政治手腕を、駆け引きだの、目玉だの、いろいろと言ってみても、その結果においてどうしたかである。野党が10万円、この前は与党からか、国民一人に1万円を配るとか、マスク何枚ほどのことのような、緊急対策の取りざたがあった。あけてみれば、マスク2枚をどうするか、ともかく、20万円とニュースが流れたのだが、速報では、30万円での支給となった。世帯の条件で現金を配布するということが決まった。COVID-19 による生活の困窮は、のっぴきならない、そういう状況に追い込まれるのである。4月から5月初めまでの活動停止をにらんで、社会、経済、教育、そして交通の大問題となる。日本では緊急事態がなにか、まだわかっていないところで、メディアは、あいもかわらず、はやすように、ときの政府の遅れを喧伝する、能天気なことに、復興支援のように、募金とか、ボランティアとか、世界の地域、国に苦しむ感染者たちに向けて、100万人の恐ろしさを考えてほしいものである。
さて米国は、1人に13万という金額の多寡で、その高が日本では10万からの話でなくなって、野党の声も、世帯でなく一人一人に配ればよいとか何とか言い出している。