先日の昆虫観察会は,スタッフの私にとりましても,
胸躍る一日でした。
さて,昆虫少年少女の皆様,
「日本のプチファーブル」と呼ばれた画家がいたことをご存知でしょうか?
その名は 「熊田 千佳慕(くまだ ちかぼ)」
水戸市にあります茨城県近代美術館で,
9月16日までその企画展をやっております。
180点もの原画が展示され,
大変見ごたえのあるものでした。
草の上に腹ばいになり,虫の目線で観察して描いたというその絵は,
昆虫や植物の毛の一本一本まで描きこまれた細密なもの。
「うそやごまかしがないように描くのは,
小さな人に見てもらうため」 (企画展パンフレットより)
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リアルなみつばちマーヤ
熊田千佳慕にすっかり魅了された私は,
五郎助山で,
虫メガネを持って,
腹這いになっているかもしれません。