おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「植木等」さん、没後10年ですか…

2017年04月02日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス7度と、まだかなり寒いですわ。

日中は最高気温がプラス7~8度になって、春らしくも感じるのですが、朝夕はまだ寒い。

それでも西側に面しておる我が家の玄関前には、福寿草が咲きだしたのでした。

朝は凍りついてクシュッと死んだようになってますけど、日中はきれいによみがえるのです。

なんだかんだいいつつ、春の訪れをあちこちに感じるきょうこのごろの北海道でなのでした。

ところで、

テレビ番組も改編期でござる。

楽しく拝見した「カルテット」も「東京タラレバ娘」も終わってしまい、すっかりお楽しみ番組が無くてさびしい日々でござる。

カルテットの最終回はなんといっても、脱いだら凄い吉岡里帆さんのこの一言。

「人生チョロかった!」

大金持ち風、長身イケメンの外国人男性と、華麗なドレス姿で高級外車の後部座席から降りて言い放った一言には痺れたねぇ、、、

腹黒感たっぷりの役を演じた吉岡里帆さんですけど、朝の連続ドラマ「あさが来た」ではメガネの親友で人気を集めたのがブレイクのきっかけか?

その後はあちこちのテレビコマーシャルに出たりしておって大人気なのじゃ。

演技も楽しみな若手女優のひとりなのです。

脱ぐとさらに凄いけど…

って、しつこいか!?

東京タラレバ娘もいまどきの女性の会話の感じがよくでていて、楽しかったなぁ~

原作はマンガって時代、この先しばらく続くような気がしますわ。

そしてAKBにはなんの関心もなかったおぢですけど、大島優子さんがいい演技してました。

吉高由里子さんにもさっぱり興味なかったおぢですが、この番組で好感度急上昇ですわ。

次のクールはどんなドラマが放送されるのか、たいした楽しみなのでした。

話は変わりますが、

週刊文春4月6日号のうしろのグラビアには「植木等」さんの没後10年特集があって、何ともしみじみいたしました。

中学生のころでしたかねぇ、テレビは「シャボン玉ホリデー」、映画は「無責任シリーズ」が楽しみでござった。

映画は中間テストか、期末テストのあとに観に行ったもんですわ。

「大冒険」のバカバカしさに大笑いした記憶は今も残っておる。

歌は数々ありますが、おぢにとってはなんといっても「ハイそれまでヨ」ですわ。

「♪あなただけが~生きがいなの~ お願い お願い 捨てないで~」と悲しげな植木さんの歌声を聞いたときは、「なんだこれ!」と思ったね。

そしたらこの先がいきなりのツイストですわ!!

「♪ってなこと言われてその気になって 女房にしたのが大間違い 炊事洗濯まるでダメ」と歌って、ドッカンドッカンの大笑いなのでした。

「およびでない こりゃまた失礼いたしましたぁ~」も懐かしい。

植木等さんは長らく死なない人じゃないかとおぢは思ってましたけど、もう10年ですか…

ニッポンが元気な時代、オシャレでバカバカしくて、サービス精神満天のコメディアンで、晩年は俳優としてもいい味出してました。

いまどきのテレビのしょうもないバラエティーには、たくさんの芸人さんがご出演ですけど、なんだろねぇ、あれって。

ニッポンのコメディアンは、三宅裕司さんで終わりかねぇ???

植木等さん没後10年は、なんだか寂しいなぁ、、、