「小栗忠順非命に死す」岳 真也 作品社 2010-05-20 09:16:15 | 読書 小栗講上野介忠順は幕末、製鉄、造船等、日本近代工業の基礎を作った幕臣である。が薩長征伐を強く主張した人物であるため、幕府から役職を解かれ故郷に隠居した後、薩摩に取り調べを受ける事無く、処刑されてしまった。後の維新政府は彼の業績を基礎にして模倣したに過ぎない。幕末、同じ幕府に反抗しながらも維新政府では要職に就いた者の内に五稜郭で薩長と函館戦争をした榎本武揚が居るが、有能な小栗を何故、新政府で役立たせなかったのかと思う。42歳であった。 #本(レビュー感想) « 不法生ごみ袋を置いたのは | トップ | 同時代を扱った本で »
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