現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

日本語、大疑・問

2022-04-11 | 国語と日本語

大疑問は、たい‐ぎ 大きなうたがい、 深い疑問のことである。たいぎを検索して、大いに疑問を持つことは、のちに大きな悟りをひらくもとになる。
大疑は大悟の基となるか。

新書を購入、紹介をしたことがあるが、出版社のサイト、本の宣伝文章から、引用すると・・・

>毎日あたりまえに使っている日本語。だが、ふと疑問に思うことはないだろうか。そもそも漢字はいつから日本にあるのか?「シミュレーション」を「シュミレーション」とつい発音してしまうのはなぜだろう?「確認させていただいてもよろしいですか」は乱れた日本語なのか? これまでの絵文字・顔文字とLINEのスタンプでは何が違う? ことばのスペシャリストが集う国立国語研究所が、国民の抱く素朴だが奥深い疑問に呻吟(しんぎん)しながら出した名回答を厳選。日本語の教養をこの一冊でアップデート!

読み始めるとページを繰る手が止まる。大疑問の問が気になる。日本語を取り上げるようでいて、実はそうでないのが多い。そうでないというのは、日本語にまつわる何かを、回答者が書いている、ように読めるからである。呻吟したというから、そういうことなのである。たとえば、へいせい、れいわ、と命名されるのは、元号の流れによるものであったと、音声分析から、モーラよりフットとなる、めいじ たいしょー しょうわ これを150年さかのぼって検証するというわけであるが、それだから、へーせー 次には、れーわ となること、いわば必定のような分析である。
これは日本語の疑問なのかなぁ。大疑問何だろうね。



http://ns1.shudo-u.ac.jp/~nakasono/footrei.html
日本語学Ⅱ 資料(日本語のリズム) 
 フットの仮説を検証しなさい。
>「日本語におけるフットはモーラによって規定でき、「1フットは2モーラから成る」のである。つまり、日本語では2モーラずつが韻律上まとまることが非常に多いので、日本語では2モーラずつのまとまりをフットと考えることにする。」(窪薗晴夫・太田聡『音韻構造とアクセント』研究社1998年、189頁)

日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界 (幻冬舎新書) 新書 – 2021/11/25
国立国語研究所編 (著)

そもそも漢字はいつから日本にあるのか?
「シミュレーション」を「シュミレーション」とつい発音してしまうのはなぜだろう?
「確認させていただいてもよろしいですか」は乱れた日本語なのか?
これまでの絵文字・顔文字とLINEのスタンプでは何が違う?
ことばのスペシャリストが集う国立国語研究所が、国民の抱く素朴だが奥深い疑問に呻吟(しんぎん)しながら出した名回答を厳選。
日本語の教養をこの一冊でアップデート!
●明治時代、犬は「カメ」と呼ばれていた
●漢字のない国にもキラキラネームは存在する
●江戸時代の「おじいちゃんらしい話し方」は関西弁だった
●「クールビズ」が流行って「省エネルック」はダメだったワケ
●「それから」「そして」「それで」はどう違うのか
●「最も~の一つ」は翻訳から定着したことば
●日本語は本当に難しい言語なのか
出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2021/11/25)
発売日 ‏ : ‎ 2021/11/25
著者について
昭和23(1948)年に、日本人の言語生活を豊かにする目的で誕生した、日本の「ことば」の総合研究機関。ことばの専門家が集まり、言語にまつわる基礎的研究および応用研究を行う。平成21(2009)年10月に大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立国語研究所となり、大学に属する研究者とともに大型の共同研究・共同調査を行うなど、さらに活発な活動を展開。略称は国語研、NINJAL


***


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。