ミレニアム、ミレニアル、ともに世代を表す。これにZ世代がかぶさると、どれも同じように聞こえる。ミレニアムは2000年紀をとらえるから、2000年生まれという意味で、2020年に成人する世代と解説された日経の記事があった。
このミレニアムはミレニアムに生まれた世代となる。まさに2000年紀世代である。これにたいして、ミレニアル世代は2000年紀の世代と、日本語で聞いていると似たように聞こえるから、一般の理解には、そこで曖昧性が生まれている。
しかし、この世代の命名は、本来、Y世代にかかわると知れば、つまり、1980年代から1990年代、または2000年代初めまでに生まれた世代として、ミレニアルズと呼ばれた。2000年を超える時点で成人していることを考えれば世代を作る。ここで、日本語の説明で曖昧にするものには、X世代の世代、Y世代、Z世代の捉え方があることを踏まえて、このそれぞれの生まれ年の捉え方があるのである。
2000年紀に入って成人して世代を担うということがある。団塊世代がいつ生まれたかを日本語では言うが、世代の活躍を社会での役割で言うのはその20~30年後のことである。
>ミレニアム(新千年紀)が到来した2000年前後か、それ以降に社会に進出する世代という意味で、ミレニアル世代(英: Millennial Generation)、あるいはミレニアルズ(英: Millennials)と呼ばれるケースが増えている
https://www.tourism.jp/tourism-database/glossary/generation-z/
Generation Z
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Z世代とは、1990年代後半から2000年生まれの世代のことである。アメリカでは1960年~1974年生まれがX世代、1975年から1990年代前半生まれがY世代と名付けられ、Z世代は、それに続く世代。Y世代はミレ二アル世代とも呼ばれることから、Z世代をポストミレ二アル世代と呼ぶこともある。Y世代とZ世代をあわせてミレ二アル世代とすることもあるが、近年の調査で他の世代と違う特徴があきらかとなりつつあり、この世代を分ける動きが広がっている。
ミレニアム世代の成人
2020-01-07 | 日々新た
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今年は2000年に生まれたミレニアムベビーが20歳を迎える年だ。2000年代生まれの若者たちが、産業や消費の担い手として、世界の表舞台に本格的に上がってくる節目の年である。
2000年に生まれた人の歴史年表はこうなる。4歳の時にフェイスブックが始まり、5歳でユーチューブ、6歳でツイッター、7歳でiPhone(アイフォーン)が登場した。幼い頃から様々なデジタルサービスや機器に慣れ親しんだこの世代は、体の芯からデジタルネーティブだ。