排水口に ブラシが詰まった！

カミさんが
孫の世話で
東京に行って
一週間くらい経つ

あまり使わない台所だが
そろそろ排水のパイプも
汚れて来ただろうと
1メートル位の長いブラシで
パイプに突っ込んで
掃除しようとするが
中々先には進まない

それで
無理にねじ込んでいたら
今度は 押しても引いても
動かなくなった
いろいろ試した挙句
翌る日の朝 思い切って
水道屋さんに電話をすると
夕方頃 そちらに行けますと
答えてくれた

工事の職人さんが来るまで
随分長く感じた
そして 私のヘマを
温かい目で？見て
笑顔で 直してくれた

経費は
基本の出張代で済んだ
高いといえば高いが
今回は 僕の勉強代と思って
請求書にサインをした

その後
カミさんから電話があったので
恐る恐る排水溝の件を
話したら カミさんは
笑いながら
それは仕方がないね と言い
近くの○○屋さんなら
もっと安かったかも‥と

ボクは幾つになっても
この有様で 我ながら
自分のドジさと不器用さに
ほとほと愛想が尽きそうだ

でも ボクはボク
誰にも変えようがないし
もう66年も
付き合って来たのだから
観念して もう暫く
ボクはボクに
仲良く付き合っていこう

Ps2018.3.7 草案 3.9 原稿
キッチンの周りは 毎日一通り綺麗にしている 生ゴミやプラスティクゴミなども仕分けて ペールに入れている 食器の整理整頓は 結構難しい ゴミ出しは カラスが突いたりするから 気をつかう

天才数学者 岡潔

昭和の初期に生きた
純粋学問の虜になった潔

貧困の中で 学問を極める
論文の意味と役割を考える

天才のひらめき
どんな時も 思考の扉を開き
父の死の直後に閃く

形になっていく論文だが
人々の先を あまりの先を
ただ独りで行くものだから
世界大戦の後は 生活も困窮し
妻・みちの支えと励ましで
何とか命を食いつなぐ

時には 捨て芋を貰い
親子で 野草も食べる

人生の意味さえ迷う中
フランスからの手紙あり
湯川秀樹氏を経てアメリカに渡り
フランスの先生に届き
先生がわざわざ潔の元へ
二人は 感激の再開を果たす

文化勲章受章の時
みっちゃん生まれ変わったら
また結婚してくれる？
と清が尋ねると
みちは
もうゴリゴリだわ
と答え
潔は
計算違いだったと苦笑い

夫の才能をひたすら信じ
陰ながら支える話題は
日本人の好むところだが
今の時代は
その逆もあって然るべきだろう

また 二人して何とか
事業を成し遂げることも
あり得る話である

2018.2.23 金曜 午後9時〜
TV ドラマ 天才を育てた女房〜世界が認めた数学者と妻の愛！ 佐々木蔵之介 天海祐希 生瀬勝久
　大阪生まれの岡潔はフランス留学時代に生涯の研究テーマとなる多変数解析函(関)数論における「ハルトークスの逆問題」と出会い、約15年の歳月をかけて解決。岡の難解すぎる数々の研究成果は、国内でなかなか理解されなかったが、世界的な評価の高まりとともに、日本でも認められるようになる。そして1960年文化勲章受賞。その裏で彼に振り回されながらも愛を貫いた伴侶・みちの目線から波乱万丈のヒューマンストーリーを描く。
ORICON NEWS の記事による
2018.2 月 現在
追記 2 3.8 木曜 私は学生の頃 岡 潔先生のことを 書店で知った 私は 文学や理科などが好きで いろんな本を読んで来た けれど 数学そのものには あまり興味がなかったので 本も読んでなかった しかし 数学の理論や数式を生み出す学者の人柄や生い立ちには 少なからず興味がある 以前 妻の知り合いの女性のご主人が数学者で 大学の教授であった 時々どんどやなどで会うと とても誠実で真面目な応対をされて また 道でたまに会うと いつも優しい挨拶を返してくれていた