綱渡り

福島4号機核燃料　輸送容器へ　移送着手　綱渡り　中日新聞20131119トップ記事見出しである。
福島にある第1原発の4号機についてのニュース、核燃料を取り出しを始めたということであるが、原発事故は1号機から3号機までであった、か。

損傷が比較的なかったのが4号機、といっても、水素爆発を起こしている。

するとこの4号機の核燃料はどのようなものか。
輸送容器へ移送着手をしたと言う。
綱渡りとはなにか、この見出しが意味する内容は読み取りができない。

リードによると、東京電力は十八日、福島第一原発4号機の原子炉建屋上部のプールで未使用の核燃料四体を取り出し、輸送容器に移す作業を終えた、と書き出している。19日には18体を移したというので、いくつあるかと、なんと、1,533体がプールにあるそうだから、輸送容器の容量22対に詰めては移す作業だから、これから1年ぐらいかかる。核燃料は4.5メートルの長さ、事故が起きればたちまち放射性物質をまき散らすことになる。クレーンで約30メートルを上げ下げし、水中に沈めた容器を運ぶことのようだ。どうも綱渡りは、ほんとうらしい。

トップ記事に並ぶ見出しは、紙面左側にあるが、仰天するようなことだ、というのは、その見出しは、みんな　ヒミツ法案賛成へ　修正案「首相に指揮権」とあるからだ。

みんな　は、みんなの党のことだから、すぐにそれと気づくが、書くと略されて、みんな、となって、呼びかけ語のように、あるいは、多数を表す主語となってしまうから、紛らわしいためだ。

み党、みん党、とかいった、略称を作ればよいものを・・・