緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

家を建てるにあたってなぜこうも感情が揺さぶられるのか?

2024-06-02 13:50:45 | 家を建て替える

 ルリカさんに質問です。家を建て替えている最中ですが、どうして家の建て替えをすることによって、大きく感情を揺さぶられたり、人の感情を揺さぶってしまうようなことが起きるのか?という事についてお聞きしたいです。それは、人生に大抵の人は一度という大金という大きなエネルギーを循環させる事と関係があるのでしょうか?自分も周囲の関係の人達も、人を傷つけたり傷つけられたりして感情を揺さぶられたりすることが今後なく円満に竣工まで物事が運ぶようにするために、何か心がけた方がよいことがあったら教えてください。

 昨年の春から、自分が人生でやりたかったけどやり残したことをやっていこうと、あまりお金は掛けずにあちこち国内外旅行をしていました。すると、家を建て替える流れが出てきました。実はすっかり忘れていましたが、私は10年以上も前から、日当たりの良い、自分が住みたい家を建てて暮らしたいという願いがあったのですが、その後の母や父の死とか、相続とか、家族との関係などでゴタゴタしていて、すっかり忘れていました。しかし、やはり潜在的に家を建てて暮らしたい気持ちはあったし、何より父母の家をそのまままた自分の子達に残し後始末を任せるには大変すぎるということで、建て替えることにしました。

 第一回の感情の揺さぶりは私が揺さぶった側だと思います。家を建て替える流れのきっかけとなって、コツコツとどういう家を建てたいのかのイメージ作りを共に行ってきたHMの営業氏がもう少しで契約にこぎ着けられるのでは?と思っていたと思う頃に、本人が原因ではなく多分会社が原因であまり営業活動をしてこれなかった会社の技術的な側面を詳しく聞く機会があって、すっかりそちらの方で建てれば自分が色々家づくりに対して迷っていたことが一気に全部解決できると思い、「もう、これ以上お話を聞いても・・・。」とそれまで時間を掛けてきた方のHMさんを断ろうとしたときです。もの凄く落胆されたことと思いますが、単に落胆せず、もう一度話を聞いても駄目だったら諦めます。といわれ、話を聞きに言ったら、予想外の割引きもありそうで、今度は一気に最初のHMの方に傾きました。そして、結局は最初のHMに決めたのですが、そのために凄く期待を抱かせたあまり営業活動をしてこなかったHMの営業氏を落胆させるという風に、二人の感情を大きく揺さぶってしまいました。

 二回目は私が大きく感情を揺さぶられてしまいました。いや、感情というより、トラウマを抱えてしまったって言う方が当たっているかも知れません。愚かな私は60代後半女性が一人で父母が建てて住んでいた三つの家屋を全部片付け、引っ越しをするということを2ヶ月で出来るかどうかって事をよく考えもせず、とにかくなんとかなるのかな?みたいな感じで片付け始め、ただでさえ断捨離が苦手な上に予想外の物が出てきたり、解体の日時が迫るというプレッシャーのなか身も心もクタクタになりながら天佑神助のような事も色々あって、どうにかやりきることができました。しかし、片付けを家族代わりに自分が支えると言ってくれていた、そして他に頼る人がいなかったから、頼っていて、この人信頼していいのかなあ?と営業氏に対して思い始め、引っ越しもどうにか出来た後に、「あなたは少しも施主の事を理解できていない。」とか「将来のあなたにもこの体験をして欲しい。」とか「2ヶ月前の自分を過去に戻ってぶん殴りたい。」と言っても少しも大変だったことを理解して貰えず。「実際過去には戻れないわけだし、結果オーライで良かったじゃないですか。」とか「自分みたいに手伝ってる営業は居ませんよ。」とか言われて、心身の疲れMAXと相まって大梯子を外された思いで腹立たしく、体調も崩してしまいました。その後、営業氏は『自分が人の気持ちを理解できるようになるよう努力し、施主に負担を掛けない家づくりが出来るように変わっていくということと、私の信頼を回復する努力をする。』と約束してくれたので、私も彼の言葉を信じて今まで通り接することにしたのです。それが二回目の今度は自分が感情を揺さぶられる側に立った出来事です。

 三回目はつい最近の彼の言動に不快を感じて何でだろう?と色々考えて、結局彼の約束は反故にされていたと言うことに気づいた時です。もう、悔しくて夜も寝付けず食欲もなくなるほどでした。彼は人の気持ちを理解する努力もせず(努力の方法がわからなかった?)、自分は私を傷つけてしまった側だから、自分からの私への働きかけはしない方が(つまりなるべく印象に残らないように忘却して貰う方が)私のためになるのではと考えていたと言いました。そして、施主である私への感謝も湧いていないと正直に話してくれました。なので、私は彼が理解できるように事細かに大変だったことの詳細を再度知らせたり、60代の人達の実家片付けの体験談を読んで貰ったり、自分の祖父母に聞いてみるといいよ。というアドバイスもしました。それらをちゃんとやってくれて、少し大変さも理解してくれ始めたようです。感謝が湧かない理由を私が彼の立場にたって考えてみて、それを知らせたりということもしました。また、今度こそ変わるっていうことと、雨天の現場見学の送迎を約束してくれました。

 私は人に自分への感謝を強要しているのも嫌なのですがしないと居られないような感じで自己嫌悪です。また、いつまた落胆させられるのでは?と心配で「これからも意地悪婆さんモード」で行くからとか嫌なことを言っている自分も嫌ですが、彼も私に凄く気を使いながら行動していて「いつまた自分が私を落胆させてしまうのでは?と気がかりでしょう?」と質問するとやはり「その通りです。」と答えました。

 今後、今までのように人の心を大きく揺さぶってしまったり、揺さぶられたりもせずに安心して家づくりを進めたいのですが、どうしたらいいでしょうか?ただ、グループ体制になったので、少し安心していますが、こういうことが起きるのは私だけでしょうか?家づくりという大きなエネルギーが循環するときにはありがちなことですか?

 原因と対策を教えていただけたらと思います。


困ったウィンドウズ7搭載のPCの行方

2024-06-02 09:32:11 | 家を建て替える

 たいしてかさばって困っているわけではないが、この仮住まいの最中に荷物を減らすはずだったと思い、今は使っていないウィンドウズ7搭載の富士通のパソコンも処分しようと思った。最初に専門学校でプログラミングとか学んだはずだが、全く関係ない仕事をして三重県にいる次男に欲しいかどうか聞いたら、「なんとも言えない。」という返事が来た。ハードオフでは本体0円ACアダプターで300円。2ndストリートでも500円くらいしか値がつかないので、ネット環境はあるけど私のwindows7のPCよりもう少し前に買ったような7搭載のパソコンをだましだまし使っている夫に声を掛けた。

 夫はDVD見たりするのと、主にヤフオクで色々購入するのにパソコンを使っている。支払いにカード類は一切使わない。彼はまだ使おうと思えば自分の物より支障なく使えそうな、今は使用していない古い私のPCが欲しそうだった。一度買い換えるかもということで、夫に付き合ってエディオンにいったが結局買わなかった。車はNBOXが気にいって使っているが、毎車検毎に新しくしてるっていうのに、なんで不便な思いをしてまで古いサポートも切れたようなパソコンを使い続けているのか私にはちょっと理解ができないが、まあ、その辺はそれぞれの価値観なのでどうでもいい。

 しかし、困ったことに、次男に「父親がPC欲しそうにしている。」というと「じゃあ俺が貰うわ」何に使う買って聞くと「エクセルでプログラミングぐらいならできるんじゃねーか?」との事、本当にやるのだろうか?犬猿の仲である父親に取られるくらいならっていうのが本音なのではないか?と思う。

 娘が自殺未遂まで追い詰められていた。娘が病気で休職中などといった心配な出来事も「もう、嫁にやった娘だ。関係ない。」と一緒にどうしたらいいか考えても心配を共有もしてくれない冷たい夫ではあるが、家の建て替えにあたって、タイヤや猫ケージを預かって貰ったりしているし、仮住まい中の照明器具も借りているし、もしや木材が虫喰い?って時も確認に一緒に行ってくれたりもしている。

 なので、どちらに渡すのがいいのか迷い中だ。