筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

里山交流会

2012年03月24日 | 活動報告

3月20日(火)、
里山を守る会会員12名が
茨城県霞ヶ浦環境科学センターにて行われた

「交流サロン事業 里山交流会」

に参加してきました。


参加団体は5つ

<NPO法人宍塚の自然と歴史の会>
 しっかりとした理念のもと、
 
多岐にわたる活動を展開している。
 NHKBSプレミアムでこの冬放映された
  「ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅

  ~オオタカが巣立つ谷戸 茨城県土浦市~」は
 宍塚の里山が舞台。

<NPO法人うしく里山の会>
 牛久自然観観察の森を主なフィールドとして、
 環境保全、各種体験活動、
 調査研究、セミナー等、幅広い事業を行っている。
 昨年、我が里山を守る会が、研修でおじゃましました。

 

<NPO法人古瀬の自然と歴史を守る会>
 葛飾区郷土と天文の博物館を窓口にした
 都市と農村の交流、青少年の野外活動支援。
 休耕田でのキャンプなど、面白い試み。

 

<NPO法人里山を守る会>

 モットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」
 (「世田谷プレーパーク」の理念をモデルにさせて
  いただいています

 

<社団法人霞ヶ浦市民協会>
 「どんぐりの里子作戦」
 →どんぐりを里子に出して苗を育ててもらい
  2年後に畑に植えた。
  すくすく育って、クヌギの林ができている。
  カブトムシやオオムラサキの飛来もみられるようになった。
  木の種類を増やすことなどが課題。

 

<意見交換>

次の3つの課題を軸に発表者が意見交換
・里山保全の普及・啓発活動における課題
・里山環境の保全を担う次世代人の育成
・活動資金調達の工夫

私は2つ目の次世代人の育成について
非常に関心がありましたが、
皆さんは、3つめのほうが切実のようで
最後は資金調達の話題で盛り上がりました。

 

もうちょっと時間が欲しかったなあ、
という思いで、環境センターをあとにしました。

途中、土浦周辺の名産品
「れんこん」の直売所に立ち寄りました。


小さいれんこんを格安で譲っていただき、
山分けしました。

おいしかったです。

直売所からながめたれんこん畑(田んぼ?)

 

翌日は、筑西市農政課の呼びかけで、
筑西地区の里山交流会が行われました。
6つの団体が一同に会して、
自己紹介、活動報告や意見交換がなされたそうです

画期的で、有意義な企画だと思います。
平日は仕事があるため、私は参加できず残念。

私たち現役世代も参加できるよう、
たまにで結構ですので、
夕方か、休日の設定もお願いできればうれしいです


 

 

 

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