おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

久々にフランス女優「カトリーヌ・スパーク」に魅せられた…

2022年03月16日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えたところです。

ただいまの気温マイナス1度。

きのうは荒れ模様のお天気でしたが、すっかり治まったようです。

きょうは曇りのお天気、日中の最高気温プラス5度の予想だ。

そんなこんな、

体操前に放送していたEテレ「イタリア語講座」で、女優カトリーヌ・スパークさんの主演映画が取り上げられておりました。

1960年代に活躍したなんともキュートで小悪魔的な女優さん、小中学生だったおぢはもうドはまり。

青少年の胸も股間も熱くした女優さんだった。

講座では映画「太陽の下の18歳」の一部が使われておりました。

当時、彼女たちが躍ったツイストのナンバーが、ニッポンを席巻したとスクリーンオンラインにあった。

音楽はマカロニ・ウエスタンでも知られた巨匠「エンニオモリコーネ」だった。

カトリーヌ・スパークは「パリジェンヌの気品と少女の清純さを持ちながら、自由奔放に男を振り回す」女優さんだったとありました。

男が「振り回されるいい女」、いまどきはテレビでも映画でも、さっぱり見かけません。

10代のカトリーヌ・スパークの小悪魔的な魅力は、若き日の加賀まりこさんをはるかに凌ぐ。

彼女の昔の映画、ちゃんと見たいなぁ~


米俳優のウイリアム・ハートさん、残念な死去

2022年03月15日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時35分です。

お天気は吹雪で気温はマイナス2度。

予報によると、雨か雪のお天気で日中の最高気温プラス5度の予想だ。

きょうは春の嵐か? はたまた春の淡雪か?

一筋縄でいかないニセコの春です。

それでもきのうポカポカ陽気だっためでしょう、写真のように埋もれていた薪小屋が姿を見せてまいりました。

そんなこんなの今朝は、

俳優のウイリアム・ハートさんが死去したニュースだ。

1950年生まれというからおぢより1歳年上。

記憶にあるのは、なんといっても映画「蜘蛛女のキス」。

ゲイの役で強烈な印象がいまでもある。

1985年の映画だそうですからおぢも30代。

怪しくて、だけど切ない映画だった。

ニッポンでも舞台やミュージカルにもなった。

同世代の俳優さんが亡くなるってクラッとしますなぁ、、、

合掌


北方領土が「日本固有の領土」に戻っていた!!

2022年03月14日 | Weblog

寝坊しました。

曇り空のお天気、ただ今の気温は零度と暖かです。

きょう日中はプラス7度の予想。

ご当地はこの春一番の暖かさとなりそうだ。

さて、

今月9日のこと、プーチンは北方領土に「免税特区」を創設する法律に署名したそうだ。

これまでロシアは中国や韓国の企業に対し、北方領土への進出を働きかけてきたという。

「免税特区」でこれを一気に加速させるらしい。

読売新聞電子版が伝えております。

狙いは、ウクライナ侵攻でロシアを「非友好国」に指定したニッポンに対し、北方領土で揺さぶりをかけるってこと。

プーチンは昨年9月に特区を設置する計画を発表していたというから、以前から計画していたことだった。

「我がロシアを非友好国にしたこの際、やっちゃえ!!」ってこと。

これについて日刊ゲンダイは「返還交渉を続けてきた安倍政権の8年間は、いったい何だったのか」と伝えております。

この記事に安倍政権は北方領土を「日本固有の領土」から「我が国が主権を有する島々」と曖昧な表現に変えていたとあった。

おぢはそんなこと知らんかった、初耳です。

北方領土はずーっと「日本固有の領土」だったはずだけど、知らん間に安倍政権は「我が国が主権を有する島々」にしていたのだ。

プーチンが「免税特区」を創設した9日の国会答弁で、岸田総理は「日本固有の領土」に戻したそうだ。

プーチンにすり寄り、こびへつらったのが「外交の安倍」だった。

さらに勝手に4島返還から2島にしても、結果は零点、1ミリも島の返還はできなかった。

残念なお坊ちゃま総理のおかげで北方4島のうち、2島は永久に戻ることが無くなったのだ。

きょうは、プーチンの本質を見抜けなかったという、まことに残念でオマヌケな政治家のお話でした。


不肖宮嶋さんが戦場レポート「蟷螂の斧(とうろうのおの)」とは…

2022年03月13日 | Weblog

午前7時になります。

曇り空で気温はマイナス3度。

マイナス6度の予報でしたので、少しあたたかい。

きょう日中はプラス5度まで気温が上がるとか。

連日、雪解けが進んでおりまする。

さて、

報道カメラマンの不肖・宮嶋さんがロシアの軍事侵攻に揺れるウクライナに入ってレポートしております。

文春オンラインが掲載しておって、これが迫真のドキュメント。

たいそう面白いのでぜひ読んでいただきたい。

この中にこうある。

「老兵たちは昔取った杵柄で、また若者たちも蟷螂の斧と知りつつ銃を手にする。泥縄と自覚しつつなんとか敵に一矢報いんと手練にお教えを乞い、ファイティング・スピリッツを呼び起こし、微力と知りつつも前線に向かっているのである」

教養というもんがさっぱりないおぢ、「蟷螂の斧(とうろうのおの)」という言葉を初めて聞いた。

なんでも「蟷螂の斧」とは「カマキリの前脚」のことで、カマキリが自分よりはるかに大きな相手に対し、向こう見ずに攻撃するさまを表しているそうだ。

「へえ~」ってことで、不肖・宮嶋さんが語彙豊富なことにも驚いた。

確かにウクライナの戦いは向こう見ずかしらんけど「大義がある」

「大義なき戦争は敗れる」と歴史は教えておる。

キエフは間もなく陥落し、目先ウクライナはロシア軍の手に落ちる。

しかしそこは「始まり」に過ぎません。

プーチン「終わりの始まり」にして、「ウクライナ勝利の始まり」だと確信するニセコのおぢでした。

そういえば、

岸田政権は「ロシア・中央アジア地域等貿易投資促進事業」で3億円をロシアに拠出するという。

安倍政権下の2016年に日ロ首脳会談で決まったそうで、エネルギー開発など「8項目の経済協力プラン」を具体化するものだとか。

まさかと思うけど、こんな予算通すってことはないとは思うけど…

岸田さん、安倍さんにそんたくするのかどうか、この経済協力の行方は見ものだねぇ、、、

 


やっぱりジョーはトランペット吹くんだぁ~

2022年03月12日 | Weblog

午前6時になりました。

曇りのお天気でただ今の気温は零度。

ずいぶん暖かくなりました。

きょう日中の最高気温はプラス4度だそうな。

春はすぐそこです…

そんなこんな、

きょうはNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」だ。

間もなく終わるというのに、この3世代のお話はいまんとこ、さっぱり繋がっているようで繋がっておりません。

ですが、どうやら脚本家の藤本有紀さんは、あれやこれやの伏線を、最終回に向けて怒涛のように最後で繋いでくるのでしょう。

きのうのジョーさん、すっかり捨てたはずのトランペットに手をかけた。

自分の子どもたちが己のみじめさに嘆くのを見て、あさって月曜日は「オン ザ サニーサイド オブ ザ ストリート」を奏でるのでしょう。

最初のヒロイン安子はいまはアメリカ在住のはずだけど、この先、どう登場するのか?

カネを持ち逃げした安子の兄の算太は、京都撮影所に謎の男として登場し、るいの回転焼きの店の前まで来たけど、消えた。

算太どうなる? とこれもおおいに気になる。

さらにここんとこは、ひなたがアンポンタンの大部屋俳優に捨てられ、次男の桃太郎も子どものころから恋心を抱いていた母安子の友人に振られる。

「7月20日はサラバ記念日」だとか…

しかも、相手は近所の電気屋の息子で、桃太郎以上にパッとしない吉之丞だから、さすがのおぢもひっくり返った。

怒涛の最終回までに、あれやこれやがどう結びつくんだろか???

脚本家藤本有紀さんはどんな仕掛けをするのだろう、楽しみだなぁ~


チェルノブイリ、ザポリージャ両原発占拠でいよいよヤバいウクライナ

2022年03月11日 | Weblog

ちょうど午前6時だ。

ただいまの気温マイナス2度と暖かい。

きょう日中は最高気温がプラス7度で昼前に雪か雨だそうな。

雪解けが進みます。

そんなこんな、

悲惨を極めるウクライナ情勢です。

今朝の朝日新聞電子版はウクライナの人口の4分の1、約230万人が避難したと伝えております。

こんな数の人々が住む家を追われて他国に逃げるなど第2次大戦以来のことだそうな。

悲惨を極めます。

今回の侵攻では産科病院や児童病棟が爆撃されるなど、文字通りの無差別攻撃となってきた。

酷い話だ。

さらにロシア軍は、チェルノブイリとザポリージャの両原発も掌握した。

チェルノブイリは全電源停止だそうで、作業員は寝るところもない中で作業を続けているという。

交代要員も来ないでしょうから、心身ともに疲弊しており人為的なミスが起きる可能性もある。

ザポリージャ原発も似たりゴンベだ。

一旦戦争となれば、原発はターゲットになることが今回はっきり分かった。

原発は、国の安全保障上の大きなリスクだった。

そんなこんなの先日、フジテレビお昼の「バイキング」でお笑い芸人が「燃料高騰なので、ここは原発再稼働が必要だ」との趣旨の発言をした。

だれかに「言わされた感」がありありの陳腐な発言でした。

そんな中、アラブ首長国連邦は原油の増産を指示し、原油先物は一時16%値下がりする場面もあったという。

ガソリンや灯油価格がうなぎのぼりする中ですから、少しはホッとした。

いずれにしてもウクライナ国民を筆頭に、世界中を大混乱に引き込んだプーチンの責任はあまりに大きい。

たったひとりのアンポンタンのおかげで世界経済までもがメチャクチャだ。

ゴルゴ13にプーチンを排除してもらうしか、もはや手はない!?

散々な21世紀だなぁ~

 


「鷹栖町議会」なんだか熱くて羨ましい

2022年03月10日 | Weblog

午前5時半に目覚めました。

ようは体調良好らしい。

ただいまの気温はマイナス10度と厳冬並みだ。

なんでこんなに寒いんだろ?

いまどきは三寒四温のはずだけど、地球温暖化でそこはどうなんだ???

…などと朝からブツブツ言ってるニセコのおぢでござる。

それにしても、連日ロシアのウクライナ侵攻にはうんざりするやら腹立たしいやら。

プーチンひとりに世界が不快な思いにさせられる日々はいつまで続くんだろ…

そんなこんなの今朝のこと、

ネットで冒頭のポスターを見てパチパチ目が覚めた。

道北の鷹栖町の議会ポスターがまるで「ゴジラ映画じゃん」と話題だそうな。

ハフポスト日本語版が伝えております。

出演している皆さんは町会議員だそうな。

「ヨサン対ギカイ」の見出しもいい。

キャッチコピーも「凄絶!新年度予算を巡る一大攻防戦!」なのだ。

こんな議会なら「見に行っちゃおうかなぁ~」

ではなくて「傍聴してみようかなぁ~」とも思う。

鷹栖町議会事務局によると、過去には少年ジャンプ風のものや週刊誌の中刷り広告風もあったとか。

きっかけは、2019年の町議会議員選挙が3期連続無投票(定数も立候補者数も12人)になったことだそうな。

通常は新聞の折り込みチラシとして配っているとか。

そのおかげか、傍聴者は2倍に増えたそうだ。

なにごとも努力ですなぁ~

無投票を嘆くどこぞの市町村議会も、鷹栖町議会の詰めの垢でも煎じて呑んではいかがか?


口角を「あげあげ」中

2022年03月09日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

晴れのお天気で、気温なんとマイナス10度!!

放射冷却なのでしょう、この時期にしてはずいぶん寒い朝だ。

きのう丸1日、風邪っ引きだった。

市販の風邪薬とのどの薬「桔梗石膏」、それに「葛根湯」を服用し、おとなしくした。

おかげさんでのどの痛みも治まり、だるさも抜けた。

どうやらコロナとは無関係のようで、ホッとしております。

そんなこんなのきのう、

口角が下がってきたと書いた。

あれこれググったら、割り箸を口に挟んで「イー」と声を出すのがいいそうだ。

けさからパソコンの横に割り箸を置いて、随時対策中。

「顔ヨガ」というのもあるそうな。

「おいしい顔」したり「口角を上げてニッコリ」「舌を出して上に向け尖らせる」などなど…

そんなこんな、たいして忙しくもないので、パソコン前にいるときは割り箸くわえたり、顔ヨガしたりするおぢだった。

「小人閑居して不善を為す」そうだけど、ここは「小人閑居して口角を上げる」ことにした。

表情筋を鍛えると、「感情表現が豊かになり、人の目に魅力的にうつる」そうだ。

70歳にもなっていまさら「魅力的もクソもない」とは思う。

その一方、これを繰り返して「魅力的な顔になったらどうしよう!?」と余計な心配もするニセコのおぢだった。

小人は70歳を過ぎても小人だった、残念!!


ジョークに見るウクライナ

2022年03月08日 | Weblog

寝坊してただいま午前7時半になるところ。

のどが痛いのです。

熱もなく、そうしんどいわけでもないので、多分風邪でしょう。

先ほど、「桔梗石膏」をお湯に溶かして服用、朝食後に風邪薬を服用することにいたします。

少々寒いので、スキーに行くときのいわゆる「中間着」800EXのダウン上下を着て暖かくしております。

鼻水もダラダラだ。

お天気は晴れ、ただいまの気温マイナス2度。

そんなこんな、

普段、鏡は見ないことにしております。

口角は下がっていて、ハニーさんによると最近はまぶたも下がって一重になってきたとのこと…

けっこうショックだ。

かつては、「紅顔の美少年」だった。

いま言うところのジャニーズ系のイケメンってこと。

それがへの字口で、まぶたが下がって一重、というのだから愕然といたします。

もっとも、子どものころ、「僕みたいな美少年はなんで睾丸なの?」と思っていたわけで、そもそもバカだった。

さて、

混迷を極めるウクライナです。

毎日新聞電子版に「ジョークから考えるウクライナ問題」という記事が載っていてまことに興味深い。

こんなジョークだ。

「騒乱で経済がまひしたウクライナから、ついに犬までエサを求めてロシア側に脱出した。でもすぐに戻ってきた。ロシアでは自由にほえることができなかったからだ」

ワンコも自由に吠えることのできない国には住みたくもない、っていうかそんな国なら、おぢなんか「ブログにウソ書いた」としてトットと殺されてるね。

「新聞記者? ではスクープを教えてあげます。テロリストの独占取材ができますよ。簡単です。街を歩くキエフ市民にインタビューすればいい。あの街で3人くらいに話を聞けば、1人はだいたいテロリストですから」

そこら中にスパイがうようよしている感じ。

なにせ、そもそもスパイが大統領なのだ。

安倍晋三も、鈴木宗男と娘の貴子も、コロッと騙された。

いやはや…

ニセコでワンワン吠えても逮捕はされないと思うけど… どうだろか???

 


「ウクライナの英雄通り」とロシア大使館前を命名したリトアニア首都の市長

2022年03月07日 | Weblog

まもなく午前7時になるところ。

曇り空で気温はマイナス2度。

日中融けて消えてしまう淡雪がちょっとだけ積もってます。

そんなこんなのきのう、

ジムでヨガに参加したのですが、初めてするポーズがさっぱりできなかった。

一番端っこにいたおぢだけ右向いて、ほかの皆さん全員左を向いておぢを凝視、完全に浮き上がるというトホホ状態に。

おまけに、なぜか股間が攣りそうに…

そんなことで就寝前にもそのポーズにトライしたけど、ハニーさんに手伝ってもらっても、体が硬くて思うようにはいきませなんだ。

考えてみたら小学校から大学まで、体育の成績はほぼ1か2。

小学校の頃は、跳び箱とか飛び込み前転とか、まるきりできないという運動オンチ。

体育はとにもかくにも苦痛の時間だった。

そんなことで「球技」なんぞは、野球すれば空振り、バレーボールならいきなり突き指と、からっきし。

一方、ひとりでコツコツ練習できるスキーは子どものころから好きだったね。

大人になってからは、やはりひとりでできる水泳も…

ジムに定期的に通うようになったのは35歳のときで、そこから20年札幌のジムに通い、移住してからはズンバとヨガ。

体育の時間が大嫌いだった子どもは、毎週それなりに運動を継続する健康なじーさんとなったのでした。

めでたし、めでたし…

さて、

読売新聞電子版に面白い記事が載っていたのでご紹介だ。

リトアニアの首都ビリニュスの市長は、市内にあるロシア大使館前の通りを「ウクライナの英雄通り」と命名すると発表したそうだ。

市長は自身のフェイスブックで、通りの命名によって大使館の住所が「ウクライナの英雄」を含むものに変更されるとし、「これからは全ての大使館員が名刺でウクライナの英雄に敬意を示さなければならなくなる」と書き込んだそうな。

この先ロシア大使館職員の名刺の住所に「ウクライナの英雄」が含まれるようになるわけ。

ロシア大使館職員よ、気分はどうだね???

リトアニアはバルト三国のひとつでソビエト崩壊後に独立、EUやNATOにも加盟する国だという。

強烈な皮肉で、こういうの大好きです。


どうみてもウクライナへの侵攻だけど、ロシア的には「集団的自衛権」の行使ってこと

2022年03月06日 | Weblog

ただいま午前6時40分。

晴れのお天気で、きのうからの積雪は5センチ程度。

気温はマイナス6度。

きのうは結局のところ雨は降らずに雪だった。

春は足踏みです。

さて、

プーチンによるウクライナ侵攻だ。

プーチンにはプーチンなりの大義がある。

ロシアは先月、ウクライナからの独立を主張する東部の「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」を独立を認めて同盟を結んだ。

これにより「集団的自衛権」を行使して両国を守るというのがロシアの大義だ。

つまりウクライナへの攻撃は自衛のためであって侵略目的ではない。

ロシアは「集団的自衛権」を行使したに過ぎないのだと言うわけ。

侵攻には当たらないというのだ。

ニッポンでは2015年に安倍政権が憲法解釈を変えてこの「集団的自衛権」の行使を容認した。

集団的自衛権の行使容認はヤバいってことは、今回のロシアのウクライナ侵攻でよくわかる。

国際法と紛争解決に尽力してきた東京外大教授の伊勢崎賢治さんによると、「ベトナム戦争」もアメリカによる集団的自衛権の行使だった。

米国やNATO諸国による2001年の「アフガニスタン侵攻」も集団的自衛権の行使だったという。

集団的自衛権とはことほど左様、ニッポン国にとっても、相当危険なものなのだということだ。

 


ウクライナで判った「原発はやっぱり大リスク」

2022年03月05日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

曇り空でただ今の気温マイナス5度。

予想より少し暖かな朝です。

きょうは日中の予想最高気温がプラス3度にもなる。

夕方には雪か雨だ。

雨の予報はこの春初めてですかね?

さて、

毎日新聞電子版は「原発が戦場 史上初、稼働中に攻撃『安全の根幹揺らぐ』」との見出しだ。

予想されたこととはいえ、原発が大きなリスクを抱えていることが今回の侵攻で判っちゃった。

稼働中の原発をロシアが攻撃したニュースは「国際社会に大きな衝撃を与えた」と毎日新聞は伝えておる。

ようするに前代未聞の出来事ってこと。

ウクライナのクレバ外相は4日、ツイッターで「もし爆発すれば、チェルノブイリ(原発事故)の10倍以上になる」と述べたそうな。

福島大環境放射能研究所の難波謙二所長は、「原発を占拠してしまえば、脅しや交渉の材料として使えるということが分かってしまった」とした。

今回のザポロジエ原発の職員の話として、攻撃しているのは「カディロフツィ」と呼ばれるロシア南部チェチェン共和国のカディロフ首長の私兵組織だそうな。

そして「彼らは地雷を敷設しようとしている。全欧州を脅すつもりだ」というから尋常でない。

この「私兵組織は首都キエフへの攻撃にも加わっているとみられ、ロシア軍の統制が十分に利いていない可能性もある」とか…

統制の取れない私兵が原発を占拠って、これ相当ヤバい。

翻って我がニッポン国の原発だ。

毎日新聞によると「原子力規制庁の幹部は『軍隊による武力攻撃は想定していない』」と話したそうだ。

欧州でゾンビのようによみがえりそうだった原発だけど、やっぱりどもこもならん噴飯ものだと、改めて世界はそのリスクに気が付いたのでした。

ここは「脱原発」に戻るしかないと思うけど…

 

 


「我々は欧州の理想のために死んでいく」Byゼレンスキー

2022年03月04日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

チョッと汗かいてます。

ただいまの気温マイナスマイナス5度で、ときおり雪がすーっと落ちてきます。

まだご当地は寒いけど、連日なんとはなし春の気配だ。

写真は旧友お勧めの本。

整体師の方が書いた本ですけど、ニーチェが出てきたりでややこしい。

とはいえ仙腸関節についての説明にはフムフムいたしました。

そういえば、

家庭医からいただくチラシにこんなことが書かれていた。

「米大統領の主治医も務めた心臓病の大家ポール・ホワイト博士は『80歳代以前に心臓病になるのは我々の過ちであって、神あるいは自然の意思ではない』」とか。

なるほど、多くの心臓病患者は食べ過ぎや呑み過ぎなど、その人の過ちだというのです。

心臓に問題がなくて嬉しいおぢなのでした。

さて、

首都陥落が迫っているウクライナ情勢です。

なんでも、ゼレンスキー大統領の言葉が欧州を動かしているそうだ。

朝日新聞電子版にこうあった。

「我々は欧州の理想のために死んでいく」。24日に欧米各国が集まった電話会議でゼレンスキー氏は5分あまりの発言を終え、「生きて会えるのはこれで最後かもしれない」と言い残したという。

この言葉が欧州首脳らの心を動かしたそうだ。

政治家は言葉しかないからねぇ、、、

また「米政府からキエフ脱出を促されて断った言葉も話題を呼んだ」という。

「戦いはここにある。必要なのは兵器であって(脱出のための)乗り物ではない」と言って固辞したと、AP通信は報じたそうだ。

とはいえ、首都陥落となればゼレンスキー大統領の命も風前の灯火だ。

ギリギリの段階で何とかウクライナを脱出して、亡命政権を樹立し、捲土重来を期すのがいい。

死んでは花実が咲きません。

ゼレンスキー大統領はこうも言った。

「世界の指導者たちよ、今日我々を助けなければ、戦争は明日、あなたたちのドアをたたくだろう」

ロシアのウクライナ侵攻は、自由と民主主義の危機でもある。

 


「ウラジミール、シンゾー」の仲良しゆえ、いまこそ「外交の安倍」の出番だぁ~

2022年03月03日 | Weblog

まもなく午前7時です。

きょうも細かな雪が降ってます。

気温はマイナス5度で日中の最高気温プラス1度。

きょうも春の淡雪のようです。

さて、

すっかり過去の人だと思っていた安倍晋三さんが最近やかましい。

ロシアのウクライナ侵攻を発端に「核共有」とか言い出して、大ひんしゅくを買った。

小沢一郎さんには「憲法を壊し核を配備すれば平和になると信じるレベル。救いようがない。被爆国の元首相としての見識も問われる」とバッサリ。

頼みの岸田文雄総理にも国会答弁で「核共有」はあっさり一蹴された。

「外交の安倍さん」よ、そんな余計なことをくっちゃべってる場合かね?

なにせ27回も会談して「ウラジミール、シンゾー」と呼び合った大の仲良しが、いまや世界を敵に回した「悪の権化」なのだ。

ここは「ウクライナ侵攻は止めようよぉ~」と大親友ウラジミール君に電話する時ではないのかね?

もしくは「ウクライナとの調停は、外交が得意な私に任せなさい!!」とか言うべき時だ。

ノー天気に「核共有」とか言ってる場合ではないのだ。

「外交の安倍」はインチキか?

ついでながら「ポエム安倍」にも触れなくてはならん。

文春オンラインが伝えておる。

これは2019年、ウラジオストクでの東方経済フォーラム演説で登場する。

「ウラジーミル。君と僕は同じ未来を見ている。行きましょう。ロシアの若人のために。そして、日本の未来を担う人々のために。ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」

日刊ゲンダイが「ほとんど“青年の主張”のような演説で、領土返還を迫る“迫力”はどこにもなかった」と伝えたけど、まことにごもっとも!!

すっかり忘れていた懐かしい「青年の主張」がウラジオストクの演説で堂々と発表されたのだからネトウヨまでもが驚天動地した。

しかも「君と僕は同じ未来を見ている」って、いまどきは結婚式の「誓いの言葉」でも言いません。

こんなポエムを、いま辛酸をなめているウクライナ国民が聞いたなら反日感情が大爆発だ。

外交はトンチンカン、言葉は青年の主張という、よくよくお坊ちゃまの安倍晋三さんよ、ここは「屁こいて寝てろ!!」と申しておきましょう。


永世中立国スイスまでが「対ロ制裁」に全面参加

2022年03月02日 | Weblog

午前5時半を回ったところ。

体調がいいと早起きで、悪いとなかなか起きられない。

たいした分かりやすい体です。

お天気はというと、細かな雪が降っており、ただ今の気温はマイナス8度と少々冷え込んだ。

それでも日中の予想最高気温はプラス1度ですから、春の淡雪となるのでしょう。

春がどんどん近づいております。

さて、

ウクライナの「非ナチス化」などと、大ウソを世界に垂れ流すプーチンだ。

「バカこくでねぇ!!」とニセコのおぢも怒っておるけど、とうとう永世中立国のスイスまで怒った。

プーチン氏とミシュスチン首相、ラブロフ外相の資産をただちに凍結するそうだ。

欧米諸国からスイスへの圧力があったそうだけど、永世中立国としては異例の対応だという。

ウクライナとロシアの戦争は「スパイ出身狂気の大統領VSコメディアン出身勇気ある大統領」の戦いともなった。

BBCニュ-ス日本語版にゼレンスキー大統領の出自についてこうあった。

コメディー俳優としての彼の一番の当たり役は、「国民のしもべ」というテレビドラマでのものだった。

教師だった男性が政治腐敗への非難をまくしたてたところ、それを生徒がこっそり撮影していて、その動画が世間の大注目を集め、やがて教師は大統領になってしまうという内容のドラマだ。

ゼレンスキー氏は教師から大統領になった主役を演じ、人気を博した。

…なるほど。

「教師から大統領」というドラマそのままに「コメディアンが大統領」にまでなったわけ。

ですが亡命も国外退去もせず、文字通り命がけでロシアと戦う姿は指導者の鑑。

毎日新聞電子版で宮家邦彦さんは最後にこう書いた。

「ウクライナは悲劇の主人公となり、ゼレンスキー大統領は英雄となり、ロシアの名声は地に落ち、プーチン大統領は『悪の権化』と化した」

「まことにごもっとも!!」と申しておきましょう。

ついでながら、この「悪の権化」と「ウラジミール、シンゾー」と呼び合った「外交の安倍さん」については「明日の心」だ!!