♪忘れてしまいたことや、どうしようもない
悲しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう
飲んで飲んで、飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて
眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るので しょう♪
この曲の歌詞が好きで私も良く歌います。この世の
悲しみを酒で紛らわせ、飲むほどに酔うほどに
静かに眠ってしまう・・・
愚痴ってもみても、何の解決にもならない、自分の
ふがいなさに腹をたてながら、飲まずにいられない
そんな男の心情が分かるような気がします。
北国、雪、縄のれん、人肌の酒、居酒屋・・・そんな
情景が目に浮かびます。
哀しい酒、うれしい酒、酒は人生の機微に触れる思いです。
「ねえ~おじさん・・・きいてくれる?」
「あいよ! なんでも話なよ」
「おでんの大根をちょうだい、それと熱燗もう1本ね」
「私、出身は雪国なの、雪が積もるとね、以外に暖かいのよ・・」
「そうか、訛りが少しあるもんな、それで・・・あれもう眠っち
まったよ!お客さん雪が降らないうちに帰りなよ・・」
なんて・・・、物語が生まれそうです。
寒い夜は、好きな、つまみとお酒で静かに飲みたいですね!
今夜も酒をあおってねむってしまうのさー
おれは男 泪みせられないもの 飲んで飲んで・・・」
河島英五、いいですねー
実にイイ情景です。
昨夜は、伊料理・ワインで乾杯、終わって駅前に出ても「和民とか笑笑とかで屋台はなし」。
「赤提灯で燗酒」そんな情景も終わってしまったのかもしれませんが、酒と歌と「屋台の赤提灯」でもう一度じーんときてみたいです。
居酒屋で、ちょっと一杯・・・
ささやかな庶民の楽しみですね!
屋台は今ないのですか?
まったく飲めない私ですが、もし飲めたら、
自由人様と一緒に飲み明したいものです。
小皿たたいて、チャンチキおけさでも歌い
ましょうか・・・(笑う)
あま~い、お汁粉ではさまになりません!
寒い夜はやはり、熱燗が似合いますね!