2013年3月4日、読了。
グルメ、食通、食道楽となれば、カテゴリーをそちらにしたいような本だ。
読んでいて、とにかく楽しい。
寿司が食べたくなるかと言えば、著者に悪いが、話に食傷となるような読後感だ。
いまなら、津々浦々の食べ歩きを番組制作で見せるが、寿司を取り上げて、まさに読み歩きをしている。
これほどの話はもったいないくらいに、まいうー、である。
出版の時期と執筆依頼が朝日新書の創刊の時、2006年にあったとかで、それから取材をして2年をかけているわけだ。
寿司の常識が落語のそれに近いような筆致がみられて少しばかり、食文化とするには、意気とか、粋とか、徹底ぶりがあってもよかったかもしれない。
すし屋の常識・非常識 (朝日新書) 2009年2月28日発行 重金 敦之
グルメ、食通、食道楽となれば、カテゴリーをそちらにしたいような本だ。
読んでいて、とにかく楽しい。
寿司が食べたくなるかと言えば、著者に悪いが、話に食傷となるような読後感だ。
いまなら、津々浦々の食べ歩きを番組制作で見せるが、寿司を取り上げて、まさに読み歩きをしている。
これほどの話はもったいないくらいに、まいうー、である。
出版の時期と執筆依頼が朝日新書の創刊の時、2006年にあったとかで、それから取材をして2年をかけているわけだ。
寿司の常識が落語のそれに近いような筆致がみられて少しばかり、食文化とするには、意気とか、粋とか、徹底ぶりがあってもよかったかもしれない。
すし屋の常識・非常識 (朝日新書) 2009年2月28日発行 重金 敦之