わいわいサロン

思いつくまま、気のむくままに綴ってます!

冬の酒・・・

2010-01-21 09:30:34 | Weblog

♪忘れてしまいたことや、どうしようもない
 悲しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう
 飲んで飲んで、飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて
 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るので しょう♪

この曲の歌詞が好きで私も良く歌います。この世の
悲しみを酒で紛らわせ、飲むほどに酔うほどに
静かに眠ってしまう・・・

愚痴ってもみても、何の解決にもならない、自分の
ふがいなさに腹をたてながら、飲まずにいられない
そんな男の心情が分かるような気がします。

北国、雪、縄のれん、人肌の酒、居酒屋・・・そんな
情景が目に浮かびます。

 哀しい酒、うれしい酒、酒は人生の機微に触れる思いです。
「ねえ~おじさん・・・きいてくれる?」
「あいよ! なんでも話なよ」
「おでんの大根をちょうだい、それと熱燗もう1本ね」
「私、出身は雪国なの、雪が積もるとね、以外に暖かいのよ・・」
「そうか、訛りが少しあるもんな、それで・・・あれもう眠っち
 まったよ!お客さん雪が降らないうちに帰りなよ・・」

なんて・・・、物語が生まれそうです。
寒い夜は、好きな、つまみとお酒で静かに飲みたいですね!