おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

道産子は野菜不足

2017年04月10日 | Weblog

午前5時の気温はマイナス2度。

この時間でもうすっかり明るいのです。

毎日少しづつ朝が早くなってきて、なんだか嬉しい気分です。

写真はすぐそばを流れる清流・尻別川で始まった急流下りのラフティングだ。

尻別川は一級河川。

1999年から2011年まで通算11回も水質ランキング日本一に輝いた文字通りの清流なのでござる。

加えていまどきの水はムチャ冷たいわけだ。

雪解け水が流れ込んでおるわけですからさもありなん。

きのうは流れが穏やかでしたが、これからゴールデンウイークにかけては雪解け水でジャンジャン増水する。

そうなると、このラフティングはやたらめったら面白くなるのです。

急流に増水ですから、長さ12キロほどというこの川下り、水をジャブジャブかぶって楽しいこと楽しいこと。

手は凍りつくほど冷たいわけですが、ドライスーツを着るので寒さは感じません。

夏はのんびりした川下りですが、これからしばらくは「激流下り」。

1年で一番楽しい時期なので、このゴールデンウイークは「ニセコでラフティング」はいかがか?

楽しいぞ~

上の写真は玄関横の軒下に吊るしておる「小鳥の給餌台」。

去年ホームセンターで購入し、小鳥用のエサまで買ってきたのですが、さっぱり中身が減らんかった。

小鳥の姿も見たことない。

ってことですっかり諦めておったのですが、つい先ほどみると、小鳥のエサがほぼ無くなっておったのでビックリ。

慌てて、エサを追加したのでした。

小鳥さん、いつの間に食べたか?

ついばむ姿を一度は見てみたいけど、ついぞ見たことがない。

エサ台の下では、ニャンコがウロウロしておるもんねぇ、、、

これからの季節、小鳥は窓に激突して失神し、あっという間にニャンコの餌食になったりもする。

またニャンコの小屋からは、干からびた小さなモグラが何匹も出てきたりもする。

ネズミにモグラ、小鳥に至るまで餌食にしておる我が家のニャンコ。

メンコイけれど、けっこう怖かったりもするのです。

さて、

カゴメの調査によると、保育園から高校生に至る「子ども」の野菜摂取量が基準を満たしていないそうだ。

その割合96%というから、ニッポンの子どものほとんどが野菜不足だそうな。

ゆゆしき事態でござる。

な~んて書いたけど、おぢも子どもの頃から野菜は大嫌いでござった。

実は亡くなった母親が、そもそも野菜嫌いで、自分では食べなかった。

おかげさんで不肖の息子だったおぢも、外食しても付け合せの野菜を口にしたことはほとんどなく「あれは飾り」と思ってったからどもこもならん。

母親もおぢも、とんでもない野菜不足でしたけど、実は北海道民がそもそも野菜不足だそうです。

厚労省が呼びかける野菜の摂取量は1日350グラム以上だ。

ところがギッチョン、北海道の男性はわずか260グラムで全国45位のていたらく。

女性は少し多いけど、それでも271グラムで30位だそうな。

野菜と果物は、食道がんになるリスクをほぼ確実に減らすというから、北海道民にガンが多いというのにはちゃんと理由があるわけ。

北海道民というけれど、東京やらあちこちに住んでおる道産子は似たりゴンベと思った方がよろしい。

おぢはたぶんいまは300グラムを超えておると思いますわ。

というのも、結婚前、おぢはハニーさんに「何が好き?」と聞きました。

もちろん、イタリアンとかフレンチとか和食とか聞いたわけ。

そしたらハニーさんのお答はというと「野菜!」ときっぱり。

おかげさんで野菜をたくさん食べるようになったおぢ、ガンも含めて大病とは全く無縁なのでした。

道民の皆さんも、道民でない皆さんも、野菜はたくさん摂る方がどうやらよさそうです。

そこんとこヨロピクね!!