おぢのニセコ山暮らし

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森喜朗さんが清和会創設者の福田赳夫元首相に激怒された原因とは…

2023年12月22日 | Weblog

今朝も深々と雪の降る午前6時。

気温はマイナス8度で、きょうは雪のお天気。

日中の最高気温はマイナス4度、雪もずんずん積もって、そろそろ深雪スキーに行く準備でしょうか?

さて、

興味深い記事を毎日新聞電子版に発見してふむふむした。

「『安倍派』なぜゆがんだ? 福田赳夫氏の清く正しい理念どこへ」という記事だ。

「清和会」創設者の福田赳夫さんは、当時、崇高な理念を持って派閥を創設したという。

その理念とは「まつりごと清ければ人おのずから和す」で「清和会」。

意味は「清廉な政治は人民を穏やかにする」だ。

「清廉な政治は人民を穏やかにする」なんて、なんとまぁ、いい響きなんでしょう。

福田赳夫さんは、あの風体からは想像できない清廉な人だった。

記事にこうある。

>森喜朗元首相の著書によると、森氏は車の中で福田氏に「田中派から相当なカネが流れたという話があります。こっちもドンと積んだらどうでしょうか」と進言した。

>すると、福田氏は「おい、車を止めろ。不愉快だ。君はここで車を降りろ。君は総理大臣の椅子をカネで買えと言うのか。有望な青年だと思って目をかけてきたが、そんな汚らわしいことを口にするなら出て行け」と「すごい剣幕(けんまく)」で激怒したという。

>森氏は「申し訳ありません。失礼しました」と謝罪。「危うく破門になるところだった」と振り返っている。

田中派とは当時隆盛を誇った田中角栄さんの派閥、元祖「金権政治家」の派閥だった。

これに見習って、「カネをどんと積んだら」と言ったのが、サメの脳みそと言われた若き森さんだった。

言われているように、森喜朗さんから裏金作りが始まったとしても全く違和感のないエピソードだった。

詳しくは毎日新聞電子版を読んでね!!

話は変わりますが、

今朝のEテレ体操の前にこんな番宣があった。

「ドキュランドへようこそ フェルメールに魅せられて、“史上最大の舞台裏”」という番組が今夜23時にEテレで放送される。

疑惑の作品「フルートを持つ女」についての議論がカメラの前で繰り広げられ、代表作「真珠の首飾りの少女」の秘密も明らかになるという。

フェルメールファンには見逃せない番組ですぞ!!

くだらん政治をうだうだしてる場合ではございません、フェルメールの魅力に迫るオランダのドキュメンタリ-必見です!!

 

 

 


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