天皇誕生日、祝日として、この日になる。2019年令和元年5月1日より在位、第126代天皇、令和の今上陛下は61歳になった。
思い起こせば還暦となった、この日のことが、1年前であるけれども、あまりにもこの2年になるできごとは。新時代に厳しい。
検索をして、今年と、1年前の新聞記事を引き出す。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20210223&ng=DGKKZO69353000S1A220C2CR8000
天皇陛下61歳に 「変化に応じ務め考える」 オンライン活動に前向き
＞2019年5月の即位から2年弱、本来なら新天皇としての活動が本格化していたはずの時期を、新型コロナウイルスの感染拡大が直撃した。61歳の誕生日を迎えた天皇陛下はこの1年間を振り返り「現状ではオンラインが有効な手段」と述べられた。制約の中で新たな象徴像の模索が続く。
陛下は記者会見の冒頭、天皇が過去の天変地異や疫病流行下で大仏をつくったり、写経に励んだりした歴史を語り「（歴代の天皇は）国民に寄り添うべく思いを受け継ぎ、自らができることをなすよう努めてこられた。その精神は現代にも通じる」と説かれた。その上で皇室の役割について「社会の変化に応じて状況に対応した務めを考え、行動していくこと」との認識を示された。
昨年2月の即位後初の記者会見では「多くの人々と触れ合い、直接話を聞く機会を大切にしていきたい」と述べられていた。だが感染拡大で皇室の活動も大幅に制限され、この1年の外出を伴う公務は国会開会式や全国戦没者追悼式など数件にとどまった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55982020S0A220C2CZ8000/
天皇陛下60歳に 「多様性に寛容な心を」即位後初会見
「令和」新時代
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55982850S0A220C2CZ8000/?n_cid=DSREA001
「象徴の務め、誠実に」天皇陛下会見全文
「令和」新時代
2020年2月23日 0:56
