読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

さし色は差し色

2010-06-16 09:07:45 | 新聞
さし色がどんな色か解らず、妻や娘に馬鹿にされたと言う人の記事が新聞に有った。私も知らなかった。ネットでその元言語学者の人が検索してみたら数万件がヒットしたと言う。その結果、さし色なるものがどんな色かはその記事に記述は無かったが、私も調べて見ると、さし色は差し色のことで、洋服やインテリアをコーディネイトする際、ベースになる基本色に対してアクセントとなる色をいう。と有った。要するに特定の色の事ではないらしい。
差し色は、ベースカラー、ベーシックカラー、基本カラーと呼ばれる全体の印象を決める色に対して、ポイントを配するために差しいれる色のこと。だそうだ。言語学者が気にするほどの語ではない。移ろいやすいファッション関係の一時的な語であろう。が新しい字引には掲載されているようだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿