午前6時の気温はプラス12度。
きのう朝より12度も高い。
どうなってんだろ???
きのうは朝晩ストーブを焚きましたが、深夜に暑くて何度も目が覚めてしまいました。
暑いんだから寒いんだか、さっぱりわかんないゆえ、どうしたもんか、あれこれ苦慮する今日この頃の羊蹄山麓でござる。
写真はご飯に時間になるとやってくる「グレちゃん」。
すっかり我が家のネコのようですが、どこが寝床か分かりません。
「来る者拒まず、去る者追わず」、これが我が家の決まりでござる。
さて、
ようやく、あれこれわかってまいりました。
希望の党ってなんじゃらほいとは思っておりましたけど、安倍政治に反対だけど、自民党との連立はOKだ。
スタンスは分かりました。
小池さんご本人は出馬しないと何遍も申しておるようですが、そこもまだ不明。
タイムリミットは10日だそうな。
そこで立候補しないなら、「首班指名は誰にするの?」と誰もが興味津々だ。
これまで浮上しておるのが石破茂さんで、ここにきて野田聖子という話もあるそうな。
とはいえ、保守2大政党とか言いながら、選挙前から自民党と連立するような話ではどもこもならん。
民進党から希望の党へ鞍替えした「へなちょこ議員」の皆さんは、そこんとこ、どう思っておるんだろか?
一方、民進党に取り残され、行先不明と思っておったリベラル系の皆さんは、「立憲民主党」に集約されて、スッキリした。
右から左までごちゃ混ぜの民進党が解党し、旗印が鮮明になり、かえって良かった。
10月3日時点のデータをもとにした今週号の週刊文春によると、
党派別獲得議席数は、自民党が74減らして214議席の単独過半数割れ。
公明の34議席と合わせて過半数を確保するそうだ。
74減は09年の政権交代選挙以来、最悪の数字だそうで、安倍総理の責任が問われるのは必至だそうな。
安倍の大暴走に歯止めがかかるわけで、ホッといたします。
一方、希望の党は120近い議席を取って、立憲民主党は28議席で野党第2党だそうな。
気になるご当地北海道4区の情勢は以下のようになっておる。
自民党は現職の中村裕之さんが立候補。
新人は、旧維新の党で、今回は希望の党から出馬する高橋美穂さん。
そして共産党が立候補を取り下げて、立憲民主の本田平直さんに1本化される気配。
ってことで、現職と新人の三つ巴の闘いだ。
文春によると、本田さんがやや優勢だそうな。
ご当地では、まだ姿さえ見たことのない本田さんのプロフィールは以下でござる。
札幌生まれで南高から北大法学部へ。
松下政経塾を経て枝野幸男さんの秘書を務め、埼玉12区から5回出馬し、2回当選の中堅議員。
野田政権では、総理大臣補佐官に就任しておったそうで、2年前から鉢呂吉雄さんの後継として小樽に移住しておる。
いわゆる「落下傘候補」とは少々違うようだ。
「国難突破解散」と安倍総理が呼んだこの解散総選挙、「国難はおまえだろ」ってことで、結果的には「策士策に溺れる」みっともない展開ですわ。
まことにけっこうなことだ。
目先「安倍退陣」なら、あとは「野となれ山となれ」と思うしかない。
なんだかんだいいつつ国民の7割近くが保守だってんだから、例外は北海道と沖縄だけ。
世界的な右寄り傾向は、しばらく続く気配でござる。