話す話題に 2022-06-22 | 国語と日本語 重言と言った。いまのこれを重言とするか。じゅうごん じゅうげん 読みはどうか。いま、二重表現というらしい。 >浄瑠璃、鑓の権三重帷子「竜の駒にもけつまづき、馬から落ちて落馬いたしたと、片言やら―やら」 広辞苑の用例、じゅうごんに、馬から落ちて落馬とみえる。いにしえの昔の武士の侍が、と唱えたものだった。重複表現だとする和語と漢語の取りまぜである。 あるいは漢語では畳語としての修辞もある。 「いに . . . 本文を読む