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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

突然の停電にびっくりポン!

2017年01月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。

昨夜から今朝にかけての積雪はわずか数センチです。

朝のEテレ体操が終わったあたりから、しらしらと夜が明けはじめますが、街灯はまだ点いたまま。

日が長くなるにはもうしばらくかかるようです。

そんな昨夜、

午後8時20分ごろ突然停電し、たいした驚かされましたわ。

時間にして20分ほどでしたかね?

大雪でも、悪天候でもないので、まったくの想定外でした。

この時期のご当地での停電は、除雪用の重機なんかが、電線を引っかけて切断するのが常ですけど、昨夜はどうだったのか?

ナイタースキーのリフトも、客が乗ったまま止まったのでしょう。

スキー場には自家発電装置があるので、リフトで凍えた人もそう長い時間ではなかったと推察される。

とはいえ、1室数億円というコンドミニアムも停電ですわ。

温泉に入っておって、スッポンポンで停電に遭遇した方もいたでしょう。

真っ暗闇で、丸裸では途方に暮れてしまいます。

電気に頼る社会、いざというときはたいしたヤバイ。

我が家では、懐中電灯でロウソクとライターを探し出し、手回し充電のラジオに聞き入ってました。

暖房は薪ストーブですから、炎の明かりもあるし、寒さも感じませんけど、電気を使うポット式の灯油ストーブは火が消えてしまう。

ポット式を使用する家庭は、ポータブル式の灯油ストーブを1台物置にでも常備しておかないと、長期の停電では凍えるので注意が必要ですわ。

停電が短期間なら問題ないけど、災害などで長期間にわたる停電が続いたら、なんといってもヤバイのは「オール電化」だ。

煮炊きはもちろん、暖房もなにもかも電気に頼るわけですから、いざというときのリスクはほかの比ではございません。

何遍も書いてますけど、万一の事態に備えるなら、オール電化は避けるのがよろしい。

業者の口車に乗っては、後々後悔することになりますので、新築される方はご注意くださいな。

もっとも、各家庭で自家発電する時代が来たなら、オール電化も悪くない。

電力会社の電気がダメなら、自家発電を使えばいいわけで、どっちかで対応できるので安心じゃ。

いずれにせよ、家庭のエネルギーは分散し、リスクを避けるのが肝要だ。

大災害の余波で、真冬に長期停電したことを想像してみてくださいな。

10日も電気が来ないと、北海道では凍えて死ぬことになる。

「最悪を想定」しておいて、まったく損はないのでござる。