てにをは
国語の助詞の総称に用いられる。もとは漢文訓読符号の読み方から俗に、てにをは 弖爾乎波、天爾遠 か、てにはを 弖爾波乎 と呼ばれる。漢字の四隅につけられたヲコト点を左下から右回りに読んだ時に、てにはを となることに因るものである。この、てにをは とは、次のように、助詞の古い呼び名とする説明がある。
「てにをは」の使い方・基本的な文章作法 - ライトノベル作法研究所
www.raitonoveru.jp/howto2/bunnsyou/03.html
>元来は、助詞だけでなく、助動詞、接尾語など、補助的な働きをするものの総称でした。
明治の辞書・言海は語法指南(文法解説)のページに品詞名として掲げ、本文で「行きて見る」「馬に乗る」「花を見る」「風は吹く」と例を挙げています。
て‐に‐を‐は【×弖×爾×乎波/天×爾▽遠波】
《ヲコト点の一種の博士家(はかせけ)点の四隅の点を、左下から右回りに続けて読むと「てにをは」となるところから》
1 漢文を訓読するときに補って読む、助詞・助動詞、用言の語尾、接尾語などの総称。また、主として、助詞・助動詞。てには。
2 特に、助詞のこと。大槻文彦の用語。てには。
3 助詞・助動詞の使い方。言葉の用法。また、話のつじつま。てには。「この文章は―がおかしい」
弖爾乎波が合わない
助詞・助動詞が正しく使われていない。言葉の用法がおかしい。文脈が整わない。また、話のつじつまが合わない。弖爾波が合わない。「―◦ない文章」「―◦ない議論」
提供元:「デジタル大辞泉」
国語の助詞の総称に用いられる。もとは漢文訓読符号の読み方から俗に、てにをは 弖爾乎波、天爾遠 か、てにはを 弖爾波乎 と呼ばれる。漢字の四隅につけられたヲコト点を左下から右回りに読んだ時に、てにはを となることに因るものである。この、てにをは とは、次のように、助詞の古い呼び名とする説明がある。
「てにをは」の使い方・基本的な文章作法 - ライトノベル作法研究所
www.raitonoveru.jp/howto2/bunnsyou/03.html
>元来は、助詞だけでなく、助動詞、接尾語など、補助的な働きをするものの総称でした。
明治の辞書・言海は語法指南(文法解説)のページに品詞名として掲げ、本文で「行きて見る」「馬に乗る」「花を見る」「風は吹く」と例を挙げています。
て‐に‐を‐は【×弖×爾×乎波/天×爾▽遠波】
《ヲコト点の一種の博士家(はかせけ)点の四隅の点を、左下から右回りに続けて読むと「てにをは」となるところから》
1 漢文を訓読するときに補って読む、助詞・助動詞、用言の語尾、接尾語などの総称。また、主として、助詞・助動詞。てには。
2 特に、助詞のこと。大槻文彦の用語。てには。
3 助詞・助動詞の使い方。言葉の用法。また、話のつじつま。てには。「この文章は―がおかしい」
弖爾乎波が合わない
助詞・助動詞が正しく使われていない。言葉の用法がおかしい。文脈が整わない。また、話のつじつまが合わない。弖爾波が合わない。「―◦ない文章」「―◦ない議論」
提供元:「デジタル大辞泉」