
午前6時になるところ。
気温はプラス3度、雨が降ったり止んだりしております。
きょうも予報は雨、日中の最高気温は一桁7度と肌寒い。
雨模様の天気が続いて、心もパッといたしません。
そんな中、きょうは年に一度の健康診断だ。
「健康のためなら死んでもいい」とうそぶくおぢ、どんな結果が出ることやら、楽しみでもあり、怖くもある昨今です。
というのも、男性の平均寿命は現在81歳。
80歳の高~い壁を元気な状態で越えられるかどうか、今年74歳になるニセコのおぢ、そろそろ試金石なのだ。
ちなみに90歳まで生きる男性は26%と3割に届かない。
一方、女性の90歳は50%、女性の半分は90歳まで生きる時代です。
いずれにしろ、「人生100年時代」は、いまんとこ男性にとって、単なる希望的観測に過ぎないことになってます…
さて、
エンゲル係数をご存じでしょうか?
言わずと知れた、「家計の支出に占める食費の割合」のことだ。
これが先進諸国と比較しても、そうでない国と比べてみても、表のように異常に高いのがわがニッポン国だ。
ニッポンの2024年1〜8月のエンゲル係数は28.3%にもなる
これは1982年以来の高水準で、支出の3割近くが食費というのは世界の国でも突出して高い。
アメリカ16.4%、ドイツ18.9%、英国22.3%、スウェーデン22.7%と比べてみるとよくわかる。
この30年、ニッポンの賃金はさっぱり上がらなかったけど、諸外国は2~3倍になった。
こと賃金に関してニッポンはすっかり「ガラパゴス」だ。
ここにきて大手企業はようやく上がってきたけど、多数を占める中小零細企業は賃金があまり上がっておりません。
ってことで国民は大いに疲弊しております。
もちろん、年金生活者の生活苦は酷いことになっている。
与野党が減税であれこれ、うだうだ申しておりますが、ここはもう消費減税、なかでも食費の減税でしょう。
消費減税は一旦下げたら、「上げるのにエネルギーがいる」とは自民党の森山幹事長だ。
バカも休み休みにしてほしい。
国民第一と考えたなら、いまは消費減税しかありません。
ところが立憲民主党の枝野幸男さんは消費税の減税を要求するのは「ポピュリズム」とのたまった。
こんなことだから、立憲民主党の支持率ダダ下がりなのだよ。
こと食費に関しては、どこの国も消費税はゼロなのだ。
食費の消費税ゼロなら政府の負担も比較的少ないという。
ここはこの線で、与野党合意してほしいと思うけど、世間はどうよ???
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