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平成26年を占う

2014-01-01 | わくわく
新年を迎えてこの5年を思った。なぜ5年を思うかと言うと平成21年をどう過ごしたかを思い出そうとしたのである。いつか過ぎ去ってしまったその年には昭和の64年を平成へと続けてその長い時代をとらえる。昭和21年の思いはあったのかと平成21年にあわせて意識しようとしてみてたのではなかったかと、その実感は2009年の元旦を思い出してみても格別なことはないということが日記からわかる。そこには同じように占いのことを記事にするのは奇妙だ。

思い起こせば、わたしには2008年が業務上に大変なできごとを抱え、それを乗り切ろうとして、2009年を迎えてこの年から激動を過ごしてきたことになる。だから2009年の元旦はむしろ静けさのうちに送っていたことになる。それから5年にわたってのできごとはさまざま、とりわけ2010年にあった職場環境のことから立て続けの大殺界のごときことが2011年にも続いて体調を崩していた。2012年、2013年はその回復にかかったと言ってよい。

この国に戦争がなぜ起こったか、昭和の10年代のできごとには何があったのかと、ずっと思ってきている。その時代史には平成の10年代のようなことであったのか、いまその10年代はずれ込んで平成の20年代の様相をとらえる。長く続いたデフレンスパイラルによる景気の停滞は庶民の懐を直撃して絶えるだけであったところへ、東北大震災と福島原発事故はそれこそ日本を震撼させた。その衝撃にも日本は、庶民は耐えて経済のはけ口を求めていた。領土、領有権のいさかいはくすぶり始めて、近隣諸国の軍事状況が事変を予測させるようになってきた。



2009年1月1日の日記、それは・・・

占いは好きだが人のことを占うことはない
まして新年を占うなどと大げさなことはしたことがない
が、少し考えてみようかと
あたるもあたらぬも占いの予測はこれまでの行いから出てくるもの

と思っているから
結果に合わせて
生きているに過ぎない
しかし自動車産業が赤字の決算を予測しだしたときに

トヨタも例外ではないと
思ったものだから
あたらなかったわけでもない
日本の製造業は業績が確かだ

といい続けたひところの物言いに
確かなことには違いがなかったが
市場をグローバルに求めて展開したところで
様相は変わってしまった

不景気はさらに続くし
じっと我慢をしなければならない
との議論が繰り返される
それは間に合わないことだろう

大地震や台風の風水害には
耐えてみせる日本人だが
それを社会に当てはめて
景気情勢を言うにはあまりにも悲惨なことがおきている

非正規などとの
もののいい方がすでに
その構造を明らかにしている
日本に起こった二重性はここに来て現象がはっきりしてきた

お金はどこに消えたわけでもなく
集約する資本が生き物のように
集中して金融経済を操るだけだから
相対的な経済の動きにはなんらの変化がなく

富の再分配の法則が変化してきただけだ
このままいけば政権はその体をなさない
交代しつつも官僚の支配する現状を
変えなければならないが

その官僚とはとらえどころのない組織体だ
組織そのものが日本社会を動かしていく
再びというべきか
三度四度の戦争経験がまたここにきて起こりうる

交戦国と見られた、好戦的と見られた、民族性は
侵略と被爆の体験をかなぐり捨てることになるだろう
憲法9条は実質機能を失って自衛隊と呼び続ける矛盾が
露呈する日が近い

国民はチェンジの大合唱に
酔いしれることになるのも
米国を追随してきた
その証に過ぎなくなる

自分の頭で考えよ
自分の目で見て確かめよ
自分の耳で聞いてみたか
自分の心で感じ取ったことを大事にせよ


公共放送で討論会をやっていていつもならチャンネルを切り替えるのを見てしまった
そこに出ている二人が同じ大学の教授でまったく反対の立場でやりあっているから
元大臣の政策が日本をこうしたとばかりの論調をその論客たちが集まっての構図だ
経済学の専門の話にこの場にいない役人たちがどう見ているだろう聞いているだろう

同じときに首相補佐官をしてイラク政策を同盟軍を推進した人と
一方で記者として取材を続けたジャーナリストが対峙していた
そこへ一人いるのが女性としての日本の地位での扱いを訴える人
もう一対には欧州型の社会主義を主張する人と米国一辺倒ではないとする人、だった

外交評論家…岡本行夫,
経済評論家…勝間和代,
慶応義塾大学教授…金子勝,
ジャーナリスト…斎藤貴男,
慶応義塾大学教授…竹中平蔵,
国際基督教大学教授…八代尚宏,
北海道大学教授…山口二郎,
【キャスター】リサ・ステッグマイヤー,三宅民夫

http://www.nhk.or.jp/special/onair/090101.html

>NHKスペシャル「激論2009 世界はどこへ そして日本は」
1月1日(木)総合 午後9:00~11:00
 大きな転機を迎えた世界は2009年、一体どこへ向かうのか。オバマ新大統領の下で生まれ変わりを図るアメリカと、日本の関係を軸に展望する“巻頭言”。
 テロとの闘いの泥沼化・マネー資本主義の崩壊……超大国アメリカの力は陰り、世界は多極化に向け激しく地殻変動している。そうした中、戦後米国との密接な関係を拠り所にしてきた日本は、どのような位置を占めていくのか。番組は、日米の論客へのインタビューや討論で、世界のパラダイムシフトの行方を読み解きつつ、2008年に放送した「日本とアメリカ」などNHKスペシャルの素材を改めて意味づけながら、日本は、どうアメリカと世界に向き合っていくのか考える。



編集局から
朝日新聞
 明けましておめでとうございます。1日早く始めた1面の新年企画「世界変動」は、ハリウッド映画とサッカーを取り上げました。経済危機で文化やスポーツも漂流し、グローバルからローカルへの模索が始まっています。国際面の新年企画は「家族 20年の物語」、生活面は「子どもの声聞こえてる?未来へ」、社会面は「明日を見つける へこむなニッポン」。厳しい年だからこそ家族や子どもを見つめ、明日に向けて元気を振り絞りたいものです。(磐)
日本経済新聞
  2009年の最初の1面トップは大型連載「世界この先」の第1回です。株価が戦後最大の下げを記録し、先進国はマイナス成長、出口のない不況にみえますが、危機に次の成長のタネがまかれるのが歴史の必然です。中面にも「逆境に克つ」という共通タイトルで、農業に挑む若者らをボリューム感たっぷりに取り上げました。年賀状で旧交を確かめつつ、紙面の年間予定表を眺めてこの1年の想を練るというのはいかがでしょうか。(田)
読売新聞
 金融危機と世界経済の混迷が深まりつつある中、2009年が明けました。長引く不況リストラへの不安に揺れながら新年を迎えた人も多いと思います。1日も早い景気回復と雇用の創出が年頭の重要課題です。読売新聞は今年もまた、役に立つ記事、わかりやすい記事、必要な情報と特ダネを満載して皆さんにお届けします。今日の1面は、不法入国を防ぐ生体認証審査にかかわる問題と、政府が新たに打ち出す雇用対策の特報です。(志)

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