何考えてんだか？ 猫の手はいらないかあ⁈

私が
何かしていると
スミレ（メス猫）は
よく側に寄って来て
ウロウロしたり
私にまとわりついたりする

よく 世では
ひどく忙しい時に
猫の手も借りたい
と言うが 皆さん
ご存知のように
こちらが
とても忙しくしていても
猫さまは 決して
少しのお手伝いもなさらない

ていうか
かえって
こちらの邪魔をするのがオチだ

さっき
私がトイレに入っていると
スミレは 直ぐやって来て
足のそばに寄り
辺りの匂いを嗅いだり
壁を見上げたりしている

きっと好奇心のなせる技だろう

猫は
住人が何かをしていると
好奇心で寄って来る

また
我が家族が
何かに集中して
ネコの自分に
関心が向かないのが
気に入らなかったりして
新聞や本読みを邪魔したり
携帯のゲームを邪魔したりするのだ

スミレも
毎日 何回か
お手伝いそっちのけで
お邪魔虫を決行している

Ps2018.3.10 カミさんが 東京の孫のところに行って 約10日目 スミレは 二人だけになったので 接近の頻度と濃度が より高くなって来た

4年間もあったのに

昨日 私は
内科医院での定期検診の帰り
母校の大学に寄った

学内は 土曜日で
大学入試の合格発表の翌日

でも 思ったほどは
人が居なかった

それでも
食堂前には学生が行き来し
建物からは 吹奏楽の演奏や
入り口付近では
コーラス部の歌声も聞こえる

四十五年ほど昔
学生だった私は
何をしていたんだろう

とうとう部活にも入らず
建物を見ては
どこでどんなことをしていたのか
具体的なことを思い出せないのは
誠に残念であるけれど
長い月日が
記憶を削ってゆくのだろう

当時 その後に起こった
阪神・淡路大震災や
七年前に突然襲った東日本大震災
そして 二年前の熊本地震などを
予期したり考えたりしたことは
なかったように思う

もしも
それらのことを知っていたら
私はどんなことを考え
どんな行動をしただろうか

でも
それらはみんな仮定のこと
当時は未来のことであって
想像することさえ難しい

今年
大学や高校などに進学した
学生の人たちは
一日一日を大事にして
楽しく悔いのない
3年間、4年間を過ごして
充実した人生を送って欲しい

Ps2018.3.10 土曜 午後1時半
大学構内を通って 学生時代を思った

全国の大学は 入学選抜の合格発表は
6 日から 11日のようだ
娘たちは 二十年ほど前に 大学に進学し 現在は 社会人として活躍している
二人を見ていると 私よりも たくさん勉強をして たくさんサークル活動をして 楽しく充実した学生時代を 送ってくれたように思う 日本が平和で 元気な時期で良かったと思う

Ps2018.3.11 草稿