毎年心待ちにしている、ミョウガがやっと
出始めました。今年は出始めるが少し遅く、
量も少ないような気がします。
朝７時半頃、長袖と長ズボン、長靴を履いて
ミョウガの葉をかき分け、薄黄色のひらひらした
花の下をまさぐるとコロッと丸いミョウガ顔を
出します。
ほんの短時間の作業なのですが、上記のフル装備
でないと蚊に刺されると、しばらくかゆみがとれず、
腫れ上がります。それでも辞められなく、毎朝採る
のが楽しみです。
なんの手入れもしないのに、忘れずに実をつける
ミョウガに感謝感謝です、使い切れないものは
甘酢漬けにしようと思ってます。
夏祭り、お盆が過ぎ、そしてミョウガを採り終える
と秋風が吹き、短い東北の夏も終わりに近づきます。
お盆の供養に親戚を訪問しました。
なつかしい思い出話しをしていると、その家の、認知症の
ご主人が突然「あんだのじいちゃん元気が？」との問いに
居合わせたみんなが顔を見合わせ（「えっ？！」）・・・
東日本大震災発生が２０１１年３月で、義父はその年の８月
９６才、老衰で亡くなってますから、もう１１年も前のこと
になります。
義父の認知症の介護に携わったことのある私、騒がず驚かず、
「じいちゃん元気よ、ＯＯさんもうちに遊びに来てね！」
と話しを合わせると、、にこにこ笑ってうなずいていました。
彼にとっては、いつまでも時間が止まったままなのでしょう・・・
お盆の頃になると、亡き人を思い出すのでしょうか？。
思い出はいつも懐かしく美しく永久のものなのですね。
ＯＯさんいつまでもお元気でね！
