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なのだ

2023-06-15 | 日本語どうなる2023





なのだ という言い回しが二重判断になるという説明を聞いた。半世紀も前の研究所長の言である。標準的な国語を目指していた国語研究所は変貌していく。国語では思いもつかない日本語の見方があると思われたのだろう。日本語教育に視野を入れるのはセンターの付置となる経緯を作り出す。
なのだ について、辞書解説で、強い判断を表すとした。人の知らないことを教える口調とも。
なので は、なのだ の言いさしと言う。



《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+断定の助動詞「だ」》
デジタル大辞泉 「なのだ」

《[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「ので」》…
[補説]近年、主に話し言葉で、順接の接続詞のように用いられることがある。「かぜを引いてしまいました。なので、今日は学校を休みました」
デジタル大辞泉 「なので」

形容動詞の連体形語尾、または断定の助動詞「だ」の連体形「な」に接続助詞「ので」の付いたもの)
精選版 日本国語大辞典 「なので」


AIに聞いてみた。次の回答を得た。

>日本語の使い方、「なので」と「だから」の違いは何ですか?
ChatGPT
「なので」と「だから」は、日本語で原因や理由を表す接続詞ですが、微妙な違いがあります。
まず、「なので」は、原因や理由を説明する際に使用される接続詞です。前後の文脈を説明するために使われ、説明的なニュアンスがあります。「なので」を使うことで、話し手が相手に対して情報を提供し、理解を促す効果があります。
例: 「雨が降ったので、試合は延期になりました。」 「頭が痛いので、早めに寝ることにしました。」
一方、「だから」は、前の文の結果や状況を受けて、それに続く文で結果や意見を述べる際に使用される接続詞です。因果関係を示し、結果や結論を導く役割を持ちます。「だから」を使うことで、話し手が自分の結論や意見を主張するニュアンスがあります。
例: 「試合が延期になった。だから、明日は練習に集中しよう。」 「頭が痛い。だから、早めに寝ることにする。」
要約すると、「なので」は原因や理由を説明するための接続詞であり、情報を提供する役割があります。一方、「だから」は結果や結論を導く際に使われ、話し手の主張や意見を表すニュアンスがあります。

>「なのだ」と「だからだ」の違いは何ですか?
ChatGPT
「なのだ」と「だからだ」は、日本語の表現で似ていますが、微妙な違いがあります。
まず、「なのだ」は、説明や強調のために用いられる表現です。話し手が相手に対して情報を提供したり、説明を行ったりする際に使われます。「なのだ」は、話し手の主観的な意図や感情を伝える効果があります。
例: 「彼は疲れているんだ。」 「この映画は面白いんだよ。」
一方、「だからだ」は、前提や理由から結果や結論を導くために用いられる表現です。因果関係を示し、結果や結論を主張するニュアンスがあります。
例: 「彼は疲れている。だから、早めに休むべきだ。」 「この映画は面白い。だから、ぜひ観てみてください。」
要約すると、「なのだ」は説明や強調のために用いられ、話し手の主観的な意図や感情を伝える効果があります。一方、「だからだ」は因果関係を示し、結果や結論を主張するニュアンスがあります。


 
   
      




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