緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

うまくいかない

2019-06-30 17:16:46 | 日記
ここのところ、夫とうまくいかない。先月は私が夫の言動に傷つけられて少し距離をおいて、こちらから行ったり泊まったりはしないようにしたが、夫はまた私の実家に来はじめて、一緒にアフタヌーンティーに行ってもらったりもした。
 今回は夫が美智子さん(上皇后の事)がかつていじめられたということを話し始めた時に、「美智子さんも気が強かったからじゃないの?」と言ったら前から私が皇室に批判的で嫌だと言っていた夫はすぐに怒って帰った。私は夫に「なぜ私が夫と同じ考えじゃないと怒るのかわからないし、私が言った発言には私が知ったそれなりの理由(牧野女官長の体験談)があったからそういう風にいった。また、夫も『自分の母親が姑にいじめられたとよく言うのは母親にも結構原因があったと思う。』と言っていた。」というようなことをPCメールで送ったら、3日くらい何も連絡がなかった。
 それで、私の方から4日目くらいに夫のところにいったが、すぐ帰った。その後も、私が夫のところに行ったりした。そして、今日行こうと思って、メールしたら「天候が悪いから、またにして」と返信が来た。夫はちょっと車の移動をするだけなのに、来てほしくないと返信しずらかったからそう返信したのだろうと思った。
 すぐ帰るのも嫌だったので、エディオンでブルーライト防止フィルムを見たり、セリアでホワイトボードとそのペンを買った。そして確か近くにカフェがあったはずだぞと思い、スマホの地図で確認していったが、思っちたより遠くて、これでいいのか?と少し手前のところで車を停めて地図を確認したら、そのすぐさきにあった。
 テッララとかいう名前で、結構こだわりのあるお店らしかった。スマホで熊の顔のラテアートの写真をみせて、ラテを頼んだ。美味しかった。

 それにしても、どうしたら夫との間がうまくいくようになるのかなと思う。

唐詩選をもう少しで読み終わる

2019-06-18 21:44:52 | ヘミシンク
 解説付きの唐詩選をもうすぐ読み終わる。唐詩選に載っている詩を書いたのはほとんどが士大夫層なので、当然詠われているものも、例えば友との別れ(流罪・左遷・まあたまに栄転)のため友に送る詩とか、異民族との戦いで訪れた辺境の地を守る苦労を詠んだ辺塞詩、あるいは辺境の地に夫を送っている妻はこんな気持ちだろうなと想像して詠んだ詩とか、そういうのが多い。和歌のようにあまり個人の恋の苦しさみたいなものを詠ったものはほとんどないと思った。詩人の階層が狭いので、当然詠まれる内容も狭くなってしまっているのかなという印象である。また、日本の歌集は女流歌人も多いのに、女性が書いた詩というのも見当たらない。日本の歌集の方が特に古代は歌人の階層も広く男女両方の歌があるし、しかも内容ももっといろいろあると思う。
 今は漢詩は中国で読まれているのだろうか?短歌は今でも日本で誰もが詠んでいるのだがと思った。

枕を変えた

2019-06-15 08:53:08 | 日記
 今まで使っていた低反発枕はどうも首の位置が急に高くなり過ぎで、横向きに寝るときはいいけれど、あおむけに寝るにはどうも枕が高すぎる気がしていた。年を取るとだんだん寝つきが悪くなるし、その上ちょっとしたことで目が覚めなかなか子どものころのように寝付いて起きたら朝だったというようにぐっすり眠れなくなる。それはどうも私だけでなく、夫もそうだという。義母など入眠のために薬まで処方した貰ったりしたらしいが、認知症で飲みすぎると悪いので夫がとりあげたそうだ。くまのたまごにお茶を飲みにいって、おしゃべりなマスターとも話したら、やはり年取ると眠りにくくなるという話だった。
 あさいちという番組で枕が高すぎたら枕の背中側に丸めたバスタオルなどを付けておいて傾斜をつけるとよいということをやっていて、まねしてみたら、首が急に高くなる不快感はなくなった。それでもやはり今の枕は使って長いし、年金を6月からもらうし枕くらい新しくしてもいいなと思い枕を新しくすることにした。以前カインズで見た枕がちょうどいい高さになりそうだなと思って、カインズに行ったら。「ふつう」まくらというのが前にちょうどいいと思って見たまくらだった。値段もPB製品で安いし、近くに置いてあるベッドの上で確かめてもちょうどよかったのでそれを買い。カインズの近くのパシオスで、枕に上が布で下は幅広ゴムひも二本で枕を止めるようにする枕カバーを買った。
 実際に試してみるとあおむけに寝てちょうどいいし、横向きもまあまあいいので寝やすくなった。こんなことならもっと前に変えればよかったかと思った。

宮廷女官若曦を一気見してしまった

2019-06-01 15:49:42 | ヘミシンク
 結構有名らしいが、なんとなく見なかったが見始めたら一気に見てしまった。タイムスリップものだが、心だけが清朝の貴族の娘の体に入り込んでその一生を体験すると言ったような内容だ。現代の本人は交通事故で意識を失っている間に若ぎの一生を体験してくる。
清朝の時代に現代人の心を持っている人が(といっても日本より不自由な中国であるが)生きるわけだから、同時代に生まれ育った人より、ずっと不自由さ窮屈さを感じて生きる。結婚は皇帝によって決められた人に嫁ぐ、それに逆らったら、皇帝の命令に逆らったということになり本人も家族も罰を受けるようだ。宮中ではちょっとした失言によってすぐに命を失ってしまう。使用人の生殺与奪権はご主人様が握っている。というとんでもない時代である。発達障害の人なんかすぐ殺されてしまうだろう。私なんかもとても恐ろしくて、どんな立場でもその中では生活をしたくないと思う。
 しかし、主人公は現代人の正義感を維持しつつも、失敗を犯さないようにその時代のルールを素早く身に着け、または現代人として持っている知識も駆使しながら賢く生き延びていく。そして彼女は後継者争いをしている王子達みなに好意を抱かれる。そして、歴史を知っているがために第八皇子に第四皇子に気を付けるようにとその部下の名前まで挙げて言ってしまったことにより、兄弟の罠にはめあいに加担してしまう。そのことにより大切だと思っている人たちを傷つけた原因が自分であることを知り、より苦しみとうとう病で亡くなってしまう。というストーリーであるが、雍正帝の競争相手だった兄弟たちの追い詰め方が半端ではない。何もそこまで…という感じなのだ。ドラマの中では兄弟を二人幽閉した挙句に毒を飲ませて殺している。兄弟を殺さないといっていたはずだったが?と思った。皇帝になるまで我慢に我慢を重ねてきたものを一気に発散させてしまったのだろうか?と思う感じである。これが、もし両親に愛されて育った第14皇子が後継者になっていたら、こんなことはしなかっただろうという感じだ。
 雍正帝は自信の親に愛されずにそだったせいか、根暗で陰険な感じに最初描かれていた。主人公がなぜそんな雍正帝を愛するようになったのか?があまり納得いくように描かれてなく、後半にはその残酷さに傷つけられるばかりであった。どこがよかったのかな雍正帝という感じだ?せっかく康熙帝が第十四王子との縁談を持ってきてくれたのに、皇帝になることがわかっているのだから私だったら、さっさと第十四王子に嫁に行くのにと思った。そこの説得力のなさ以外は中国王朝の残酷さがよく描かれていたドラマだった。