「泣ぐごはいねがぁ~」と鬼の面をかぶった生はげ・・・
幼児が泣き出す位、迫力があり恐いものです。
恐いもののたとえに地震 雷 火事 おやじ・・・
しかし、おやじも今では地に落ち、恐くない友達感覚の
父親が多くなりました。
昔は威厳があり一家の大黒柱で、家長としておやじは
絶対的でした。おやじが座につき、それから家族が
食卓で箸をつける、一番風呂に入り、正座をしておやじの
説教をきく。
その頃は、こんなことは間違ってもなかったのです。
座ろうと、猫を どかすと 妻おこる
お~い飯 少しあるわよ 猫のぶん
冷戦の 妻が 六法 読み始め
ボーナス日 妻が鵜匠の 顔に見え
久しぶり 定時帰宅に 笑顔なし!
「ねえ、父さん!」
「とうさん、とうさん(倒産)と呼ぶなパパと呼べ!今家業が
大変なんだ!」
厳しいご時勢、これは深刻な問題です。家族のために
毎日頑張っているお父さん、いや、パパ?おやじ?、
大黒柱・・・
呼び名はどうあれ、ほんとうにご苦労さまです。