読み仮名は振り仮名とも言う。読み仮名を広くとればその中に表記方法が異なる振り仮名がある。漢字の傍らにつける細字を振り仮名と言い、印刷用語でルビ、Rubyという。ルビを振る、ルビを付ける、と言って、読み仮名のうち読み方が困難のものにつけるのが、振り仮名である。漢字すべてに読みを付けて、音読み訓読みを示すように、総ルビとなるものもある。当て字に読みを付けて、日本語読みとして、漢語和語の違いを示すものが . . . 本文を読む
表記については書記と対する語である。書記論は、その翻訳類語辞典で、http://www.dictjuggler.net/ruigo/?word=書記論によると、次のようである。 >graphics→ (雑誌などに利用される)複製絵画や写真など (設計図に基づく)構造計算 グラフィックアート グラフィックス(映画・テレビ) グラフィックス処理 コンピュータグラフィックの コンピュータグラ . . . 本文を読む
内閣改造で新大臣ポストの名称が何かと取りざたされる。一億総活躍という大臣である。この一億のネーミングが総人口を表すとなると、ベビーは小さくてまだ活躍できないでしょなどとの横やりがあったり、かつての一億総懺悔を連想する世代がまだ世代にいて戦争のイメージの印象が残っているとの評論もある。何よりも、何をする役所なのかが伝わってこないから、女性活躍と言ってみたり、政策の明朗性がうかがえないということなのだろうか。その名称で英訳が決まったニュースで、一億人は省かれているようである。さらに兼任の担当を除くと、担当相が一億人を相手にする幅広い業務にあると、なにやら合点をした。 . . . 本文を読む
用字は文字の使い方、使っている文字のことで、用字用語と言う。
一方、表記は、表記の揺れという、その用法に、用字用語の不統一があったり、繰り返す語句が異なって表記されたりすることを表した。
メモリーとメモリ、引っ越しと引越などを例に挙げている。
表記の揺れ、デジタル大辞泉より。
文字の表記に、音声表記、音韻表記とも使う。
大辞林 第三版より。
表記
読み書きliteracyのよりどころ。 . . . 本文を読む