新聞の見出しには、デジタル講義とある。全学とつけて、名大の情報であるが、編集デスクがこの語を用いたか。テレビ講義、通信講義と、デジタル教材、ビデオ教材、電子教材など、色々と連想する語句となる。インタネット利用のサイバーユニバーシティーという用法もある。さて記事を読むと、何か、解説がおかしい。ニュースになっていない。まずは電子教材とある、次いで、オンライン講座と対面授業の組み合わせ、そして極め付きが、アクティブラーニングという、ことで、結局は電子教材を配信するというので、デジタル講義は教科書講義、この謂いはダウンロードをプリント化すればのことだが、と、何がデジタルかと思わせる。一つのウェブサイトポータルで言えば、Blackboardによる通信教育と変わらないから、名大、岐阜大の構想がそこに生じるデメリットを見通してはいないとわかるので、せめて、オンラインによる講義、ビデオ会議システムとして実現する具体性を議論するか。おそらくは、デジタル講義では、ウイルスのはびこるネットワークに戦うことになる。ニュースデスクがなにかしら、わかっていれば、大学のサイトにある内容をとらえただろうけれど。
名古屋大、全学でデジタル講義 コロナ対策、緊急導入:
社会:中日 ...www.chunichi.co.jp › article
> 名古屋大は4月から、電子教材を利用した講義を全学的に始める。学生が密集した教室で授業を受けることを避け、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急措置。岐阜大との法人統合による「東海国立大学機構」が4月1日に発足するのに伴い、両大学で共有する電子教材の充実化は決まっていたが、新型ウイルス拡大の影響により急ピッチで整備が進んでいる。
> 名大、岐大ともに各教員の承諾を得た上で、東海機構として講義の電子教材を蓄積し、共有することには合意していたが、現時点では電子教材の数が十分ではなく、新型ウイルスが教育改革を加速させた形だ。ただ、両大学の学生が所属と異なる大学の教材を使えるようになるのは、サーバーのシステム改修が終わる約1年後からになる予定だ。
教育担当の藤巻朗副学長は「電子教材の活用で、新型ウイルスの感染拡大を防ぎ、授業の質を落とさず勉強してもらえる。これを機にネットを使った授業の質的な向上を目指したい」と話した
>COVID-19 (新型コロナウィルス感染症) に対する製品管理からの特別なお知らせ:新型コロナウィルス感染症の流行により相当数の学校がオンラインコースに完全移行し、トラフィックが大幅に増加するのにそなえて、Blackboardの製品管理チームはインフラストラクチャでの対策を先行実施しています。今後も引き続き状況をくまなく監視し、サービスを円滑に提供できるよう追加の措置を適宜実施していきます。
http://www.ilas.nagoya-u.ac.jp/covid-19.html
新型コロナウイルス感染症への対応について
教養教育院での対応について
>新型コロナウイルス感染症への対応について
本学における新型コロナウイルス感染症への方針がまとめられています。2020年度の授業・各種ガイダンス等についてもこちらに掲載されています。
情報基盤を活用した新型コロナウイルス (COVID-19) 対応について
情報連携統括本部が提供するオンラインでの講義支援(NUCT)やオンラインビデオ会議についての情報です。 情報基盤を活用した講義を行う場合、もしくは受講する際の参考にしてください。
オンライン授業支援に関する緊急講習会のお知らせ
3月23日(月)15:00-16:00にオンラインビデオ会議システムZoomを用いて遠隔で行う講習会です。教員の皆様へはオススメの講習会です。 新たしくなったNUCTやZoomの利活用について詳しい説明を受けるができます。また実際にZoomを用いますので、Zoomを使った講義がどのようなものかイメージすることができます。 なお、参加には事前登録が必要です。教員だけでなく,職員,補佐員,TAの学生さんもご参加頂けます.