2015年9月21日(月)
シルバーウィークで道路が混んでいるなと思いましたが、笛吹市と山梨市へヒガンバナを撮影に行って来ました。
途中、道の駅甲斐大和の売店でポポーの実を見つけました。
残っていたのは一パックだけ。
「やったー!」と思いました。
なぜかというと、最近ポポーを探していたのです。
迷うことなく急いで手にして、レジに行きました。
食べ方をレジの方に聞くと、半分に切ってスプーンですくって食べればいいと教えてくれました。
味はバナナに似ているそうです。
値段は一パック500円でした。
実は、ポポーは子供の頃一度だけ食べた懐かしい果物だったのです。
まだ小学生の時、父親と知り合いの家に行きました。
庭に木があって、見たことのない実が生っていたのです。
木はポポーの木だと言って、そこのおじさんが一つ捥いでくれました。
味はよく覚えていないのですが、最近、ポポーを食べてみたいなと思うようになりました。
先日苗木のチラシが新聞に入っていて、その中にポポーの苗木もありました。
よほど注文しようかと迷ったのですが、実が生る頃果たして私はいるのだろうか?
植えた木が邪魔になるだけではないだろうか?
などいろいろ悩み、それではインターネットでポポーを注文しようかとも探しましたが、配送料とかいろいろ考えてやめていました。
そんな時、道の駅でポポーを見つけたのです。
木を植えている人もいるんですね。
レジの人に教えてもらったように、半分に切ってみました。
香りがぷんぷんとします。
バニラに似たような香りですが、なぜか強い。
念願のポポーを食べてみました!!
ところが種だらけで、食べづらい。。。
味も思ったほどではありませんでした。
一個食べただけで、香りも強いし、、、捨てました。
(ポポーを出荷した人と、道の駅の方に、大きな声では言えませんが・・・)
子供の頃食べたポポー、懐かしいのは私が年を取ったからなのだと思いました。
それでも食べれて良かったなぁ~。