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2020 0430 みそか

2020-04-30 | 木瓜日記

卯月、令和2年、大変な出来事であった。3月からになる。緊急事態という非情時に明け暮れて、今日またその延長が政府によって決められるようである。専門家会議を開き、感染の収束状況をまだ見て取ることができない、連休明けの期限がひと月、延びる。これで3か月にわたる自粛生活である。トピックスには、都市封鎖の現実があって、警察権力、軍隊という強制力を法律上、日本国家は持たないようであるので、要請という用語が政治社会に影響した。一斉休校に始まる、国民一人あたりに10万円支援金というなかで、税金を納めてきたわたしたちに、国家は非常の困窮に何を報いてくれるか、マスク2枚の祈念品はまだ届かないが、そこに起こるもろもろの議論は、いまは9月入学の学校制度に及ぶことで、日本社会には浮き出てきた意見の相違であるような、国民の対応がわかってきた。たとえて言うなら、メディアの論調が毎日新聞と、東京新聞のように、政権の打倒を言っているかとまがうほどに、そこには突出して朝日新聞の書きようがあるのだけれど、その一方では、産経新聞、読売新聞、という、そしてひかえしは、日本経済新聞に、色分けをするのではないが、記事を読むというよりは新聞を見て、眺めてのことになる。中日新聞を毎日開いていると、このころの記事の書きようには、見出しを見ただけで、あれもこれも暗いイメージで、世の中が救われないように見えてくる。文春、新潮、スポーツ新聞社会記事欄と、サイトの検索に、どれも同じようにヒットしてくる。ポータルサイトのニュース元にもその傾向がある。かつてMSの情報に毎日新聞があったように、Yahoo、Biglobe、Goo、livedoor ニュース、そのほかのニュースにも同様のことがある。テレビのチャンネルに新聞社が絡むのは親会社がそうで、そうなると、NHKのバックには何があるか、公共放送の名を持つのは、すべて民放にも当てはまって、公共の公平性という理念はどこも怪しくなっている。パンデミックの恐ろしさをただしく伝えるものがないのは、令和の時代の試練となって、弥生、卯月、皐月というその春は息吹を吹き返すことができるだろうか。


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