまく自分の本音を話すことがない。再構築を始めて、昨日初めてうまく本音を伝えられた気がする。
 皇室はといえば、中の人たちが理想的な人でなかったことの方が昔から多かったと思う。皇族とはいえやはり同じ人間である。なので、どうしても人権を一般国民より規制されてしまうところがあると、やはりそれに反発したくなる気持ちも出てきてもしかたがない。しかし反面、豊かな生活も保障されていて一般国民がするような苦労はしなくてもすむ。そういったことを考えると、伝統芸能の家系の人たちが配偶者を選ぶときに自分の家の生業の維持がつながっていくことを可能とする相手を選ぼうとするように、皇族も配偶者選びなども全くの庶民と同じ感覚で臨んでほしくはないと思うのは過度な国民の皇族に対する要求ではないと思う。

自らの死に気づけない死者を描いた映画パッセンジャーズ

2019-02-25 22:32:37 | ヘミシンク
 セラピストのクレアは飛行機事故の5人の生き残りのケアを任された。一生懸命関わろうとするが、クライアントは次第に減っていくし、一人のクライアントからは言い寄られる。しかも、そのクライアントはクレアのことをよく知っているようだ。クレアの行動を航空会社の職員と思われる男がいつも監視している。事故原因を隠すためかとクレアは疑う。
 仲たがいをしてしまった姉と仲直りをしようと姉の家に行っても姉はいつもいない。二回目に行ったとき航空会社の男が現れ、カバンを置いていく。その中身を見ると、乗客名簿があることに気づき、それを見るとなんと自分の名前があるのを見て、クレアは突然自分が事故機に乗っていた乗客の一人で、言い寄ってきたと思った男は飛行機の中で親しくなった男性だったことを思い出す。
 つまり、クレアとクレアに任された生存者はみな自分が死んだことに気づけない死者だったのだ。そして、航空会社の職員はその飛行機を操縦していたパイロットであった。つまり、そのパイロットは自分の死に気づけない乗客達にに最後まで責任を取ろうとして、付きまとっていたということになる。私はクレアが乗客名簿を見るところまで全然気が付かなかった。自分の死に気づけないということは、この映画のような状況に置かれるのだろうか?私は死んだらすぐに自分の死に気づけたいものだと思った。

やはり花粉症

2019-02-25 19:22:35 | ヘミシンク
 去年よりひどいと思わないが、眼が痒いなどの症状が現れ始めた。特にまぶたの縁がひどい気がする。
 
 市内の地域経営の温泉に日帰り温泉に行った。市営のより、設備は新しくて良い。特に露天風呂は周りに高い広葉樹が何本かあって、今は葉は落ちているが風情がいい。ただ、お湯は市営の温泉に比べると劣る。平日だが、結構混んでいて、駐車場はいっぱいだった。なかには、この車で車中泊旅行しているんだろうななどと思われる車もとまっていた。
 
 まるの日セミナー申込みをしているのだが(たぶん4日くらいおいて3回くらいメールをした)まだ全然返事がない。今日はFBのメッセンジャーにメールが届いているか書き込みをしてみた。

カードすり替え未遂詐欺の証拠の封筒が戻ってきた

2019-02-23 08:47:53 | ヘミシンク
 たくさん報道されながらも、未だに被害が絶えないという特殊詐欺に引っかかりそうになり、警察に提出した証拠の茶封筒が戻された。21日のことだった。
 封筒から指紋なども取り、犯人は広島の福山で逮捕されたそうだ。提出する時に警察にいらないといったが、証拠品は法律で提出した人に戻すことになっているらしい。そして戻したよという書類に署名もいるらしく、制服ではなくて上は私服のジャケットを着て、パトカーでない車に乗って警察官が電話のあった次の日に来た。そこで、犯人が逮捕されたことを教えてくれた。詐欺未遂の証拠として封筒は役になったそうだ。証拠があったので、犯人が自白しなくても私に対する詐欺未遂は犯行の一つとしてカウントされる。静岡から広島と転々として詐欺未遂のカードすり替え役をやっていたのだろうから、すべての犯行を覚えていないかもしれない。裁かれて罪を償ってほしいと思うが、更正するかどうかはわからない。
 封筒は処分するのがいいのだろうが、もう二度と騙されない戒めとして、机の前の壁に掲示しようかと思い。ビニール袋に入れて壁に貼ったが今またはずした。また、すり替え未遂に終われたのは、一つはかけこが金融庁の職員が特別の封筒をもっていくからといった割と、ただの郵便番号記載の枠がある茶封筒だったことに違和感を覚えたことと、かけこが「暗証番号をその職員にも見えないように裏側にして封筒に入れてください。」とか暗にすり替えこにも安心するなということを言っていたので、見知らぬすり替えこの前に封筒に大切なものをいれたまま、割り印用の印鑑を取りに行くのははばかられたからである。そうでなかったら、たとえその直後に父が戻ってきてすり替えこを追い払ったとしても、必要なものは手に入れたと詐欺犯人はすたこらとその場を離れたと思われる。なので、そのただのぺらっとした封筒は私を助けてくれたものでもある。

やっと読み終わった 唐詩選(上)と三星堆遺跡の本

2019-02-21 09:16:28 | ヘミシンク
 唐詩選は初めの頃こそ、味わいながら読めていたと思うが、だんだん新鮮味がなくなり読むのが苦痛になってしまったが、どうにか最後まで読み通すことができた。もちろん注などは読んでいない。三星堆遺跡の本も細かいところまでしっかり書かれていることを理解しながら読もうとすると、結構大変だったので通読という感じで、なんとなく著者のいいたいことはわかったかなぁというところである。それにもかかわらず、唐詩選(中)を借りてきてしまった。
 あと村岡花子の生涯を紹介する本も借りた。村岡花子は朝ドラで「花子とアン」でも有名な、「赤毛のアン」をはじめモンゴメリーの著作を翻訳した人物だ。「赤毛のアン」は小学校4年の時近所のお姉さんから借りて読んで、それ以来結構「アンシリーズ」に夢中になってしまった。「想像する」という行為を教えてくれたのがこの本である。想像力というのはヘミシンクをする上でも重要な役割を果たしている。そしてこの本は現代文だしよみにくくなかったので、一晩で読んでしまった。村岡花子の周囲には、市川房江とか広岡浅子とか女性の地位を高めるために運動していた人が多かったようだ。今から百年も前はいろんな意味で結構女性が法制度的にも、社会制度的にも虐げられていたのだなと思った。今でこそ結構人権尊重を言われる時代ではあり、法制度とか社会通念上はいろいろな立場の人の人権が保障されているよことにはなっている。しかし、実際にはセクハラ、パワハラ、モラハラ、DVとかまだまだ個々人が大切にされるようになっているかというとまだまだである。もちろん村岡花子の生きていた時代は、法的に女性や弱い立場の人が守られていないどころか、今問題になっているようなことが、どうどうとまかり通っている時代だったのだろうと思うと恐ろしい。ただ、花子の周りには教育を受けた男性が多かったようで、初恋の人も思いを寄せていても結婚につながるかどうかを考慮して花子に接していたようだ。

 私が働いていたところは男女混合だったが、あまりセクハラに遭遇したり、そういった状態を目にすることはほとんどなかった。確かにセクハラ・パワハラで嫌がられている上司に遭遇したことも一二回はあったというくらいである。それでも、古い女性職員は結構男性職員に気を使っていたらし、同僚がかつて若いころ先輩に「忘年会では腰ひもを用意してきなさい。女性も浴衣でないと殿方がくつろがないでしょ。」などと言われたそうだ。