緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

思い切って、娘宅を初訪問して良かった。

2024-06-20 22:28:47 | ヘミシンク

 小さな美術館なので、1時間半もすれば全て見終えることが出来た。最寄り駅は池尻大橋駅ではなく祐天寺駅なので、受付のところで祐天寺駅へ行く行き方を聞いて祐天寺に向かうことにした。まだ、お昼になるかならないかの時間帯だったので、適応障害で休職中の娘に「そっとしておいてほしい。」と言われて、心配だが訪問することも控えていた娘のところに思い切っていくことにした。高速バス乗り場が近い今の仮住まいの所に居る間に、マンション購入のために私もお金を援助した娘の家を訪れたいと思い都合を聞いていたが、忙しいとかなかなか行ってもいい日程を知らせてくれないで居る間に、休職で仕事を休んでいるという知らせが来た。診断は?と聞くと適応障害ということだった。以前も先輩のパワハラで自殺を考えるくらい追い詰められていたことがあったので心配だった。以前は一人だったが、今回は再婚しているし娘の夫も「ゆっくり休んで」と言ってくれているというので、ある程度は安心だが、結婚して一年程でその状態になってしまい、お婿さんに申し訳ない気持ちもあった。なので、何が原因でそうなったのか?復職の見通しは?とか気になることはいろいろあったが、「そっとしておいてほしい。」と言われるとあまり喜久子とも出来ず、建築途中の写真を送るくらいのことしかしていなかった。行くというと多「え・・・」なんて感じになると思い、だまって行ってみることにした。まあ、会えなくてもどのようなところに済んでいるか確認するくらいでもいいかくらいの気持ちで向かった。


アクセサリーミュージアム

2024-06-20 20:34:40 | 日記

 C公園に行ったときに、明治神宮ミュージアムというのがあるのを知った。紀子様などが復元された大礼服を見にいったというニュースにもなった大礼服が展示されていた美術館らしい。惜しくももう大礼服は展示されていないようだが、行ってみたい美術館だなと思って、グーグルマップで行き方を調べているとき、地図の下のほうにアクササリーミュージアムというのがあるのに気がついた。小田急高速バスで停車する池尻大橋辺りからも遠くない。なので、高速バス乗り場が近くにある仮住まいのうちに行ってみたいなと思っていた。

 7時40分の小田急高速バスに乗ることにした。本当は事前に切符を買って置いた方がいいけど、ウィークデイだから乗れるか?と思って行った。歩いて行こうかと思ったが、ちょっと時間に余裕ないか?と思って自転車で行った。駐車場の方にある建物は昔は切符も販売していたが今ではしていなかったので、バスの中で切符を購入した。小山高校に通っていると見られる、高校生も大勢乗り込んでいた。私の長男も、自転車通でなくてバスにしてあげればよかったかな?と思った。小山高校は東名足柄のバス停に近い。

 渋滞もなく順調に10時より15分以上も前についた。グーグルマップを見ると1.6kmと徒歩でも行けそうな距離、ちょうどつく頃が開館時間になりそうだからと徒歩出行く事にしたが、グーグルマップのナビを利用するのが苦手なので、歩き出してすぐにこの道でいいのかどうかと反対から歩いてくる女性に確認した。立ち止まって地図を見て大丈夫だと教えてくれた。この後、初めて利用のところが多かったので何回も駅や色々なところで、道行く人に道を聞くことが何回もあったが、誰もがみな親切に教えてくれて本当に助かった。自衛隊病院の脇をとおるのだが、「これが有名なプリンセスクルーズで出たコロナ患者を入院させたけど全く院内感染を起こさなかったことで有名な病院なのか・・・」などと思ながら通り過ぎた。自衛隊病院を通り過ぎると、本格的に住宅地に入っていくのだが、どこも道幅が狭いし、結構歩き始めた段階から坂も多い。敷地いっぱいに建っている家ばかりだ。なので、この辺りでは絶対にセキスイハイムの家は建てられないような住宅街だなと思いながら歩いた。近くまで来ても道が分からなくて、もう一回歩いている女性に道を聞いたが、人に質問しながら、自分が地図のどの辺りにいるか分かり、すぐ近くまで来てて少し行きすぎていたことに気づいた。

 地図を見ながら確かめ確かめ歩いたのでついたのは開館時間を10分以上は過ぎていた。でも、私が一番早い入場者だった。住宅街の中の美術館なので、それほど大きくはない。地下一階地上二階の展示室だ。コスチュームジュエリーを販売をしていた個人の収蔵品を展示してある美術館だった。ダウントンアビーに出てきた、ジュエリーと一緒に来ていたコスチュームの展示も多少あった。

アールヌーヴォーとかアールデコのコスチュームジェリーが普及し始めた頃の展示品が、やはり見甲斐があると思った。現代に近づくにつれ、見慣れた物も多くなるのであまり面白いとは思わなかった。