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台風銀座というのは

2018-09-29 | 木瓜日記

またまた台風のニュース、これで何個か、いや、いくつめか、24号を数えて、日本列島横断、縦断と通るのは、縦横無尽の様相になる。高気圧と偏西風がおあつらえの日本上空につくりだす道である。台風銀座というのは、よくわからないネーミングだったが、よく来る場所、たくさん来る場所、集まる場所とか、それを検索してヒットしたのは、2年前の毎日新聞記事だった。いまや、異常気象であるか、その影響にあるのだろう、日本列島そのもである。そこが台風銀座となった様相で。あちこちの爪痕が残る。被災者にはとても、どうしようもない天候で、明日は、わが身となってきた。日曜の夜から近畿東海に接近する予報である。







余録
「台風銀座」という言葉をあまり耳にしなくなった…
毎日新聞2016年8月30日 東京朝刊
 「台風銀座」という言葉をあまり耳にしなくなった。台風の通り道にあたる九州・沖縄、四国などの太平洋岸を指してきた。しかし、過去の例と異なる動きをする台風が近年増え、あてはまりにくくなっている▲台風の観測地点として有名な和歌山県串本町潮岬(しおのみさき)では、かつて2階建て住宅が建って話題になるほどだった。暴風に襲われかねない地だけに「家は平屋建て」が慣習だった。だが、台風の接近が減って、住民の意識も変わったようだ▲この夏の台風銀座は北海道かもしれない。7、11、9号がかつての「銀座」にはかすりもせず、わずか1週間に相次いで上陸した。かつてないことだ。道内に大きな被害をもたらし、特産のタマネギや小豆などへの影響が心配されている▲そして、さらにおかしな動きをする10号が東日本に近づいてきた。八丈島付近で生まれた後、南下し停滞、反転して北上した末の接近だ。「史上初」と「半世紀ぶり」の枕ことばも持つ。東北の太平洋岸に直接上陸すれば、統計を取り始めた1951年以来初めて。また、1カ月に四つの台風が日本に上陸するのは62年8月以来だという▲東北の海岸線は、東日本大震災によって地盤が沈下し、高潮の被害を受けやすい。潮位が上がる新月にも近い時期だ。再建が軌道に乗り始めたと言われる水産業の関連施設への影響が気にかかる。実りの季節を迎えつつある田んぼも大丈夫だろうか▲複雑な動きを見せる台風10号は強い勢力を保ったままだ。大げさすぎるくらいの備えが欠かせないだろう。去ってみればたいした被害もなかった、と胸をなでおろしたい。




暑かった日々も 
2007年09月29日07:02

曇り、厚い雲だ
気温が上がらない
10月入学の院生入学式
言語コミュニケーション専攻の最後の学生がひとり入学した

プログラムの脆弱性とかで、フリーズをしてブラウザーが強制する
それをすると、反応しないのを終了させて回復する
そのたびに書き込みをしていたものを消失させてしまう
便利な機械に入り込んだウイルスに失わせられるものは時間だ

>中日春秋
2007年9月29日
 インドで仏陀(ぶっだ)と謁見(えっけん)かない、八本の髪を与えられた商人の兄弟が帰国後、テイングッタラの丘という所にそれを安置した…。これが、ミャンマーへの仏教渡来の伝説の一つという(池田正隆『ビルマ仏教』)
現在のヤンゴン市内にあたるその場所に建つのが、同国仏教の象徴シュエダゴン・パゴダ(仏塔)。ここを起点に行われた僧侶らの平和的デモが、軍事政権による武力鎮圧により流血事態に発展した
治安部隊が市民に無差別発砲するなど状況は悪化して、死傷者が続出。ついには日本人にも犠牲者が出た。映像ジャーナリストの長井健司さん。「正義感が強く、情に厚い人」(知人)だからこそ民衆に心を寄せての肉薄取材だったのだろう
軍政はアウン・サン・スー・チーさん率いる野党が圧勝した総選挙の結果も拒否。民主化運動を抑圧し続けている。人々は監視と密告の社会に閉じこめられ窒息状態だ。直接の契機は別でも、今回の動きもそうした体制への懸命の反旗である
ジョージ・オーウェルは、英領インド統治下時代の一九二〇年代に暮らした自身の経験を基に初の小説『ビルマの日々』を著す。九五年から、その足跡を現地に追った米国人ジャーナリストは、むしろ恐怖の全体主義社会を描き出した代表作『一九八四年』を思わせる世界だったと書いている(エマ・ラーキン『ミャンマーという国への旅』)
この軍政を軍事クーデターで政権をとった翌年の八九年に早々と承認。かつ最大援助国となっているのは、ほかならぬ日本だ。責任は重いのではないか。

この中日のコラムの最後に目が留まる
一方で民主主義の封殺報道をした世論
政府と民衆とマスコミの狭間でゆれる
かつての複雑な思いを思い出すのだが






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