秦高生が2年ぶりライブ
サウンド研究部 イオンで
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第3部 jellyfishのライブステージ
秦野高校サウンド研究部が11月3日、イオン
秦野SCくすの木広場ふれあいステージで、
「2022ROCK IN HADAKO
FES」を開催。保護者や買い物客など、
多くの人が観覧した。
2年ぶりの高校生ライブ。前回小田原高校軽音
楽部と合同で実施した先輩は引退しており、
経験のない1・2年生のみでイオン側との調
整などを行い準備を進めてきた。
今回中心になったのは、2年生の宅見愛さん・
高橋優花さんと1年生の田中芽衣さん・瀬戸島
夕鼓さん。準備に際し4人は「大変ではあった
けど、イオンの担当者が話しやすい方でいい緊
張感を持って楽しんでできました」と声を揃
える。
当日の運営も順調で、「むしろ自分たちのステ
ージの時の方がハプニングがありました」と
田中さん。瀬戸島さんは「2番目の演奏で緊張
したけど、みんなノリノリで聞いてくれて楽し
めました」と話す。一方で宅見さん・高橋さん
のバンドは欠員で出演できなかったそうで、
「卒業までにもう一度開催したい」と意欲を
見せる。
コロナ禍で一般に向けたライブは今年初とな
った同部。「友達も大勢見にきてくれたり、
買い物に来た人たちも足を止めて上手だねと
褒めてくれたり、出演者・観客双方が楽しん
でくれたのが本当に嬉しい」と4人は声を弾
ませ語った。
四ツ角歴史めぐり
参加者募集
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2022年度の青空レクチャー「本町四ツ角の
歴史的建造物」が11月26日(土)に開催される。
参加費無料、荒天時は中止。時間は午前9時か
ら11時半で本町公民館集会室A(入船町12の2)
に集合する。
近代において商業的な中心地となった本町四ツ
角には当時の景観を伝える建造物が並んでいる。
その中には「登録有形文化財(建造物)」と呼
ばれる歴史上、芸術上、学術上価値が高く、国
が登録する建造物も含まれている。
当日は、東海大学建築都市学部建築学科の小沢
朝江教授を講師に迎え、本町公民館を出発し、
建造物を歩きながら見学。ゴール地点の五十嵐
商店倉庫では、開催中の写真展「街並みの記憶
本町四ツ角」を見ることができる。
定員は10人(申し込み先着順)で11月15日(火)
から電話で受け付け開始。申し込み・問い合わ
せは、はだの歴史博物館【電話】0463・
87・5542へ。
日本舞踊を楽しもう
浴衣のレンタルも
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「日本舞踊体験教室」が11月23日(水)に北
公民館(秦野市菩提354の3)で行われる。
午前9時半から11時半は子どもの部(小学2
年生から中学生対象)で、午後1時から3時
は中高生・大人の部(中学生以上対象)。当
日は1曲踊れるようになることを目指して所
作などの説明を受け、稽古を体験する。
参加費は中学生以下300円、高校生以上
500円。希望者は浴衣と帯一式を1000
円でレンタル可。マスク、水筒、白い靴下、
半そで・半ズボンの服装などを持参。定員各
先着30人(最小開催5人)。(問)同館
【電話】0463・75・1678
小田厚・西湘IC夜間閉鎖
東名集中工事に伴い
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NEXCO中日本では11月26日までの間に
予定している東名高速道路集中工事に合わ
せ、西湘バイパス(BP)と小田原厚木
道路(小田厚)で夜間インターチェンジ
(IC)閉鎖を行う。これに伴い県道等
への迂回を呼びかけている。
西湘BP国府津IC茅ヶ崎方面入口・箱根
口方面入口が11月21日と22日に、西湘BP
国府津IC箱根口方面出口が11月21日から
25日に、小田厚伊勢原IC小田原方面入口
が11月12日と13日に閉鎖となる(一部予備
日あり)。時間は全て午後7時から翌午前
6時。迂回ルート案内等の情報は東名集中
工事(首都圏)専用サイトで随時発信。
七五三、地域で祝う
田村八坂神社で神事
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境内で記念撮影する参加者
田村八坂神社で11月3日、七五三行事が執り
行われた。晴れ着姿の子ども5人と家族らが
本殿での神事に出席し、沖津善弘宮司から祈
祷を受けた。
境内では、市の指定重要文化財に指定されて
いる「田村ばやし」やおはやしに合わせた
「印場踊り」も披露され、みこしや神社の
菊花愛好会会員が育てた菊も並んだ。
神事を終えた参加者らは本殿を前に記念撮影
を行い、わが子の晴れ舞台を祝った。沖津
宮司は「子どもたちの節目を地域でお祝い
することができて良かった。これからも元気
に成長してほしい」と話した。
津波避難訓練に600人
「逃げ地図」で経路確認
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避難訓練に参加する市民ら
津波防災の日でもある11月5日、なでしこ
地区の住民を対象にした津波避難訓練が平塚
工科高校、なでしこ小学校、平塚ガーデンホ
ームズで行われた。3カ所で600人が参加
した。平塚市と内閣府の共催。
午前9時に地震が発生し、6分後に最大9・
6mの津波が海岸線に到達することを想定し
て住民らは自宅から避難した。
訓練では、避難場所までの時間や最短経路を
可視化した「逃げ地図」を使用。発災10分前
後で地域住民が避難場所に到着し始め、平塚
工科高校には390人が集まった。
訓練に参加した高齢者からは、「校舎に入る
ために上る階段が辛い。普段から運動して体
力をつけなくちゃいけない」という声もあった。
参加者には防災ボトルが配布された。
2年ぶりに「ワイン祭り」
19日、藤沢駅前
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「ワイン生産量日本一の街」を切り口に地域
活性化を図る「藤沢ワイン祭り」が11月19日
(土)、2年ぶりに藤沢駅北口サンパール広場
で開かれる。午前11時から午後7時。
藤沢市商工会議所青年部から成る実行委員会
が主催。2015年から開催し、7回目を迎
える。
今年は11店舗が出店する「グルメ屋台村」や
ワインの無料試飲・販売に加え、地元ゆかり
のミュージシャンの演奏、フォトスポットも
用意した。「一杯だけでもふらっと立ち寄っ
ていただき、会場の雰囲気を楽しんで」と
実行委。
問い合わせは同実行委
【電話】0466・27・8888
(藤沢商議所内)。
秋の夜に巫女の舞
湘南キャンドルの江島神社で
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キャンドルのともる境内で舞う巫女
11月6日まで江の島周辺で開催された「湘南
キャンドル2022」に合わせ、江島神社で
11月3日と5日、「秋の夜長の神遊び」が初
開催された。江島神社の辺津宮の境内に設け
られたキャンドルがともる特設ステージで、
同神社の巫女が神楽舞とフルート演奏を神前
に奉納した。
3千基、境内彩る
龍口寺で3年ぶり竹灯籠
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境内に設置された竹灯籠と
足を止める来場者
3千基の竹灯籠が幻想的に境内を彩る
「第12回龍の口竹灯籠」が先月29と30の
両日、3年ぶりに片瀬の龍口寺で開かれた。
同実行委員会の主催。感染症対策のため
一部規模を縮小したものの両日で約5400人
が訪れ、秋の夜を楽しんだ。
コロナ以前は毎年8月に開催。5千基の
灯篭が境内を彩る夏の風物詩として知ら
れる。今年はコロナ対策のため、時期を
ずらし、一部会場の使用を取りやめたほか、
屋台の出店も見送った。
夕暮れになると実行委やボランティアら
が灯篭一つ一つに着火。日が沈むとゆら
めくろうそくの明かりが幻想的な雰囲気
を演出した。片瀬海岸から来た家族連れの
30代女性は「揺れている炎がきれいで、
落ち着く良い雰囲気」と話した。
夜を青くライトアップ
辻堂のテラスモール湘南で
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イルミネーションの中で楽しむ親子
「湘南の青い海と蒼い空」をコンセプトに
掲げたクリスマスイルミネーションが5日、
テラスモール湘南(辻堂神台)で始まった。
幻想的な光の演出が道行く人々の目を楽し
ませている。
今年は「未来への道しるべ 風の軌跡」を
テーマにツリーや噴水、トンネルなどが
LED電飾で青く光り、湘南の海と空、風
を表現。午後9時まで15分に1度入る演出
では、鐘の音を合図に電飾がオレンジ色に。
音楽とともに、ライトが青や白に変化する
様子は夕暮れから真夜中、夜明けへと至る
湘南の時間の流れや風の動きなどを表して
いるという。また開業11年目を迎える今年
はイルミネーション内を歩けるようになり
体験型の要素も取り入れた。
2日に行われたプレスプレビューに居合わ
せた子ども連れの女性(35)=茅ヶ崎市=
は「昨年よりも近くで見ることができ、豪華
に感じた。迷路みたいと子どもも喜んでくれ
た」と話した。
イルミネーション点灯は午後5時から11時。
12月25日(日)まで。