おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

東京都知事選でなんとか一矢を!!

2016年07月13日 | Weblog

 

午前5時30分の気温はプラス14度。

無風であたりは深い霧に覆われております。

予報によると、日中は晴れで気温も27度まで上がるそうな。

本格的な夏です。

冒頭の写真は午前8時20分に撮ったもの、スカッと晴れましたです。

それにしても今年の6月は寒くて酷いお天気でした。

農作物に影響が出ないとよいのですがね。

そういえば、

ここんとこ訃報が相次ぎ、おぢはけっこうショックを受けておる。

まずは、ザ・ピーナッツの妹、伊藤ユミさんが5月に亡くなっていたことがわかったそうで、まことに残念無念です。

おぢにとってのアイドルといったら、そりゃもうザ・ピーナッツでござる。

そんなことで、おととい旧友Iらと酒盛りする前には、みなで献杯いたしました。

「可愛い花」「情熱の花」「恋のバカンス」をはじめ「ウナセラディ東京」「大阪の女」などなど、懐かしく思い出深い曲を次々聞きながら宴会したのでした。

享年75歳、いまどき75歳は女性ならまだ若かった。

レコードは買えない貧乏な家庭で、大人になってからカセットテープもCDも買いましたけど…

何とも残念、深く哀悼の意を表します。

そして、永六輔さんも逝かれました。

あの世界的ヒット曲「上を向いて歩こう」の作詞者でもあります。

ウキペディアで調べたら、水原弘のヒット曲にして第1回レコード大賞に輝いた「黒い花びら」も作詞。

梓みちよが歌ったヒット曲「こんにちは赤ちゃん」もそうでした。

「せき こえ のどに浅田飴」のCMは、多くの芸人さんらに物まねもされ、TBSラジオの「だれかとどこかへ」もよく聞いたもんです。

尺貫法を復活せよと、モノサシの「鯨尺」(クジラじゃく)の復活を訴えておったのをなぜか記憶しておる。

才人でした。

永六輔さんをはじめ、テレビの創成期、最盛期に活躍された方が次々亡くなる時代。

おぢの思春期に活躍された方々が亡くなってきて、寂しい限りなのでございます。

さて、

ニッポン国が右へ右へと急旋回する中、今度は混迷する東京都知事選がスタートしようとしております。

自民党が分裂選挙となる中、安倍政権の大暴走に危機感を募らせる皆さんが、次々立候補を表明だ。

民進党がドタバタしておるということもあるのですがね。

まずは俳優の石田純一さんが「野党共闘」を前提に手を挙げた。

また、元経産官僚の古賀茂明さんも民進党の要請で立候補に前向きでした。

ここへきて、きのうジャーナリストの鳥越俊太郎さんが野党統一候補として登場し、事態は一変いたしました。

これですでに立候補を表明しておる宇都宮健児さんが立候補を取り下げれば、野党共闘で知事選は勝負になる。

なんでも、共同通信が試算したところによると、今回の参院選結果を「衆議院選挙」に当てはめると、なんと与党が266議席で野党4党はわずか27議席にとどまるのだという。

そんなこともあってか、安倍内閣には衆議院の解散総選挙も視野にあるそうだ。

ホントに上記のようなら、まるで戦前の大政翼賛会みたいで薄気味悪い!!

気持ち悪いこと、おびただしいです。

一体全体、ニッポン国民の意識はどうなったのか???

この異様な流れに歯止めをかけないと、ニッポンの先行きはホントにヤバイ。

ここらで安倍政権に一矢報いておかないと、ニッポンもイギリス並みの「衆愚政治」ですわ。

鳥越さんの奮闘と、宇都宮さんの立候補取りやめ、チョー目先はここに期待するしかないようだ。

宇都宮さん、どうか大きな視点に立っていただいて、知事選立候補を取りやめるよう、よろしくお願いいたしますです、ハイ!!