おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

とかく浮世は…

2005年08月13日 | Weblog

札幌に戻りましたです。
へとへとに疲れましたです。
きょうはこのあと銭函天狗山へ登山でござる。
そんで、夕方から「高校同期の集まり」と盛りだくさんの一日じゃ。

すっかり浮世を忘れておったけど、解散後の各種世論調査の結果だと、どうやら自民党は、まだまだ人気があるんだそうな。
ってことは岡田民主党はあかんってことなんかなぁ~
まぁね、「郵政賛成派VS反対派」が話題の中心ゆえ、岡田さんも影が薄い。
そこらへんが「小泉マジック」ってことのようだ。

北海道でのお楽しみは、「ムネオ新党」
これが台風の目で大混戦。
宿敵中川経産大臣は、大酒乱とかで評判ガタ落ち。
面白いことになっておる。

共産党は全選挙区に候補擁立してたのを、今回止めちゃった。
このうち半分でも民主候補に投票すれば、ゴロンと状況が変わるとの予測もあるようだ。
社民党もご同様で、これらの票の行方が興味津々。

テレビニュースでは、「震度5でも登庁せず」の20名が1ヶ月以内に災害対策住宅から退去とか。
あたり前じゃね。

そういえば、黒澤映画に「生きる」っていう秀作があった。
末期ガンを宣告された志村喬扮する公務員が、住民のための公園づくりに奔走する話。
ラストで志村喬がブランコで歌う「♪命短し恋せよ乙女」は涙ものだった。

民主党は「500日プラン」とかで、「脱官僚」の手順を示すとか。
「霞ヶ関」の構造ははたして変わるものかどうか。
住民、市民のための“公僕”は甦るのかな。