秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

庭先に「十月桜」可憐に咲いた

2022-11-08 00:11:42 | 日記

今年も可憐に 「十月桜」咲く 
神奈川・秦野のソバ店庭先
11/7(月) カナロコ 

今年も順調に咲いた「十月桜」
=1日、秦野市寺山

秦野市寺山の手打ちそば店「石庄庵」
の庭先で「十月桜」が今年も淡い紅色
の花を可憐(かれん)に咲かせて見頃
を迎えている。

【写真で見る】
淡雪のような十月桜の花

年に2度花を咲かせる十月桜は、店主の
石井貞男さんが桜の名所を作ろうと十数
年前から植栽。今では秋の風物詩の一つ
として来店客が待ちわびるほど。

今年も順調に咲いた花々に「近くで見る
と小さくて本当にかわいらしい。暗い
ニュースが続くけれど、色づき始めた紅
葉と合わせて楽しんでもらえたら」と頬
を緩めた石井さん。

来年2月ごろには再び花を咲かせ、3月
初旬に咲く「春めき桜」などとともに再
び里山を彩る様子が見られる。

強制わいせつの疑い 秦野市立小学校
教諭の男逮捕 「他にも複数やった」
11/7(月) カナロコ

秦野警察署

秦野署は7日、強制わいせつの疑いで、
秦野市平沢、市立小学校教諭の男(25)
を逮捕した。

逮捕容疑は、10月26日午後8時15
分ごろ、同市内の路上で、帰宅途中の市
内に住む病院職員の女性(30)に背後
から抱きつき、上半身を触るなどした、
としている。調べに対し容疑を認め「他
にも複数やった」などと供述していると
いう。

署によると、男は女性と面識はなく、周辺
の防犯カメラ映像などから浮上した。同署
管内では8月から同様の事件が6件発生し
ており、関連を調べている。

秦野市教育委員会によると、男は臨時的任
用職員として今年4月から小学校で勤務し
ているという。佐藤直樹教育長は「このよ
うな不祥事を起こしたことを大変重く受け
止めている。職員の服務規律の確保と綱紀
粛正を徹底していく」とコメントした。

今月で発足150年 横浜港の発展や水際
を守り続けてきた横浜税関の歴史たどる
11/7(月) カナロコ 

横浜港大さん橋国際客船ターミ
ナルから撮影した横浜税関本関庁舎

税関は今月28日、前身である運上所か
ら改称し正式に発足して150周年を迎
える。貿易を通じ、横浜港の発展や水際
を守り続けてきた横浜税関(横浜市中区)
の歴史をたどった。

【写真で見る】
旧税関室長の〝マッカーサーの机〟

現在、税関は全国9カ所あるが、「150
周年記念ポスター」には「横浜海岸通之図
(第3代歌川広重画)」(横浜開港資料
館蔵)と、1872(明治5)年に税関
に呼称統一する「照復文書」を配置。署
名には後の大蔵大臣井上馨とともに、当
時32歳で大蔵省に勤務し大蔵少輔(ゆう)
だった渋沢栄一の名前もある。

県庁には、59(安政元)年に横浜開港
とともに開設された神奈川運上所の碑が
あるが、横浜税関の初代庁舎もこの地に
建設された。

2代目庁舎は、象の鼻地区(現在の象の
鼻パーク開港波止場)に移ったが、関東
大震災で倒壊。1934(昭和9)年、
現在の横浜税関がある場所に3代目庁舎
が完成し、高さ51・46メートルの塔
も設置。当時の税関長が計画段階で県庁
の塔よりも2メートル低かったことから
見直し、税関の塔を当初より4メートル
高くしたという記録も残っている。

力作ずらり 神奈川県最大規模の美術公
募展「ハマ展」、横浜市民ギャラリー
で開催
11/7(月) カナロコ 

協会大賞など受賞作が並ぶ一角
=横浜市民ギャラリー

1919年から続く県内最大規模の美術
公募展「第78回ハマ展」が、横浜市民
ギャラリー(同市西区)で開かれている。
横浜美術協会の主催。

洋画、日本画、彫刻立体、写真の4部門
で、500人による502点の力作を展
示。協会大賞・横浜市長賞には、洋画部
門の髙島剛さん(71)=同市緑区=の
「運河と記憶5」が選ばれた。古代や未来
の都市が入り交じる空間に、夢で見たエネ
ルギーあふれる景色と、裸婦や赤ん坊の人
形、飛行船など大小さまざまなモチーフを
精緻に描き出し、不思議な世界観を端的に
捉えた。

同作品は会員推挙にも選出された。髙島
さんは「15年ほど前から取り組んでい
る作品群で受賞できたことはうれしい」
と笑顔を見せた。

同展は「横浜美術展」が前身で、関東大震
災や戦時中は中止を余儀なくされたが、戦
後間もない46年から現在の名称となって
再開し、市民に親しまれてきた。

今年から4部門の中にそれぞれ高校生部門
を新設するなど、若年層の参加を積極的に
呼びかけた。岩﨑美代子会長(78)は
「若い世代からの出品も増え始め、洋画
や写真で受賞している高校生もいる。この
機会に、歴史あるハマ展に親しんでほしい」
と期待している。13日まで。入場無料。
問い合わせは同協会
電話045(251)1156。

本神輿、50年ぶりに巡行 横浜・磯子
区の上中里神社 担ぎ手不足で半世紀
休眠 地域住民の絆再び
11/7(月) カナロコ

本神輿と子どもたち
=横浜市磯子区上中里町

横浜市磯子区上中里町の上中里神社に眠
っていた本神輿(みこし)が6日、50年
ぶりに巡行した。新型コロナウイルス禍や
少子高齢化で疎遠になりがちな地域住民の
絆を深めようと、上中里町内会(田邊実
会長)が企画。老朽化のため担がずに軽
トラックに乗せ、子ども神輿やお囃子
(はやし)とともに町内に繰り出した。

上中里地区はかつて近隣の氷取沢、峰、
栗木など5地区と合わせて「六ケ町」と
呼ばれ、それぞれに鎮守の神社がある。
本神輿は約90年前に各神社に1基ずつ
奉納され祭りで担がれてきたが、上中里
神社では担ぎ手不足などで50年前から
表に出ていなかった。

この日は青空の下、3年ぶりの開催とな
った子ども神輿のパレードに合わせ、高
さ約1・5メートルの本神輿が半世紀ぶ
りに町内に登場。小中学生や保護者ら約
250人が列をなし、「わっしょい」と
かけ声を上げながら約2時間にわたって
町内を練り歩いた。

50年前に本神輿が巡行した様子を見た
という同町内会の國井敏夫副会長(74)
は「当時の情景がよみがえってくる」と
感無量の様子。市立さわの里小4年の女
児(9)は「自分が生まれるずっと前の
神輿があったなんて知らなかった」と驚
いていた。

黒潮大蛇行、観測史上最長に 相模湾で
南方系の魚が増加か 冬は雪、夏は蒸し
暑く 「死滅回遊魚」が越冬傾向
11/7(月) カナロコ 

黒潮大蛇行の概念図
(JAMSTEC提供)

黒潮大蛇行が観測史上、最長を更新して
いる。観測されてから11月で5年3カ
月が経過。伊豆半島などでは越冬する熱帯
性の魚も観測され、専門家は「引き続き黒
潮大蛇行が続けば、神奈川県内でも生息す
る南方系の魚が増えていくのではないか」
と影響を指摘する。

【写真で見る】
ネズスズメダイとイッテンフエダイ

黒潮大蛇行は、黒潮と本州南岸の間に大き
な冷水渦(冷水塊)が居座ることにより、
黒潮が遠回りして流れる現象。冷水渦があ
る海域では水温が低下するが、関東・東海
沿岸では黒潮の通り道になることや分岐し
た潮流が流れ込むことで、例年より水温が
高くなる。

確かな観測記録がある1965年以降、
これまでの最長記録は75年8月から観測
された4年8カ月だった。6回目となる今
回は2017年8月から観測が確認されて
いる。海洋研究開発機構(JAMSTEC、
横須賀市)の美山透主任研究員は「黒潮大
蛇行が長期化しているのは、黒潮の流れる
量が少なくなり、弱いことが一因だと考え
られる」と分析する。

黒潮大蛇行の発生時には海の生態系や漁業
が変調を起こすなどの影響があるほか、地
域によっては高潮が起こりやすくなったり、
東京で南岸低気圧による雪が降りやすくな
ったりし、関東で蒸し暑い夏になることな
ども報告されている。

県立生命の星・地球博物館(小田原市)の
瀬能宏主任学芸員によると、伊豆半島では
「セナキルリスズメダイ」「カシワハナダ
イ」などの熱帯性の魚が越冬して生き延び
ていることが相次いで確認された。本来は
死滅するはずの魚「死滅回遊魚」たちが越
冬するケースが、以前よりもはるかに多く
なっているという。

駅で歩行補助ロボット装着 階段を昇る、
電車に乗る 東急電鉄が実証実験へ 
業界初
11/7(月) カナロコ 

クララを装着して電車に乗る
東急電鉄の社員=長津田駅

東急電鉄(東京都)は、こどもの国線の
駅構内や電車内で歩行補助ロボットを使
った実証実験を21日から28日まで行う。
期間中、歩行困難者らがロボットを装着し
た上で、階段の歩行、電車の乗降、車内座
席への着座などの動作を検証。参加者への
アンケートやロボットに蓄積された移動
データを活用し、今後の鉄道施設のバリア
フリー環境整備に役立てたい考えだ。 

【動画で見る】
ロボットを着けて軽やかに歩く社員

ロボットは、信州大学発のベンチャー企業・
Assist Motion(長野県)が
開発した「curara(クララ)」。腰
にベルトを巻いて下半身に装着すると、モー
ターが股関節の動きを手助けする仕組みだ。
2・3キロと軽量で、着脱が容易なのが特徴
という。

東急電鉄によると、車いす利用者らに対する
乗車補助業務は1日約300件を数える。高
齢化に伴い今後も増加が見込まれる一方、鉄
道事業者側の人材不足も課題となっており、
新たなバリアフリーサービスの可能性を模索
している。

同社によると、歩行補助ロボットを使った
実証実験は鉄道業界で初めて。7日には、
長津田駅などで報道陣向けに模擬実験を実
施した。担当者は「クララ着用により、鉄
道利用や沿線外出へのハードル低減に寄与
するか、ニーズを分析し、今後の連携につ
いて検討していく」と話した。

 

コメント
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