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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

法人税収9100億円下回って、どこがアベノミクスの「道半ば」!?

2016年07月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

晴れのお天気で、そよそよ風が吹いております。

爽やかな夏の朝です。

ですがおぢは未明に咳が止まなくなり、風邪でも引いたか、何か病気にでもなったか、とすっかりビビりましたです。

白湯をいただいて、再び就寝したですが、そこで咳はピタリと止まったのでした。

何だったんだろ???

そういえば、うちのニャンコも1匹が体調を崩し数日寝たきりに。

聞けば、お隣のOさんも風邪気味で、ワンコも体調不良だったとか。

動物も人間も体調不良、6月の天候不順の影響かなぁ、、、

そんな昨夜は、東京の旧友Tと、やはり高校同期のお仲間で東京のSとその奥さんがやって来て外で宴会なのでした。

あまり呑まないようにはしたのですが、やっぱ疲れましたわ。

宴会ってことで、恒例のズンバはお休みに。

水曜と日曜は、いわば我が家の「健康デー」でござる。

それゆえ今後はこの手のお付き合いもほどほどにしておかないと、こちらの体調に関わる。

悪いけど、この先はテキトーにお相手することにいたします。

健康が一番、健康のためなら死んでもいい? おぢなのでござる。

さて、

天皇陛下が天皇の地位を皇太子に譲る意向だそうな。

このニュースはどこぞのスクープか?

実際、公務はたいそう多忙と聞きますから、高齢となったいま、その地位を譲るのはご自身の健康を含め至極真っ当でござる。

この件に関しては、国民の大多数が賛成するところ。

会社員にも定年があるわけだし、その後、働くにしても仕事量はそれ以前とは大きく違う。

天皇ご本人も、公務で間違いがあったりしたことを認めておった。

年号などの問題もあるというけど、円滑に事が運ぶと良いのですがね。

また、東京都知事選は、宇都宮健児さんが降りて、野党候補は鳥越俊太郎さんに一本化されたそうな。

まことにけっこう。

カネや権力に執着するような方ではないし、自民党が分裂選挙ですから、鳥越さんに漁夫の利がある。

自公などで衆参両院が3分の2以上を占めるという異常事態の政治状況だ。

大政翼賛会みたいでまことに気持ち悪いわけで、野党の反転攻勢のきっかけになると良いのですがね。

そういえば、財務省が7月1日に発表したデータがまことに興味深い。

上記の平成27年度決算概要によると、法人税が9100億円も下回る

これにより6年ぶりに前年度比で約2000億円の歳入減となる。

大事件だ!!

安倍総理をはじめ自民党議員の皆さんは参院選で「税収は21兆円増えた。アベノミクスの成果だ」と胸を張っておったけど、「1億総活躍社会の実現」にはこの「成果」を活用すると申しておったじゃん。

ところがギッチョン、この決算の結果、今後使えるカネは前年度の6分の1に急減したことになる。

この間、安倍総理は「赤字国債は発行しない」と明言しておったです。

アベノミクスの成果で数々の公約を実現しようとしておりましたけど、これがアジャパー。

公約は絵に描いた餅でござる。

さあ、どうするのか、赤字国債は発行しないと明言しておるし、アベノミクスの成果はアジャパーだし、どうするだ?

そんなこんな、どう考えてもアベノミクスは「道半ば」ではなく、「うまくいっていない」と見るのが正しいと思うけど、どうよそのあたり???


東京都知事選でなんとか一矢を!!

2016年07月13日 | Weblog

 

午前5時30分の気温はプラス14度。

無風であたりは深い霧に覆われております。

予報によると、日中は晴れで気温も27度まで上がるそうな。

本格的な夏です。

冒頭の写真は午前8時20分に撮ったもの、スカッと晴れましたです。

それにしても今年の6月は寒くて酷いお天気でした。

農作物に影響が出ないとよいのですがね。

そういえば、

ここんとこ訃報が相次ぎ、おぢはけっこうショックを受けておる。

まずは、ザ・ピーナッツの妹、伊藤ユミさんが5月に亡くなっていたことがわかったそうで、まことに残念無念です。

おぢにとってのアイドルといったら、そりゃもうザ・ピーナッツでござる。

そんなことで、おととい旧友Iらと酒盛りする前には、みなで献杯いたしました。

「可愛い花」「情熱の花」「恋のバカンス」をはじめ「ウナセラディ東京」「大阪の女」などなど、懐かしく思い出深い曲を次々聞きながら宴会したのでした。

享年75歳、いまどき75歳は女性ならまだ若かった。

レコードは買えない貧乏な家庭で、大人になってからカセットテープもCDも買いましたけど…

何とも残念、深く哀悼の意を表します。

そして、永六輔さんも逝かれました。

あの世界的ヒット曲「上を向いて歩こう」の作詞者でもあります。

ウキペディアで調べたら、水原弘のヒット曲にして第1回レコード大賞に輝いた「黒い花びら」も作詞。

梓みちよが歌ったヒット曲「こんにちは赤ちゃん」もそうでした。

「せき こえ のどに浅田飴」のCMは、多くの芸人さんらに物まねもされ、TBSラジオの「だれかとどこかへ」もよく聞いたもんです。

尺貫法を復活せよと、モノサシの「鯨尺」(クジラじゃく)の復活を訴えておったのをなぜか記憶しておる。

才人でした。

永六輔さんをはじめ、テレビの創成期、最盛期に活躍された方が次々亡くなる時代。

おぢの思春期に活躍された方々が亡くなってきて、寂しい限りなのでございます。

さて、

ニッポン国が右へ右へと急旋回する中、今度は混迷する東京都知事選がスタートしようとしております。

自民党が分裂選挙となる中、安倍政権の大暴走に危機感を募らせる皆さんが、次々立候補を表明だ。

民進党がドタバタしておるということもあるのですがね。

まずは俳優の石田純一さんが「野党共闘」を前提に手を挙げた。

また、元経産官僚の古賀茂明さんも民進党の要請で立候補に前向きでした。

ここへきて、きのうジャーナリストの鳥越俊太郎さんが野党統一候補として登場し、事態は一変いたしました。

これですでに立候補を表明しておる宇都宮健児さんが立候補を取り下げれば、野党共闘で知事選は勝負になる。

なんでも、共同通信が試算したところによると、今回の参院選結果を「衆議院選挙」に当てはめると、なんと与党が266議席で野党4党はわずか27議席にとどまるのだという。

そんなこともあってか、安倍内閣には衆議院の解散総選挙も視野にあるそうだ。

ホントに上記のようなら、まるで戦前の大政翼賛会みたいで薄気味悪い!!

気持ち悪いこと、おびただしいです。

一体全体、ニッポン国民の意識はどうなったのか???

この異様な流れに歯止めをかけないと、ニッポンの先行きはホントにヤバイ。

ここらで安倍政権に一矢報いておかないと、ニッポンもイギリス並みの「衆愚政治」ですわ。

鳥越さんの奮闘と、宇都宮さんの立候補取りやめ、チョー目先はここに期待するしかないようだ。

宇都宮さん、どうか大きな視点に立っていただいて、知事選立候補を取りやめるよう、よろしくお願いいたしますです、ハイ!!

 


じーさんの加齢臭には驚いた!!

2016年07月12日 | Weblog

 

更新が遅れました。

午後3時を過ぎておる。

数少ない読者の皆さん、ごめんなさい。

きのうは札幌の旧友Iと、やはり高校同期で東京のS、それにIの友人Jさんの3人が我が家を訪れておりました。

そんなことでビールに焼酎をたくさんいただき、それにジンギスカンと過日の残りの「北海シマエビ」を楽しんだのでした。

おバカな話は延々5時から10時まで続いたんのでした。

いやぁ~楽しかった。

でもって、狭い我が家に泊って行ったわけですが、なんといってもじーさん3人。

とりわけ旧友Iは昔から大いびきをかくことで知られておって、おぢもハニーさんもビビっておったのですが、最近は酒を呑まない日が多いそうで、そのせいかおとなしく就寝しておった。

少し痩せたせいかなぁ、、、

おかげさんで旧友Iが「睡眠時無呼吸症候群」で突然死することはなさそうなのでした。

ただし起床に、夜の間に止めておいた「空気清浄器」のスイッチをオンにしたとたん、いつもは緑色が点灯しておる「匂いセンサー」が、いきなり真っ赤になって驚きましたわ。

ようは、3人の加齢臭にセンサーがビビビッと働いたらしいのです。

3人ともちゃんと温泉に浸かって、きれいに体を洗ったのにねぇ、、、

ってことで、加齢臭、恐るべし!!なのでした。


権力者の不気味な高笑いが聞こえる…

2016年07月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

雨上がりで無風、曇り空のお天気でござる。

昨夜はいつものように午後10時前に就寝しております。

参院選挙の結果は、ついさきほど知りました。

3人区の北海道では自民1、民進2と野党が勝利しました。

しかし全国的には改憲派が3分の2を確保しております。

これで、戦後70年一度も行われなかった憲法の改正がいよいよ現実の政治課題となるのです。

投票率は戦後4番目の低さで残念なことでござる。

大橋巨泉さんの悲痛な想いは届きませんでした。

一方の民進党も、旧民主党政権のていたらくを引きずっておるわけで、国民の信頼に足る政党かというと疑問符がつく。

消去法で自公に投票した方もいるのでしょうな。

いずれにせよ、アベノミクスがうまく行ってないから、消費増税を先送りにしたのが安倍総理。

なのに「道半ば、この道を前へ進めましょう」というわけわかんない演説が「効を奏した」ということでしょう。

これを影で支えた現代の宣伝相ゲッペルスは、電通でしょうか???

満面の笑みを見せる安倍総理の心の中は、「バッカじゃなかろかニッポン国民」と思っているように感じますわ。

これから先は、遠からず憲法改正が発議され、国民投票ということにでもなるのでしょう。

暗澹とした気持ちになる月曜の朝ですが、希望は捨ててません!!

おぢはニッポンを諦めませんです、ハイ!!


「安倍晋三の野望は恐ろしい」だから投票に行こう!!

2016年07月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

昨夜からポツポツ降っておった雨も上がっておる。

お天気はいまはどんより曇り空じゃ。

予報では、ご当地昼前から激しく雨が降るところもあるそうな。

イベント盛りだくさんの週末ですが、天候に恵まれないようで残念です。

さて、

今日は参議院選挙の投票日でござる。

結果次第では、戦後延々と続いてきた平和国家ニッポンが根底から転換する歴史的な事態となります。

ぜひとも投票にお出かけください。

何度も書いてくどいようですが、ガンの末期と見られる大橋巨泉さんは週刊現代の「今週の遺言」の最終回、以下の言葉を書いております。

「最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参議院選挙、野党に投票してください。最後のお願いです」

そして喧伝されているように、参院選で改憲派が勝利すると、明日の新聞1面の見出しはこうなる。

「改憲派3分の2を確保 憲法改正を発議へ」

憲法について何一つ論議したわけでもなく、選挙演説で安倍総理が「改憲」を訴えたわけでもないのです。

だけど憲法改正が発議されることになる。

そして勝利会見で安倍総理はこうのたまう。

「今回の参院選の争点は憲法改正と、今年の年初に申しあげたとおり。今後諸般の手続きを踏まえて憲法改正を発議します」

おかしくないか?

今回の選挙戦では「アベノミクスの成果を問う」とか「政権の継続」とか、そんなことしか言ってないのです。

憲法改正ついては一言も触れていないのです。

こんな酷いやり方は、改憲派による「詐欺まがいの政治手法」と申しておきましょう。

実際にはニッポンの有権者の多くが、参院における3分の2がどんな意味を持つもかもわからないのだという。

イギリスで、EU離脱か残留かの国民投票の結果が明らかになってから、「EUとは」「離脱するとどうなる」と検索した人が多いのと似たりゴンベじゃ。

「仕事のないのは移民のせいだ」など、感情を優先させたイギリス国民が、世界経済を逆回転に導くという愚かな決断をしたのです。

そして、あとになってすっかり後悔しておるというからクラクラします。

選挙結果が明らかになるあす以降、ニッポンでも「自民党憲法素案とは」「憲法改正とは」みたいな検索が、ヤフーやグーグルで激増するのでしょうか?

子や孫の世代が世界の戦争に加担することになりかねないのが、改憲派がもくろむ今回の憲法改正だ。

とにもかくにも投票に行って、「安倍晋三の野望」に歯止めをかけましょう。

それが大橋巨泉さん、最後のお願いでもあります。

話は変わりますが、

6月5日から延々続けてきた薪割りと薪積みの作業がきのう、ようやく終了いたしました。

延べ15日間の作業でした。

雨降りだったり仕事があったりでなかなか進みませんでした。

若い人なら半分の日数で終わったのでしょうけど、そこはしょうがない。

追い上げ材と呼ばれる木の根部分を、チェンソーで切って、薪割り機で適当な大きさにして運搬機に積み込み、薪小屋に積み上げる作業を合計32回繰り返したのでした。

これで再来年の冬に暖を取る燃料が出来上がったわけ。

まだ後片付けが残っておりますがね。

今年はあと屋根の上に突き出した煙突を現在の角トップから豪雪にも強いスーパートップに変更し、屋根の雪が落ちる「背割り」というものを設置してもらう予定なのです。

この先、冬へ向け準備が着々と進む予定ですけど、さて、どうだろか???


「選挙の争点は憲法改正」勝ったので発議しますと、安倍総理に言わせていいのか!!

2016年07月09日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス11度。

スカッと晴れたいい天気で清々しい朝でござる。

さて、

きのう俳優の石田純一さんが東京都知事選に「条件付き立候補表明」をいたしました。

その記者会見、おぢは生中継で観ておりました。

会見冒頭で石田さんは今回の参院選に触れてこう述べておる。

「(安倍)総裁は、今年の年頭の記者会見で、『参院選の争点は憲法改正です』と明言したけど、選挙になると改憲について一切触れていない」

「もっと憲法改正のことを考えた方がいいが、まったく議論が行われていない」

…と至極真っ当なことを申しておりました。

正月の記者会見で総理自身が「改憲を明言」したのは周知の事実でござる。

しかし、いざ参院選になると「アベノミクスの成果を問う」などと、ベラベラ喋り倒して「改憲のかの字」さえ触れないのです。

おかしくないか?

総理が自身の言葉で「争点は改憲」と申したのはこの正月のことだ。

これは一国の総理による詐欺まがいの手口ではないのかね。

石田さんは、こうした安倍総理のごまかし、目くらまし、争点ずらしを図る姑息な手法に一石を投じる発言をしたのでした。

あす投開票の参院選で、改憲派(自民、公明、こころ、大阪維新の会)が3分の2を獲得すれば、安倍総理は勝利宣言し、こういうのでしょう。

「今年1月に私が述べたように、今回の参院選の争点は憲法改正です。そしてこの選挙に私たちは勝利しました。憲法改正を発議します」

選挙期間中は改憲に一切触れずにいたにもかかわらず、こんなことを平気で言わせていいのかね?

正々堂々と改憲を掲げて参院選を戦ったならまだしも、こんな詐欺まがいの憲法改正発議など許してはいけません。

石田さんの記者会見は、今回の参院選の「本質を見抜いた」まことにタイムリーなものでした。

かつて「不倫は文化」などと伝えられ、確かに「軽い印象」はぬぐえない石田さんではありますが、申していることはまことにごもっとも。

おぢはいちいち頷いたのでした。

したがって、石田さんを熱烈応援いたします。

また、「野党の統一候補」になれるのなら立候補すると申したわけで、参院選で終ってしまう可能性もあった野党共闘が首の皮一枚つながる可能性が出てきておる。

なんとか野党統一候補となり、小泉純一郎、細川護煕の両元総理の支援を受けて都知事選を戦ってほしいですわ。

自民党が、小池百合子、増田寛也の両候補による分裂選挙になったのをこれ幸いに「漁夫の利」で当選する目もちゃんとある。

ってその前に、野党共闘が実現できるかどうかという大問題が控えておりますがね。

もし野党共闘が実現すれば、石田純一さんは都知事選の台風の目となるのです。

都知事選はがぜん面白いことになってきましたです。

ところで、

冒頭の写真はきのう届いた静岡県御殿場市にある「二の岡ハム」のボロニアソーセージでござる。

週刊文春の「おいしい!私の取り寄せ便」で、シドニー五輪代表の競泳代表の萩原智子さんがご推薦しておりました。

昨夜は1センチほどの厚さに切って、ジューッと焼いてビールと共にいただきました。

少し塩味がきついのですが、肉汁たっぷりで美味でした。

きょうは昼食に、薄切りにしたものをサンドイッチにしてみようか、サイコロ状にしてポテトサラダに混ぜようかと、文春の記事を見ながら思案しておりまする。

そして、これまたきのう届いたのが旧友Sさんからいただいた北海シマエビのボイルした生です。

試験操業の名目で獲ったものだそうで、非冷凍ですから、まことに美味。

そんなこんな、昨夜は枝豆に、焼いたボロニアソーセージ、北海シマエビと豪華絢爛?のゆうげを満喫したのでした。

とりわけ貴重な試験操業モノのシマエビは、旨かった。

旧友Sに大感謝なのでござる。


今回は選挙に行こう!!

2016年07月08日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス16度。

薄曇りであちこちに晴れ間の見えるお天気でござる。

さて、

今回の参院選は「憲法を改正するか、否か」を問う選挙でござる。

憲法改正したい勢力(自民、公明、こころ、大阪維新の会)が参院の3分の2を超えると、いよいよ憲法改正が発議できる事態となるのです。

衆議院ではすでに改憲勢力が3分の2を超えてますからね。

ところが羽鳥モーニングショーによると、この3分の2の意味すら、多くのニッポン人がまるで知らないというので驚いた。

改憲したい自民党にとっては、投票率が低いことが嬉しい事態だという。

5000万人近い人が投票に行かず、わずか1700万人の自民党に投票した方とその他の改憲勢力でニッポンの今後を決める一大事が決められてよいのかね?

予想されるのは、イギリスの国民投票のような「後悔」がニッポンでも起こり得るということだろか。

とにもかくにも、投票に行きましょう。

子や孫の世代が戦争に駆り出される時代が来るかどうか、いまがニッポンの瀬戸際なのでござる。


あの「憲法改正案」はヤバイだろ!!

2016年07月07日 | Weblog

 

寝坊いたしました。

昨夜は恒例「ズンバ」エクササイズでござった。

ジャブジャブに汗かいて、ビールに焼酎をいただいて、就寝は10時過ぎ。

5時前にいったん目覚めたわけですが、そこから二度寝してしまいました。

「寝るじーさんは育つ」なら、小柄なおぢは嬉しいけど…

そんな午前7時の気温はプラス15度。

家の窓をいくつか開け、天井扇をくるくる動かすと、朝の清々しい空気がスーッと室内に入ってくる。

小鳥のさえずりも耳に心地よく、羊蹄山麓は穏やかな朝を迎えておりまする。

ご当地の最高気温は24度の予想でござる。

晴れるとじりじり暑くなるのでしょう。

いまは曇りのお天気でござる。

さて、

参院選の投開票を日曜日に控え、新聞・テレビ各社が行なった世論調査の結果がきのう公表されましたです。

いよいよ憲法改正が現実味を帯びてきてビビっておりまする。

「自民、公明、こころ、大阪維新の会」の改憲勢力を合わせると3分の2に届く気配と各社は伝えておる。

もっとも、「改憲を支持」しておる読売新聞、産経新聞は見出しに「3分の2に届く勢い」とは書いてない。

「与党 過半数へ堅調」って感じ。

「3分の2に届く勢い」「3分の2に届く気配」と見出しにすれば、憲法改正だけはなんとか阻止したいと思っておる皆さんの投票行動につながる期待があるわけです。

その憲法改正の自民党案、一体全体どこに問題があるかご存知か?

まずは現行憲法にある立憲主義でござる。

現行憲法第99条には「天皇または摂政及び、国務大臣、国会議員、裁判官その他公務員はこの憲法を尊重し擁護する義務を負う」とあります。

つまり、「権力を持つ皆さんは憲法を尊重して擁護する義務がある」ということ。

もう少し噛み砕くと、天皇や総理大臣、国会議員などの「権力者を縛る」のが現行の憲法だ。

ところが自民党案はというと「全ての国民はこの憲法を尊重しなければならない。国会議員国務大臣、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負う」となっており、天皇などを外して、国民を加えておる。

つまり、一見たいした違いがないように見えますが、「権力者だけを縛る」ものから「国民も縛る」といっておるのです。

国民にも義務を課すわけですから、かつての「大日本帝国憲法」に近い。

さらに戦争放棄を謳った現行の第9条で「戦争の放棄」「戦力は保持しない」となるのを「国防軍保持、集団的自衛権、機密保持義務、軍審判所の設置」というから軍法会議もつくるということですわ。

また緊急事態条項では、現行憲法は基本的人権を「犯すことのできない永久の権利」としておる。

ところが自民党の憲法改正案では、「緊急事態宣言を発することができる」としておって、「基本的人権の制限」が明記される。

これは地震など大災害の場合、「国民の権利を制限」して復旧を急ぐなどと自民党は申しておりますが、そんなことなら都道府県レベルの条例で対応できる。

実際には現行憲法が最高法規であることを否定して、「内閣総理大臣が最高法規」になりかねん。

事実上、緊急時には「憲法の停止」ができるというものになる。

ナチスドイツの「全権委任法」や、大日本帝国憲法の下で「国家総動員法」があったのとよく似ておる。

ほかにもごっちゃりあるのです。

後日また書きますわ。

いずれにせよ、憲法改正の自民党案は、ニッポンの子や孫の世代に大きな禍根を残すもの。

尖閣諸島や日本近海での中国の動きは怪しいものではありますし、注意もせねばなりません。

そうした国民感情があるからといって、憲法の理念を180度変えてしまう自民党による憲法改正は許してはいけないと、おぢは思うのです。

イギリスのEU離脱が「国民感情」によって引き起こされ、「後悔」する英国民が多いという。

そんな愚かなことをニッポンで繰り返してはいけません。

ここは改憲派3分の2をなんとか阻止するため、10日はぜひとも野党に投票をお願いいたします。

それがいま病の床にある瀕死の大橋巨泉さんの「遺言」でもあるのです。


太陽光発電コスト、日本はドイツや中国の3倍って何!?

2016年07月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

薄曇りのお天気で無風、時おりパラパラ雨です。

予報によると「晴れのち曇り」のお天気になるそうな。

最高気温は21度の予想でござる。

相も変わらず涼しいというより寒いのです。

きのうも、おぢはひとりでせっせと薪割りし、ハニーさんにお手伝いしてもらい薪小屋へ積み上げました。

残っておるのは、直径80~90センチの太い木の根ばかり6本。

どうやらおぢは、嫌なことは「先送りする体質」らしい。

前からそういう自分については、よ~く知ってはいるのですがね。

さて、

写真は、スマートジャパンが伝えるスウェーデンの「大型ハイブリッド電気トラック」だそうだ。

架線から電力を受けて走るトラックで、世界初の「電気道路」を走っておるという。

長さ2キロの架線から外れると、車載の蓄電池の電力と燃料で走るのだそうな。

これで、CO2が大幅削減されるとか。

ちょっとめんどいシステムで、電車に毛が生えたイメージだ。

またワイヤレスで充電できる「ハイブリッド電気バス」もすでに開発済みだそうな。

我がニッポン国でも6月1日から「ワイヤレス充電のバス」による実証走行が始まっておるそうだ。

東芝の「中型EVバス」だそうで、こちらもスマートジャパンが伝えておる。

「高速走行で空調を使用しない場合、航続距離は約89キロメートル」というから、エアコンを使うと走行距離はもっと短くなるんだろ。

現在は川崎市と羽田空港ターミナルを結んで実証走行しておるそうで、乗車しておるのはANAと関連会社の従業員だという。

充電は、画面のボタン操作だけできるというから運転手はバスを降りることもなく楽チンで便利じゃ。

また、太陽光発電システムの導入コストは2025年までに全世界平均で57%も下がるという。

これもスマートジャパンが伝えておるのですが、技術革新によって発電効率が上昇するためだという。

ところが太陽光発電の現状はというと、ニッポンの発電のコストが世界と比較すると突出して高いそうな。

国ごとに比較すると、最も安い中国やドイツと、最も高い日本では3倍以上の差があるというから驚いた。

中国とドイツでは1KWあたり約6万円なのに、日本では約20万円もかかるというのです。

酷いんでないの?!

理由は「ハードウエア・施工・ソフトウエアのいずれも高いが、他国と比べて特に割高なのはソフトウエアのコスト」だそうな。

北海道にある「コープさっぽろ」は、太陽光発電普及のために太陽光発電システムを販売しておるけど、その値段は160万円を超える。

これが中国やドイツ並み、3分の1の50万円強なら、我が家でも確実に導入するね。

償却が10年として、毎年のコストが5万円なら現在の電気代より安く済む。

冬場はほとんど発電できないだろうから、そうしたリスクを考えても、これなら導入できる。

夏なら売電もできるでしょうしね。

実際の太陽光発電システムは160万円を超えるわけですから、電力会社の電気より有利になる感じはさらさらない。

コストダウンするための積極的な手立てを、経産省あたりが講じていないということだろか?

原発を維持するために、他の発電システムのコストダウンを阻害するなんてことがあるのか?

もしそんなことならたいした困るのですが、そのあたりどうなんだ?

いくらなんでも諸外国の発電コストの3倍って、なにか余計な「規制」でもあるんじゃないのか?

…と疑ってみたくもなるのでした。

原発維持派は、中東情勢とそれに伴い石油価格が不安定だから原発が必要だというけれど、50~60万円の値段で太陽光発電ができるなら、電力会社に頼らない生活が可能ですわ。

これなら石油にも依存せず、原発維持よりよっぽどコストも安いのではないのかね。

太陽光発電システムの普及こそ、資源のないニッポンが推進すべき「国策」ではないのとかと思うけど、どうよそのあたり???

 

 


老人は下流で、女子大生は風俗嬢

2016年07月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス11度。

朝もやのかかったお天気ですが、予報では晴れとなるそうです。

きょうの最高気温は20度止まりだとか。

先日まで30度前後とずいぶんと暑かったけど、きのうの最高気温はご当地のアメダスで17.1度。

これって5月下旬並みの気温だ。

夏って気がさっぱりしませんです。

西日本では35度以上の猛暑だというのにねぇ、、、

そんなことで、涼しいうちに薪割りを終えてしまうのがよいのでしょう。

あと数日でなんとか今年の薪割りを終了させたいものです。

そんな涼しい北海道、本州にお住いでおカネのある高齢者の皆さんは、こちらで夏を過ごしてはいかがか?

ご当地の高級コンドミニアムなんぞは冬場の5分の1の値段で宿泊出来るそうですわ。

もっともおぢなんか1泊30万円が、5分の1といわれても、どもこもなりませんけどね。

とはいえ、涼しい北海道で美味しいものを食べて、のんびり過ごす夏はなかなかにいいはずだ。

そういえば、スポーツジムにも見かけない高齢者の皆さんが増えてまいりましたです。

聞けば期間限定で本州から避暑にやってきた皆さんだそうです。

暑い本州を逃げ出し、涼しくなる9月ごろまで長期滞在する皆さんが、そろそろジムに通い始めておるのです。

夏休みになると、この方たちに加えて子どもや孫も本州から合流し、増々賑わいを見せる。

冬は外国人で大賑わいのご当地ですが、これまで夏場は閑古鳥でした。

各コンドミニアムの営業努力もあってか少しづつ増えてきた夏の滞在者。

この先さらに増えてほしいものだと思ったりもするのです。

さて、

そんな中若い女性は風俗嬢、老人は姨捨て山…一億総貧困時代が来た」と、ダイヤモンド社ビジネスオンラインが伝えておる。

「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」著者の藤田孝典氏と「女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル」著者の中村淳彦氏の対談でござる。

これによると、若者たちに明らかな異変を感じるのだそうな。

なかでも奨学金問題は深刻で、上位ランク大学の女子大生は、将来返済の心配のある奨学金を借りないために、カラダを売って風俗で働くという。

その一方低いランクの女子大生は、気軽に奨学金を借りておるので、将来大量の経済破たん女子を生み出す可能性があるというからびっくりだ。

将来多額の負債を背負うより「カラダを売れば?」というのだから、あまりに異常ですわ。

そういえば、入社試験に合格後、キャバクラで働いていることがわかり、入社を巡ってスッタモンダした女子アナがいたのはついこの間のことでした。

大変な時代になってます。

どこがアベノミクスかね???

また「介護関係の媒体で、竹中平蔵氏が『老後を普通に生きたかったら何千万かお金を貯めなさい。それができない人は、幸せな老後は諦めなさい』みたいなことをはっきりと言っていて驚きました」とも。

竹中平蔵、人間としてそれでいいのか???

ダイヤモンドオンラインには、下記のような記事もあった。

「中流のはずが…下流老人転落はなぜ起こる」。

これによると、元銀行員ような比較的裕福な老人でさえ、本人の病気やケガで医療費がかさみ下流に転落するケースが増えておるという。

実際「60代、70代の男性たちは、仕事一辺倒で生きてきた方が多い。結婚している割合は高い世代なのですが、離別や死別で1人暮らしとなった場合、極端に生活能力が低いのです。

家は荒れているし、食事はすべてコンビニ弁当か外食。当然、栄養が偏ります。病気になるなどして、だんだんと体が弱ってきて、要介護状態にまでいってしまう」というからヤバイです。

一方、女性は月額12万円の年金でもそれなりにしっかり生きていけるのだそうだ。

「助けてくれ」と言えないじーさんがヤバイのだ。

また男女を問わず「孤独と貧困が長引くと、心も体も崩れてしまい、うつ状態になります。ストレス発散のために、発泡酒を飲み過ぎてアル中になったり、パチンコなどギャンブル依存も多い」とか。

これに追い打ちをかけるように、貧困ビジネスに騙されるケースもあるという。

「1億総中流」から「1億総貧困時代へ」だそうな。

おぢは逃げ切って、ハッピーエンドで人生を終えられるのかどうか、心配にもなってくる。

ニッポンは「幸せに人生を終える」ことが怪しい時代に突入しておるのです。

何がアベノミクスだ!!


野党が「野合」!? 自公さん、そりゃブーメランだ!!

2016年07月04日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス13度。

薄曇りのお天気ですが、西方向が明るいのでこれから晴れてくるのでしょう。

雨上がりで穏やか、そよ風の吹く朝でござる。

ところで、

週刊現代に毎週掲載しておる「週現川柳」という投稿ページがありまする。

今週のお題はおぢも大好きな「ラーメン」だった。

「最優秀作」にニヤッとしたので下記にご紹介じゃ。

「舌よりも体が肥えるラーメン通」

「うまい!?」ってことで、座布団一枚なのです。

カロリー高いラーメン食べ続ければ、舌も肥えるか知らんけど、体はトットと肥えますわなぁ、、、

話は変わりますが、

その週刊現代に「大人のための『日本語テスト』」というのが載っておってビビりましたわ。

当ブログでもなるべく難しい言葉は使わないようにしておるおぢですが、間違えやすい敬語や漢字がずらりと並んでおったです。

そんなことで、とんでもない日本語の使い方をしておったことが判明し「世間で笑われていないか…」とドキドキしたのでした。

例えば「閑話休題」という言葉ですわ。

意味はというと「さて、話を本筋に戻そう」だそうです。

おぢは勘違いして、「ここは脱線しますけど…」みたいに使っておったね。

恥ずかしいなぁ、、、

「噴飯もの」も間違って使っておりました。

「腹立たしい意味」だと思っておりましたけど、「面白くて仕方ない」という意味だそうな。

「食べかけのご飯を噴き出してしまうほど、おかしいとか、みっともない」ということだそうです。

これも恥ずかしいなぁ、シクシク…

いい歳をしたじーさんですから、知ったかぶりして小難しい言葉なんぞを使うと、エラい恥をかくということですわ。

歳を取ってもこの程度だもねぇ、日本語にはドキドキさせられるのでした。

さて、

参院選が真っ盛りでござる。

新聞各紙のネット版などで観る限り、自民党の野党批判は実に品がない。

民進党と共産党の連携について「政策のすり合わせも何もしていない野合の集団」とか「なりふり構わず統一候補」などなどだ。

しかしねぇ、よく思い出してみてくださいな。

自民党が、それまで「社会主義政党」と大批判してきた「あの社会党」と、どっからどうみても野合じゃんっていう連立をしたことがあった!!

「自社さ政権」ってのがあったこと、忘れてもらっては困りますなぁ。

自民党と社会党、それに新党さきがけが連立した1994年から4年続いた政権のことでござる。

しかも社会党の党首だった村山富一さんを首相に据えた「保守系護憲」という連立政権でした。

なんとか政権に戻りたい自民党が野合してできた政権ではなかったか?

ブーメランとはこのことでござる。

かつて藤原弘達さんという政治評論家がいましたです。

1999年に亡くなってます。

葬儀には「おめでとうございます」と言う電報が数多く届いたそうで、犯人はどこぞの政党と見られておる。

毎週日曜の朝、TBSの「時事放談」という番組に、細川隆元さんともにじーさん同士がうだうだ政治評論しておったのは、1970年代だったでしょうか。

ふたりとも怪しいじーさんって印象でしたけど、藤原弘達さんは「公明党批判の急先鋒」でござった。

その藤原さんが約50年前、こう述べておったというのです。

「自民・公明が連立政権を組めば、前者の右翼的体質と後者の宗教的ファナティックな要素が癒着し保守独裁体制を安定させる機能を果たしつつ、これを強力なファッショ的傾向にもって行く」(ファナティック=狂信者)

こういう未来予測をしておるのです。

若いころは怪しいじーさんと思っておった藤原弘達さん、大変先見性のある方だと、いまになって思い知りましたです。

そんなことで、この際は安倍総理に倣って、しっかり申しておきましょう。

「気をつけよう暗い夜道と自公政権」

ここはついでながらしっかり申しておきますが、おぢは民進党や共産党に政権を任せたいなどと思っておるわけではございません。

とにもかくにも安倍さんには降りていただきたい。

あの気持ちの悪いファシスト風のボンボン顔は、テレビで見るのも極めて不快なのだと申しておきまする。


海外旅行なんぞ当面ムリ!!

2016年07月03日 | Weblog

 

午前5時36分の気温はプラス16度。

雨は止んでまいりましたが、強い風が吹いておる。

ご当地は、午前中の降水確率30%で、午後から20%というから徐々にお天気は回復する気配だ。

せっかくの週末でしたが、お天気には恵まれなかったようです。

そんな雨降りのきのう、お近くの小規模校「樺山小学校」で恒例の新緑祭が開かれましたです。

雨にたたられて、いつもはグラウンドで行なわれる各種催しが小さな体育館や狭い教室での開催となりました。

写真の体育館には、元気な子どもや大人たちがごっちゃり集まった。

八丈島出身子どもが太鼓の演奏を披露しておりました。

移住してきたのかなぁ???

いずれにせよ体育館は蒸し暑く、おぢ夫婦はそこそこに退散。外に張ってあるテントで、焼きそばにグリーンカレーなどいただいて帰りましたです。

見知ったお年寄りの顔も少なく、若い父母らを見るにつけ、世代交代しておるのだなぁ~としみじみしたりも。

また相変わらず欧米系外国人とその子どもたちも多い。

いつものように外国人父母も大勢参加し、地域と学校がしっかり結びついた年に一度の楽しい催しでした。

しかし聞くところによると、人口減少に歯止めのかからない町ゆえ、学校の統廃合の動きもあるそうですわ。

小さな学校だけど、ハーフやクオーターの子どもたちが溢れるなど国際色が豊かで、しかも地域の人々が長く支えてきたこの学校を、この先も「町の文化」と位置づけ、今後も継続していけるといいのですがね。

札幌のような大都市でも「小規模特認校」という、生徒数20人程度の有明小、盤渓小など何校かがある。

こうした学校が存続する趣旨は以下の通りじゃ。

「本市の周辺部に位置し、自然環境に恵まれた小規模の小学校や中学校で、心身の健康増進を図り、体力づくりを目指すとともに、自然にふれる中で、豊かな人間性を培いたいという保護者の希望がある場合に、一定の条件のもとに、これを認めるものです」

こうした例も参考に、地域と共に歩んできた樺山小学校が、今後も続いていくことを望むばかりのおぢなのでした。

さて

バングラディッシュの首都ダッカで起きた人質事件で、7人ものニッポン人が殺害されておるとか。

計20人が亡くなったというから3分の1が邦人ということになる。

イスラム国の犯行とみられる事件に、多数のニッポン人が巻き込まれたのです。

そもそもバングラディッシュは親日的な国なのだそうな。

さらには事件現場となったレストランも、現地富裕層や外交官や海外駐在員が住むところだというから、普段は治安のいいところなのでしょう。

あえてこういう場所を狙ったテロだから始末に悪い。

イスラム国を名乗る連中のやり口、まことに卑劣です。

「なんとかせねばなん」と各国政府はいうものの、じゃ実際どうすりゃいいのか、目先方策や対策などはありません。

イラク国内でにおける戦闘では、イスラム国の勢力は衰えておるという。

そこはそのうち決着がつくのかしらん。

だけど、世界のあちらこちらで、「オレはいまからイスラム国を名乗ってテロを起こす」ってことがあるわけで、これではどもこもならん。

根底にあるのは、格差や貧困なのだろう。

旧ソ連の社会主義体制が崩壊したり、ベルリンの壁がなくなったりと、東西冷戦が終焉してからというもの、資本主義は行き過ぎ、やり過ぎ感がある。

アメリカでは中流階級ってもんが消滅。

「1億総中流」といわれたニッポンも、中流家庭が減っていまは格差が拡大中だ。

日銀黒田総裁は、失業者が減って雇用者の所得が増えたとして「日本では所得格差の拡大は起こっていない」という。

しかし実際には、ニッポンの労働市場では非正規雇用がさらに増え、年収200万円以下のワーキングプアーが年間20万人ほど増えておると、週刊文春でジャーナリストの・森岡英樹さんは指摘しておる。

派遣などの非正規雇用をしっかり社員化しないと中流は育たない。

イスラム国を巡る問題の根底にあるのは格差の拡大、貧富の差。

そしてニッポン国内でも似たような状況が進行中ってことになる。

そんなこんな、ニッポンも世界も、明るい方向に進んでいるとは思えずどんよりした気分になってくる。

海外旅行なんぞ、とても怖くて行けない時代になったねぇ、とハニーさんとの会話も湿ってくるジメッとした夏の朝。

元気が出ませんなぁ、、、

 


電力切り替えで脱原発を目指すぞ!!

2016年07月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

無風で曇り空のお天気です。

気象台の予報によると、ご当地の降水確率は午前中70%で午後から80%だそうな。

お近くの小規模校「樺山小学校」ではきょう、恒例の新緑祭が開かれます。

雨にたたられないとよいのですが、どうやら怪しい気配です。

さて、

電力自由化が4月にスタートしてから3ヶ月でござる。

新市場に参加した企業は300社を超えると電力広域的運営推進機関が発表しておる。

しかし、新電力に切り替えた家庭は北海道で5万5800件、切り替え率は2%に止まる。

それでも東京3.1%、関西2.4%に次ぐ切り替え率の高さですわ。

長年、社会主義国か共産主義国家みたいに、選択の自由のない地域独占が続いてきたニッポンの電力。

ようやく自由化されたというのに切り替えはたいした進んでおりません。

変化を好まぬニッポン人らしいことなのです。

だけど、とにもかくにも選択肢ができたわけですから、この先、徐々に変化していく可能性は大いにある。

これまではキリン一番搾りを好きで呑んでおったけど、ある日突然気が変わってアサヒのスーパードライに替えるように、お気軽に電力も取り替えられるというところが嬉しいですわ。

我が家はコープさっぽろの「トドック電力」に変更し、きのう写真の請求書が初めて届いたのでした。

20日間の料金が4860円ですから1か月なら7200円前後であまり変わり映えがしないわけではあります。

これは比較的料金が高いけど再生可能エネルギーの割合が多い「FIT電力」を選択したせいだ。

再生可能エネルギー以外の電気はなるべく使いたくないってことで、値段の高い電気にしたのです。

それでも北電に比べりゃ、少々安い。

だけど電気代にはポイントがつくのだ!!

ここがいいところ!!

このポイントはコープさっぽろで買い物する際にお役立ちなのです。

ほかにもガスとセット販売するガス会社のお得な電力や、昭和シェル石油のように年間1万2900円から1万4900円安くなるプランも東京ではある。

読売新聞電子版は、いまはまだ1%程度の切り替えしかない九州電力でも、毎週3000件増え続けておると伝えておる。

これから変更する家庭はじりじり増えそうだ。

消費者に選択肢があるところが資本主義のよいところです。

切り替えが進むと従来の電力会社は売り上げが徐々に低下して、資金力もこれに伴って落ちていく。

だから原発みたいに重厚長大、つまりは莫大な経費と人を費やして電気をつくるなんてことは、必然的に淘汰されていくと楽観的なおぢは思うね。

なんてったって、太陽光パネルを設置するだけで発電できる時代なのだから、コストは原発なんぞと比較にならんほど安い。

しかも下の写真のようにいまでは営農型の太陽光パネルといかいうものまである。

つまりは畑で作物を作り、同じ土地で発電もするという農業と発電の同時進行が可能なのです。

土地の有効利用にもなるわけで、農家にはたいした嬉しい。

いいことづくめだ。

そんなことで、群馬県では再生可能エネルギーを大幅に増やして、電力の自給率を2030年に40%以上に増やすそうな。

どっからどう見ても、原発なんぞ割に合わない時代が目前だとは思いませんか!?

それをさらに進めるためにも、読者の皆さんも電力会社をシフトしてはいかがか?

とりあえず、家庭から出来る「脱原発への道」はこれだと思うけど、どうよそのあたり!!

 


「安倍晋三の野望は恐ろしい」と遺言した大橋巨泉さん

2016年07月01日 | Weblog

 

きょうからいよいよ7月でござる。

今年も半分が過ぎました。

今月は注目される参院選の投票日が10日となっておるのです。

お忘れないようにね!!

そんなことで、いつものように午前6時の気温ですが、これはプラス16度。

薄曇りのお天気で、きょうも穏やかな朝の始まりじゃ。

ズンズン晴れ間も広がっておる。

窓を開けると、小鳥のさえずりが耳に心地よいです。

チチチチッ~、ホーホケキョなどなど、ざっと5~6種類の小鳥の声が聞こえるのです。

朝はなんとも爽やかだなぁ、、、

これが日中だとじりじり強い日差しが射して肌に突き刺さる。

地球の周りには成層圏オゾン層ってのがあって、「太陽からの有害な紫外線を吸収し、地上の生態系を保護しています」(by気象庁)。

といいますけど、そのオゾン層は昔に比べてどうなんだ?

おぢの頭髪同様、薄くなってはいないのか?

それともチクンチクンと刺さるような感じは肌の老化なのか?

そういえば、先日の「ガッテン!」でやってましたけど、おぢもまぶたが下がってきておるようですわ。

若いころはぱっちりきれいな二重でしたけど、それが下がってきておるのです。

「ガッテン!」によれば、たるんだまぶたを持ち上げるには、「二重メークののり」を使うのがよろしいそうです。

肩こりなどの症状が出てきたら、試してみようと思っておるところですわ。

ところで、

週刊現代に連載しておりました大橋巨泉さんの「今週の遺言」が7月9日号をもって最終回となりました。

4月9日号を最後に休載してましたけど、復活が最終回なのでした。

巨泉さんといえば、おぢの時代はなんといっても11PMでござった。

いまでは考えられませんが、当時のテレビ放送は、深夜になると裸の女性が当たり前に画面を賑わせておりました。

青少年がドキドキするお楽しみタイムでもござった。

いまどきならネットで何でもかんでも見放題ですけど、当時は生放送で半裸の美人が次々出てくるわけですから、青少年は固唾を呑んで画面を凝視しておった。

健全な青少年はあっちもこっちもギンギン状態なのでした。

ほかにはスキーやゴルフに競馬など、遊びに関するあれやこれやが満載だったのが11PMでござった。

風俗関係の話題もごっちゃりだった。

ニッポン経済が元気なころで、なんとも懐かしい。

で、その大橋巨泉さんですが、どうやらガンの末期らしいのです。

「もう書けない」「いつまで生きられるかわからない」状態だそうで、どうにも深刻です。

その「今週の遺言」の最終回、最後にこう書いてありました。

「最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参議院選挙、野党に投票してください。最後のお願いです」

瀕死の巨泉さんが恐れておる「安倍晋三の野望」、なんとか阻止せねばと、おぢも心からそう思うのでござる。