インフォメーション・テクノロジー information technology そのまま、情報技術のことであるが、情報、技術、ともにわかりにくくなる。それで、IT化というと、コンピューター、インターネットを中心としたネットワークの活用ということになる。
また、情報通信技術 information and communication technology とも用いると、ここらあたりから、IT基本法2000年、そしてe-Japan戦略2001年、さらに、u-Japan政策、ユビキタスネット社会実現に向けた政策が2009年まで、と展開しているらしい。
ユピキタス ubiquitous 遍在、いつでもどこでも存在することとなるから、どこでも存在するのが、「いつでも・どこでも・何でも・誰でも」がコンピュータネットワーク、インターネット、ネットワークにつながるユビキタス社会になる、というので、IT,ITCは、このことであるかと思うと、ユビキタスネットワークが実現した社会となるので、なんのことかわからなくなってしまう。。
e-Japan (2000〜2005)
デバイス、ブロードバンド環境を整備
u-Japan (2004〜2008)
u-Japanの"u"は、Ubiquitous / Universal / Unique / User-oriented をイメージ
COVID-19 による社会活動の停滞にテレワーク、ホームワークという手段が現実になって、そこに露呈したのが戦略の遅れで、最も象徴的に、役所仕事のコンピュータ化がかたよっていたことにある。オンライン申請されたものを、プリントアウトして、その内容を住民台帳と手作業で照らし合わせる、1人当たり1分の手数で照合するという、職員が動員されている様子は、いつかどこかで、そう年金の処理に現れた、コンピュータを使わない、使えない役所の裏側であった。
u-Japan政策 - 総務省www.soumu.go.jp › menu_seisaku › ict › u-japan
2009年10月23日, グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース. 2009年7月3日, 平成21年度「情報通信人材研修事業支援制度」に係る採択先の決定. 2009年6月5日, 「ICTビジョン懇談会報告書-スマート・ユビキタスネット社会実現戦略-」の
知恵蔵より
>コンピューター関連の技術をIT、コンピューター技術の活用に着目する場合をICTと、区別して用いる場合もある。国際的にICTが定着していることなどから、日本でも近年ICTがITに代わる言葉として広まりつつある。
ICT(Information and Communication Technology)は「情報通信技術」の略であり、IT(Information Technology)とほぼ同義の意味を持つが、コンピューター関連の技術をIT、コンピューター技術の活用に着目する場合をICTと、区別して用いる場合もある。国際的にICTが定着していることなどから、日本でも近年ICTがITに代わる言葉として広まりつつある。
ITは、コンピューターやデータ通信に関する「情報技術」を意味し、パソコンやインターネットの操作方法から、それらを構成するハードウエア、ソフトウエアの応用技術までの幅広い範囲の総称である。日本では、2000年11月にIT基本法(高度情報通信ネットワーク社会形成基本法)が制定され、01年1月に「e-Japan戦略」が策定された頃からITという言葉が広まった。
「e-Japan戦略」では、5年以内に世界最先端のIT国家となることを目標とし、その手段として、高速インターネットを普及させるための技術やインフラ整備を重要視した。このため、ITは技術そのものを指すことが多かった。
しかし、「e-Japan戦略」の後継となる「u-Japan政策」では、「いつでも・どこでも・何でも・誰でも」簡単にネットワークが利用できる「ユビキタスネット社会」を実現するために、世代や地域を超えたコンピューターの利活用や、人と人、人とモノを結ぶコミュニケーションを重要視している。