昨年、ドラゴンズに育成選手として拾ってもらったことを感謝していた中村紀洋内野手がFA権行使を表明した。それはドラゴンズの冷たい仕打ちがあったからだ。昨年の中村選手の成績は、(打率.293、20本塁打、79打点)、今年は(打率.274、24本塁打、72打点)とまずまずだった。それに2年連続ゴールデングラブ賞を受賞した。だがドラゴンズは、年俸7000万円の単年度契約、三塁から一塁へのコンバートを提示した。かつての本塁打王、打点王に対してかなりの冷遇である。ドラゴンズにとっては中村選手を重要な人材とみなさなかったのである。FA権行使は当然の行為であろう。楽天が2年4億円の好条件を出して迎えそうである。捨てる神あれば拾う神ありか。ドラゴンズはウッズと中村の穴をどのようにして埋めるのか心配である。小生、ドラ・ファンだから。
ドラゴンズの川上憲伸投手とジャイアンツの上原浩治投手がともにFA権行使を表明し、メジャーリーグを志望している。今年、ドジャーズで活躍した黒田博樹投手と比べて、彼らの成績は遜色ないのでメジャーリーグからオファーがありそうである。だが、昨年は日本選手に対してバブル気味だったので、年俸は10億円を超えることはないだろう。二人とも1年遅れたことで黒田投手よりも金額では過小評価されるだろうが、年俸は今よりも上がり、夢のマウンドに上がれることは間違いない。
3投手とも年齢は近く、下記のようにプロ野球での成績は遜色ないのである。
黒田投手(1997年入団)のプロ野球11年間での成績は、103勝89敗1S(1700イニング)。
川上投手(1998年入団)は112勝72敗1S(1642イニング)、上原投手(1999年入団)は112勝62敗33S(1549イニング)。
川上投手も上原投手も新人王と沢村賞をとっている。二人とも140㌔台の速球が投げられ、外角のコントロールがいい。来年の彼らのメジャーでの活躍が楽しみだ。
ドラゴンズの川上憲伸投手とジャイアンツの上原浩治投手がともにFA権行使を表明し、メジャーリーグを志望している。今年、ドジャーズで活躍した黒田博樹投手と比べて、彼らの成績は遜色ないのでメジャーリーグからオファーがありそうである。だが、昨年は日本選手に対してバブル気味だったので、年俸は10億円を超えることはないだろう。二人とも1年遅れたことで黒田投手よりも金額では過小評価されるだろうが、年俸は今よりも上がり、夢のマウンドに上がれることは間違いない。
3投手とも年齢は近く、下記のようにプロ野球での成績は遜色ないのである。
黒田投手(1997年入団)のプロ野球11年間での成績は、103勝89敗1S(1700イニング)。
川上投手(1998年入団)は112勝72敗1S(1642イニング)、上原投手(1999年入団)は112勝62敗33S(1549イニング)。
川上投手も上原投手も新人王と沢村賞をとっている。二人とも140㌔台の速球が投げられ、外角のコントロールがいい。来年の彼らのメジャーでの活躍が楽しみだ。