述語構文 日本語の文法について その32 述語12
構文による述語と、統語による述語の捉え方は視点が異なる。文を分析して述語を考えるのと、語を構成して語と語の関係を見るちがいである。形態論を品詞論と同じとするかどうかであるが、形態分析を進めて語の分類それが品詞におよぶと形態論は品詞分類に過ぎないと言われて驚いたことがある。統語論の説明に構文論言い引き合いに出す、形態論には品詞論だとする説明は気を付けなければならない。
あるサイトのもの言いがそれに相当するかどうか、いわく、amazonへ行ってガチャガチャやっていたらキーワードとして以下の文字列が出てきた、キーワード:文法論:形態論,構文論[統語論] びっくりしたし、今まで日本語文法の本を読むたびにわからなくなった原因がやっと得心できた。なんと、構文論と統語論は同じだというのである。だが英語では明らかに用語が違っている、と。
そこで対照をして、grammar (粒々にするコト);文法、sentence;量刑文⇔verdict;真偽文、phrase;語句 or 文句・文言、sentence structure構文;subject主部、predicate述部、syntax統語;subject体言、verb用言、となる。http://www.okabayashi-midori.com/ 量刑文の用語は、judge's sentence、であるので、判断の文となるだろう。命題文よりもさらにわかりよいようである。
続けて言う、構文における述語はしたがって、日本人が日常使用する〈文句〉は〈なにが、どうした〉というverdict文の基礎なのだから統語論で論じるべきで、構文論が分析するのは量刑文に代表されるsentenceだということである、といる。構文はすべて、機能としてはcopulaであり、文例は話し手が主部と述部を関連づけた、ということである、というふうに明解である。構文は、はたしてどうか。
英語の構文は、文型として1.1 主語+動詞2 主語+動詞+補語3 主語+動詞+目的語4 主語+動詞+間接目的語+直接目的語5 主語+動詞+目的語+補語をあげて、教育文法が展開される。加えて、構文を列挙する。http://ja.wikibooks.org/wiki/英語/文法/構文 には、2 色々な構文 1 否定(negation)1.1 文否定と語句否定1.2 Notの転移 と否定の用法から並べる。2.2 Itを仮主語とする構文
2.3 There+be動詞2.4 比較構文2.5 条件・仮定2.5.1 直説法において条件を示す.2 仮定法(1) 仮定法過去.3 仮定法(2) 仮定法過去完了.4 仮定法(3) if節によらない仮定2.6 目的語+to不定詞2.7 使役構文2.8 疑問文2.8.1 一般疑問文(Yes/No question)2.8.2 特殊疑問文2.8.2.1 疑問代名詞/形容詞what 2 疑問代名詞who.3 疑問副詞where.4 疑問副詞when.5 疑問副詞why.6 疑問副詞how.7 疑問代名詞which
2.8.3 付加疑問文(Tag question)2.9 分詞構文(Participial Construction).1 分詞構文の作り方.2 独立分詞構文(Absolute Participial Construction).3 懸垂分詞(Dangling Participle)2.10 強調構文.1 語句による強調.1.1 繰り返しによる強調.1.2 助動詞doによる強調.1.3 疑問詞の強調.1.4 否定の意味の強調2.10.2 分裂文(Cleft Sentence)2.10.3 倒置による強調2.11 倒置構文 以上が主な構文である。
構文にみる述語を規範文法で説明する。英語の教育用の文法で例示され、次に日本語の解説と比べる。
構文による述語と、統語による述語の捉え方は視点が異なる。文を分析して述語を考えるのと、語を構成して語と語の関係を見るちがいである。形態論を品詞論と同じとするかどうかであるが、形態分析を進めて語の分類それが品詞におよぶと形態論は品詞分類に過ぎないと言われて驚いたことがある。統語論の説明に構文論言い引き合いに出す、形態論には品詞論だとする説明は気を付けなければならない。
あるサイトのもの言いがそれに相当するかどうか、いわく、amazonへ行ってガチャガチャやっていたらキーワードとして以下の文字列が出てきた、キーワード:文法論:形態論,構文論[統語論] びっくりしたし、今まで日本語文法の本を読むたびにわからなくなった原因がやっと得心できた。なんと、構文論と統語論は同じだというのである。だが英語では明らかに用語が違っている、と。
そこで対照をして、grammar (粒々にするコト);文法、sentence;量刑文⇔verdict;真偽文、phrase;語句 or 文句・文言、sentence structure構文;subject主部、predicate述部、syntax統語;subject体言、verb用言、となる。http://www.okabayashi-midori.com/ 量刑文の用語は、judge's sentence、であるので、判断の文となるだろう。命題文よりもさらにわかりよいようである。
続けて言う、構文における述語はしたがって、日本人が日常使用する〈文句〉は〈なにが、どうした〉というverdict文の基礎なのだから統語論で論じるべきで、構文論が分析するのは量刑文に代表されるsentenceだということである、といる。構文はすべて、機能としてはcopulaであり、文例は話し手が主部と述部を関連づけた、ということである、というふうに明解である。構文は、はたしてどうか。
英語の構文は、文型として1.1 主語+動詞2 主語+動詞+補語3 主語+動詞+目的語4 主語+動詞+間接目的語+直接目的語5 主語+動詞+目的語+補語をあげて、教育文法が展開される。加えて、構文を列挙する。http://ja.wikibooks.org/wiki/英語/文法/構文 には、2 色々な構文 1 否定(negation)1.1 文否定と語句否定1.2 Notの転移 と否定の用法から並べる。2.2 Itを仮主語とする構文
2.3 There+be動詞2.4 比較構文2.5 条件・仮定2.5.1 直説法において条件を示す.2 仮定法(1) 仮定法過去.3 仮定法(2) 仮定法過去完了.4 仮定法(3) if節によらない仮定2.6 目的語+to不定詞2.7 使役構文2.8 疑問文2.8.1 一般疑問文(Yes/No question)2.8.2 特殊疑問文2.8.2.1 疑問代名詞/形容詞what 2 疑問代名詞who.3 疑問副詞where.4 疑問副詞when.5 疑問副詞why.6 疑問副詞how.7 疑問代名詞which
2.8.3 付加疑問文(Tag question)2.9 分詞構文(Participial Construction).1 分詞構文の作り方.2 独立分詞構文(Absolute Participial Construction).3 懸垂分詞(Dangling Participle)2.10 強調構文.1 語句による強調.1.1 繰り返しによる強調.1.2 助動詞doによる強調.1.3 疑問詞の強調.1.4 否定の意味の強調2.10.2 分裂文(Cleft Sentence)2.10.3 倒置による強調2.11 倒置構文 以上が主な構文である。
構文にみる述語を規範文法で説明する。英語の教育用の文法で例示され、次に日本語の解説と比べる。